カテゴリ:フランス旅行
この日の予定ももりだくさん。
午前中はモンマルトルへ行ってきました。こちらは芸術家たちの街であります。 小さな丘だと思ってナメていたところ、見事に道に迷う・・ 1時間くらいさまよっていたところ、あきらかに迷子の様子のわたしたちに 現地の年配の女性が声をかけてくれました。 しかし・・わたしが英語で話しても、かえってくるのはオールフランス語! ぜんっぜんわからん!!宇宙語でした。 でも気取っているとか言われがちなフランス人に親切にしてもらいとっても感激。 フリーの旅はつらいこともあるけど、ツアーでは味わえない喜びもありやっぱりやめられない。 なんとか到着して見た、サクレクール寺院には感動しました。 ここから見るパリの景色も エッフェル塔から見るものとはまた違う素晴らしさがあります。 迷子になってすっかり体力を消耗していたため プティトランという列車に乗ってモンマルトルの街をラクチンに見学することにしました。 車内ではフランスのフォークソング?音楽が流れてがたがた揺られながらの見学、 とっても楽しかったです。 芸術家たちの街というだけに、絵もたくさん売られていました。 また、映画で有名なムーランルージュもありました。 ここのショーにも興味があったのですが モンマルトルは治安が悪いようなので、夜遅くなるこちらは諦めました。 そしてモンマルトルに来たら行ってみたかったのはこのカフェ。「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」。 こちらのカフェは何で有名なのかというと 店内を見ると一目瞭然。 映画『アメリ』で主人公のアメリが働いていたカフェなんですね~! といってもわたし 『アメリ』見てないですけどね・・ ま、単なるミーハーでいいじゃないでしょうか・・。 ランチはここでいただきました。 ハンバーガーはシンプルな味でまぁまぁイケました。 そして主人公アメリが大好きだったという(←映画見てないから知らないけどね~) クレーム・ブリュレはぜひオーダー。とガイドブックに出てたので注文。 甘すぎだったけど、とっても美味しかった! 苦いカフェにはピッタリでした。 さてこの日は、さきほど書いたムーランルージュのショーを諦めた代わりに 夜はシャンゼリゼ通り沿いにあるリドのショーを予約していたため 買い物などで午後を過ごしたあとシャンゼリゼ通りに向かいます。 パリ4日目にして初めて見たシャンゼリゼ通りと凱旋門にじーんと感激。 明日は帰国だし、ここの風景を胸に深く刻むようにしていろいろな思いがありました。 夜ご飯は前日、サンジェルマンで食べたムール貝の「レオン」の シャンゼリゼ店で食べることにしました。 サンジェルマンのレオンは緑の屋根だったけど ここのレオンは青い屋根。 今度は、ムール貝だけではない、シーフードバージョンにしたのですが エビやイカも入り、味付けもムール貝だけのものとは全然違っていたので また新鮮な気持ちで味わえました。美味しかった! そして夜9時半から始まるリドのショーへ。 月曜日でしたが、ほとんど満員かというくらいいっぱいでした。 わたしたちはドリンクショー(100ユーロ)に。 ドリンクといってもグラス一杯のワインでも出てくるのかな~と思っていると 席につくなり、 「何を飲むか」 と聞かれたので思わず 「シャンパン」 と言ったところ、フルボトル1本出てきました。母は 「これ、絶対お金いるんちゃうん!!」 とわめいていましたがわたしも覚悟いたしました。 お金払うんなら全部飲まないと!!というわけで 夕食で生ビールをジョッキで飲んでたけど、ショーが始まる前から ふたりでピッチをあげてシャンパンをあおりました。 ショーが始まる前も、舞台では演奏なんかしていて いつの間にか一般人が舞台にあがって夫婦や恋人でダンスをしたりしていました。 おしゃれだわ・・・パリって素敵・・・ 眺めながらシャンパンをあおりました。 そしてショーが始まりました。 ↑撮影禁止だったためイメージ映像です リドのショーは、昔の、男性向けのキャバレーが発展したもの?そんな感じです。 よってショーは出てくる女性、ほぼトップレス! トップレスで胸まる見えなんだけどあまりにも完璧すぎて 裸を見ている感じがしないんですよね。美しすぎる~ほんとに同じ女性なのか~ というわけでトップレスの女性軍団(ちなみに男性はしっかり服を着ているのでなんか変)に わたしと母ははじめ、大興奮してしまい(おっさんか)、 ギラギラしながら見ていたのですがあまりにも次々と出てくるため見慣れてしまいました。 わたしの母は連日、 「おかあさんは繊細だからベッドが変わったら全然眠れないわ~。 毎日爆睡してる図太いあんたがうらやましいわ~」 などと言ってわたしを責めていたのですが リドのショーの大音響の中、シャンパンに酔いつぶれ爆睡していました。。あんたね~ そして母を酔いつぶれさせたフルボトルのシャンパン 結局、ショーの代金に含まれていたのでした。別料金要らず・・ 11時に終わり、ホテルに帰るともう夜中12時近くになりました。 危険危険というけれど、こんな夜中になってしまってもスリにもあわず怖い思いもせず この日もいい1日でした。 しかし悔やむに悔やみきれないことがひとつだけあります。 リドのショーが終わった後、凱旋門を見なかったこと。 きっとライトアップされていたと思うのです。 少し首を反対に曲げれば見ることができたのに、帰ることしか考えていませんでした。 今回の滞在では、夜が10時くらいまで明るかったのでイルミネーションは元々諦めてましたが この日は凱旋門のライトアップを見られる唯一のチャンスだったので本当に残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月20日 21時23分42秒
|