寿子のカナダ留学記 ＠ Simon Fraser University

またまた、赤ちゃんのいるお友達の家にお泊まりしてきました。彼女のお義母さんが、先週来週彼女の誕生日会をするから、パジャマもってきたら？って招待してもらい、お昼からお邪魔した。

彼女の旦那さんの家はかなりマルティカルチャルで、旦那さんはフランスとカナダ育ちのフランス人、お義母さんは、ステップマムでフィリピン人、おじさんはイタリア人、そして彼女は日本人。ランチパーティーでペアリングワインで、フォアグラのパテからスタートでパエリアシュークリームのバースディケーキ。カナダの普通のパーティーでは中々食べれないごちそうとだった。そして、暖かい雰囲気の中、タガログ、日本語、英語にフランス語が混ざり合い、子供もミックスの子がいてカナダだな～と思うような組み合わせだった。

彼女の家に行くとあまりにも居心地がいいので、気持ちよくよっぱらって、まるで実家のようにリラックスしてしまう。赤ちゃんも可愛いし（よく泣かしてしまうが、ご愛嬌）猫も３匹いて次々すりよってくる。旦那さんはお料理が上手でこの週末はディナーも朝ご飯もつくってくれた。彼はなんと２４歳！日本男児にこんなによくできた旦那さん且つパパは少ないんじゃないかな～なんて思いながらみていた。いついっても、仲がいい夫婦をみていると一緒にいてもとっても居心地がいい。私の周りには結構バツイチとか、別居中とかいろいろ大変な思いをしている人もいて、話を聞くと一緒に悲しくなったり複雑な気持ちになるけど、やっぱり幸せな夫婦友達と一緒に過ごす週末は、すっきり心地良い。

バンクーバーは日本人もむちゃくちゃ多い大都市だが、ここまで気を使わなくていい日本人の友達は、彼女を多分数人しかいない。そう思えば私は彼女のような友達がいて幸せだな～と思う週末でした。