2013/11/26(火)12:00
日経ビジネスアソシエ6月15日発売号の「歴史に学ぶ金言・名言」特集にインタビュー記事
4ページで、名言2P、人物記念館の旅2Pとなりました。
以下。私の発言。
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若手のビジネスパーソンが仕事の効率を高めようと目先のテクニックばかりを追うのはいただけない。
ロールモデルになる先輩や上司が見つからずに悩んでいる若手には、近現代の人物がリアルで参考になる。
数々の功績を残した福沢諭吉でさえ、落ち目と言われた時期がある。どんな偉人でも人生にアップダウンがある。福沢諭吉も一日一日を大切にし、努力を続けて苦難の時代を乗り越えたのだろう。
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人物記念館は人生の教科書。傑出した仕事師たちの仕事の流儀や技術が学べる。名言集などに書かれていない珠玉の言葉もたくさんある。
本に書かれていない名言がたくさんあった。名言集は、結局は人が集めたもの。理想は自分だけの名言集を作ること。その言葉探しの場所として、人物記念館は最適。
自分と同じ年齢の時にどう過ごしていたか
後からネットで調べたり、文献に当たれるので、走り書き程度で十分。手書きすることが大事。
博識のスタッフが語る人物伝はとても面白い。そんな会話も記念館あらではの楽しみ。
記念館巡りは予習より復習が大事
「あの出来事はこことつながるのか!」と驚く経験は、本で読むのとは一味違う。記念館を通し、時代を自分の足で歩いて見つける学びの興奮ですよ
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記念館巡りのコツ10ケ条
好きな偉人や近くにある記念館から行く
事前の予習は最低限にとどめる
年齢は自分と同じ年齢の箇所を中心に見る
家族や友人が残した言葉に目を向ける
心に響いた言葉はノートに書いて記録する
博識な館内のスタッフと会話をする
館内で資料やグッズを購入する
ブログやツイッターで感想を書く
関連する偉人の記念館を訪ねる
気に入った記念館には何度も足を運ぶ