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2014年 オルタナテイブ通信より
シナリオライターの意図に添っているか否か、2018年の現在に振り返ってみるのは、大層有益なことと思われますが・・・。 以下引用。(但し、挿入写真と写真コメントは当ブログにて) 「安倍政権が、米国側と密かに結んでいる、日本国民の知らない密約」
アメリカ海軍特殊部隊・シールズ出身で、ゴールデン・トライアングルと呼ばれてきた世界第二位の麻薬生産地帯=ベトナム・タイ・ラオスを中心とした地域の麻薬生産・販売を「仕切り」、現在では中国・雲南省に麻薬生産地帯を拡大させてきた、米国国防総省・ペンタゴンの元・東アジア担当官=リチャード・アーミテージ(注1)。
アーミテージの東アジアにおける麻薬密売のビジネス・パートナーが、中国共産党政府の「資産運用」責任者=李嘉誠である事は良く知られている。
この麻薬密売は軍人出身のアーミテージにとっては、むしろ副業に属し、本業は米国国防総省・ペンタゴンへの兵器納入を仕切る仲介・交渉役=ロビイストにある。アーミテージはワシントンのベッドタウンと呼ばれるヴァージニア州アーリントンのクラレンドンに巨大事務所を抱えるアーミテージ・インターナショナル社を拠点に、兵器販売ビジネスに精力的に動き続けている。
知日派として知られるアーミテージの、この事務所で、次世代の知日派=日本支配者として育てられてきたのがマイケル・グリーンであり、グリーンは米国の国家戦略の研究所であるCSIS・戦略国際問題研究所の日本担当官でもある。このCSISでグリーンの「カバン持ち」を行い、常に随伴して行動・育成されてきたのが小泉元首相の後継者=小泉進次郎である。 Japan handler マイケル・グリーン 2016年9月15日、CSIS本部で稲田防衛大臣に「箔付け講演」をさせているマイケル・グリーン。稲田は無邪気に得意げである。彼らはこのようにして、傀儡達を巧みに操り、本人が知らない内に売国奴の役割を果たさせていくのである。ことを、皆さんに実感していただきたい。 動画のURLは、 https://youtu.be/A2nLfurKyOk 「傀儡の飼育」情況です。 グリーン=小泉進次郎の次世代に対し、先代に該当するアーミテージのパートナー=懇意の政治家が日本維新の会の石原慎太郎・元東京都知事である。石原が尖閣諸島をめぐり強硬発言を繰り返してきた背後には、日本と中国との戦争の危険性が高まる事によってアーミテージ・インターナショナルの対日・兵器納入のビジネスが拡大するという「営業目的」が存在して来た。
石原の発言・行動によって、中国軍の日本に対する強攻策が生み出され、この中国軍の動きに対抗するため、自衛隊が装備を強化し、アーミテージを通じ米国製兵器の購入の増加を行うという、「巧みなビジネス」である。
米国=日本 VS 中国という対立図式は、そのまま、アーミテージ=石原 VS 中国という人脈に置き換わり、この中国側は水面下で「米国と通じる」形となる。この水面下でのパイプが、李嘉誠=アーミテージとなる。
やがて次世代には、このアーミテージは上記のグリーンに、高齢の石原は小泉進次郎に置換される。
かつて石原慎太郎が都知事であった時代、米軍・横田基地の空域の20%が日本に「返還」された。この交渉に際し、石原とペンタゴンとの仲介役を演じたのが石原の「盟友」アーミテージであった。
そしてアーミテージの出した、空域20%の返還との交換条件は、米国の行う戦争に「自動的」に日本が参戦する集団的自衛権の行使の実現であり、その実現に必要な装備=最新鋭兵器のアーミテージ・インターナショナルからの大量購入であった。
石原は、アーミテージがペンタゴンへの仲介役を演じた返礼に、アーミテージの提案を自民党幹事長等を歴任して来た息子=石原伸晃に仲介している。
2012年8月15日、このアーミテージは「第三次アーミテージ・レポート」(ブログ注:下部にサマリーを掲載)を発表し、日本が今後「どのように行動すべきか」を提言している。そこには農業団体等の反対を押さえTPP交渉に日本が参加する事、原子力発電所の再稼動を実現する等の指針が記載されている。
安倍政権は、このレポートに従順に従い、政策を実行しつつある。 オルタナテイブ通信の引用、以上。 次に、何度も掲げてきたCFR-CSIS-ABE の使嗾ラインを表わす風刺画を。 この画をよ~く脳裏に刻んだうえで、下記の「週刊現代」で田原総一郎が表出した ABEの本音吐露を注意深く読んでみられんことを・・・・・ 「週刊現代」 2017年9月23・30日号 p.52記事より 田原総一郎と伊藤氏(?)との対談の一部 (途中から) 伊藤 歴史に名を残す総理大臣は、沖縄返還の佐藤栄作しかり、日中国交正常化の田中角栄しかり、外交で成功をおさめた人です。安倍首相もそこに並べるかどうかですね。 総理大臣になると、誰にも3つの欲が生まれると言います。一つは、自らの手で解散すること。そして、歴史に名を残すことです。安倍首相の場合は、憲法改正を実現することで、歴史に名を残そうとしていたわけですよね。
田原 それがね。去年(2016年)の9月に安倍首相と話した時に、「衆参両院で3分の2をとり、とうとう憲法改正ですね」と水を向けたら、安倍さんはこう言った。「田原さん、大きな声じゃ言えないけど、憲法改正は意味がなくなったんですよ」
伊藤 それはどうして?
田原 2014年に集団的自衛権行使を認める閣議決定をして以降、アメリカは安倍さんに何も言わなくなったというのです。日本をいわゆる「普通の国」にすることは、アメリカからの強い要請だった。 集団的自衛権さえ認められれば、アメリカは憲法を変えさせる必要もなくなった。今の安倍首相は、違憲状態といわれる自衛隊についてだけは明記したいものの、何が何でも改憲、ということではなくなった。
伊藤 改憲を目指さない となると、安倍首相は、首相の座にわれわれが思うほどのこだわりはないかもしれませんね。加計学園疑惑に加え、もし北朝鮮問題でも成果を出せないとなると、「安倍はもういい」という世論も盛り上がるでしょう。来年の9月には、自民党総裁選が控えでいます。はたして安倍首相の総裁三選・・・・ (以下 略) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 14, 2018 01:27:26 PM
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