「婚活相談」のブログ

（前回からの続き）原石ちゃんに合う男性のﾀｲﾌﾟは二人あります｡一つは､原石ちゃんをﾘｰﾄﾞ出来る男性｡原石ちゃんは､男性と話した事があまりないので､自分をどう出していいか分かりません｡だから､男性が引き出してあげないと難しいのです｡ﾘｰﾄﾞ出来る男性と言うのは､｢次どこに行こうか？｣と聞く人ではなく､｢次はここに行こう！｣と言える人の事｡例え容姿がちょっとさえなくても､そうやって自分をｸﾞｲｸﾞｲ引っ張ってくれる人に､原石ちゃんはときめきます｡また､男性にﾘｰﾄﾞされる事で安心し､男性に頼る事や甘える事を知り､女性らしさがどんどん引き出されていく事も珍しくありません｡もう一つのﾀｲﾌﾟは､意外にも､原石くん｡これは､ 私が裏でｱﾄﾞﾊﾞｲｽをする事が条件ですが､二人とも素直なので､案外うまくいく事が多いです｡原石くんにはお見合いの前に､｢この子､男の子とお付き合いした事ないんだけど…｣と言っておくんです｡そうすると､｢そうか！自分が初めて付き合う男なら､比べられる事もないな｣と原石くんは自信を持ちます｡お見合いをした後も､｢次にﾃﾞｰﾄした時に交際の申し込みをするんだよ｡彼女は断らないからね｣｢彼女はOKって言ってるよ｣などと事前に伝えてあげれば､後は彼の気持ち次第｡優柔不断な原石くんも自信を持って前に進む事が出来ます｡
また､原石くんは､あまり女性と付き合った経験がありません｡ゆえに､女の子に対して幻想を持っています｡｢結婚したら､ご飯を作って待っててくれるかな～｣とか｡ですから､｢私はこう思う！｣とはっきり主張する自立した女性よりも､原石ちゃんの様な女性の方が､同じﾍﾟｰｽで一緒に成長していけるし､二人で理想的な関係を作っていけるんだと思います｡原石ちゃんにも､もちろんｱﾄﾞﾊﾞｲｽはします｡例えば｢ちょっと髪を染めてﾊﾟｰﾏをかけるとか､そのくらいのｵｼｬﾚはした方が､お申し込みも増えるよ｣など｡原石くんと付き合っている場合は､意思表示をする様に言います｡｢ﾃﾞｰﾄ中にもっと『あれしたい』とか､『ここ行きたい』とか言った方がいいよ｣と｡原石ちゃんは基本的に彼の意見に従うので､原石くんがかえって不安になってしまうんですね｡
原石同士のｶｯﾌﾟﾙが成立する､と言うのも､お見合い市場ならではです｡