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最近、一月に一度くらい、車で京都に出かける。
運転手はR。 免許を取って3ヶ月半、忙しくてほとんど車に乗る機会のないRが運転忘れてしまいそうというので、ダンナの提案で、クラブのある休日に乗っていくことになった。 とはいっても、大学には駐車場がないから、近隣に迷惑をかけないように車通学禁止。 行きはRの運転で、Rを降ろしたその後、運転をダンナに替わって京都観光へ♪というコース。 先日は、前から一度行きたいと思っていた下鴨神社へ出掛けた。 参道の鳥居をくぐると、左手に鴨長明の文字が眼に入る。 何だろう?と足を向けると、そこには、鴨長明が住み、方丈記を書いたという方丈を復元した家があった。 それは、一丈(約3メートル)四方の建物。 引越しの多かった長明が移動に便利なように仕上げた可動式の建物だった。 なんか、カタツムリみたいで便利やなぁ~♪ (保存のためだろうか、方丈に屋根がかぶせてある) 参道に平行して伸びる糾の森の中の道を本殿に向かって歩く。 少しカーブしたその道は、まっすぐに本殿を見通すことはできない緑の森の中の道。 昔から神聖な場所として大切に守られてきた緑の木立を歩くと、なんだか神さびた息吹を感じる。 せせらぎの音が聞こえる。 街中のはずなのに、なんだか深山の趣き。 行事のあるときは、歴史のある神社だもの、きっとすごい人なんだろうが・・ 普通の夏の休日の朝9時前、境内には、神主さんや巫女さんの姿。 お参りの人影も少ない。 やっぱり有名寺社への参拝は、朝早くに限るね☆ 柏手の音高く、二礼二拍一礼、丁寧にお参りするダンナの横で、私も並んで二礼二拍一礼(*^_^*) 帰りは少し遠回りをして、「ならの小川」に沿って歩く。 せせらぎの音高く、水量も合って、自然のままの川の雰囲気。 街中にこんな小川があるなんて、ほんと素敵☆ ネットを見ると、この場所の紅葉画像がたくさん載っているから、この緑の木々が秋には色づくのだろう。 一度行ってみたい☆と思っていた場所は、思ったとおり、心安らぐ雰囲気に満ちていた。 この雰囲気はやはり緑の中でこそ。 また来年、この時期に尋ねたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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