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カテゴリ:何しとんねん?
SAKUZOさんの日記を読んで、思わずうなってしまいました。 是非彼女の日記を読んでみて下さい! 私は旦那と日本に3年は住んでいましたが、 彼女の様な酷い経験はありませんでした。 でも、ちょこちょこ人種差別と言う物は受けました。 もう○十年も前の話になりますが、(笑) 彼と未だ付き合っている時に、 あの人種の坩堝とも言える!?六本木でさえも、 折角タクシーを掴まえても、彼の顔を見た運転手さんは 「 チッ。。。何だ~! 外人さんか~~。。。。 でもあんた日本人でしょう? 日本語大丈夫だよね?」 って言われた事がありました。 酷いと、 手を上げて脇に停まってくれても、旦那の顔を見たとたんに サーッと走り去ってしまう事、 一応ドアは開けてくれて、私が日本人なのが解っていても 頑なに拒否をされた事もありました。 そんな時彼は、行き場の無い怒りを噛み締める様に 握りこぶしを震わせていたものでした。 六本木のクラブやバーでも然りでした。 入り口で無愛想に 「外人お断りですから。」 と断られ、 私:「何で外国人はいけないんですか?」 と聞くと、 「外人さん、問題起こすでしょう? 家ももう何回もやられちゃってるんで、 それからはお断りする事にしているんです。」 そう言い放たれました。 私の彼が掴み掛からんばかりの形相で、私に通訳を求めている。 「何!?何!? 何で入れないんだ?!」 私は、以前に外国人がここで何度もトラブルを起こしたから もうお断りしているらしい。と言う趣旨を伝えると、 彼は、「言っている事は解るけど、でもこれは人種差別じゃないか! 俺とは何の関係も無い事だ!」 と叫びました。 でも店の男は、「私に言われてもどうする事も出来ませんから。」 を繰り返すのみ。 話にならないと、旦那と私は気分が悪いまま外へ出ました。 特殊(外国人の溜まり場)な店を除いては、 何件かは交渉してやっと、入れてもらったりしました。 私が今ここで,“入れてもらった”と言いましたが、 何でこんな言い回しをしなくちゃいけないんでしょうか? 日本人だって外国人だって同じ客なのに。。。。。 こんなに堂々と人種差別がまかり通っている国、NIPPON. 嫌な経験はこれだけではありませんでした。 彼と結婚し、彼の仕事場に近い場所に住むアパートを探している時でした。 不動産屋さんへ行って相談すると、 私の書いた氏名を見て、 「あれ!? 貴方日本人じゃ無いの?」 と、ちょっと驚いた様子で聞いてきました。 私:「私は日本人ですよ。」 不動産や:「でも苗字が。。。。あ、旦那さんが外人さんなの?」 私:「そうですけど、それが何か????」 すると不動産屋さんはちょっと困った風にして、 探すのは困難かもしれないと言う、 思いもしなかった事を告げられました。 夫が外国人だから 部屋を貸してくれるオーナーは余り居ないそうなんです。 全身の血の気が煮えたぎって来るのを必死に押さえながら、 不動産屋さんに理由を聞くと、 「外人さんは、ちょくちょく問題を起こすし、 家賃をきちっと払ってもらえないような事がよくあるからだ。」という。 問題って具体的にどんな問題なのかは解らないけど、 日本人だって問題は起こすし、家賃をきちっと払わない人は一杯居るでしょう! 私はその事を不動産屋さんに話しました。 彼は、 「私にそれを言われてもねぇ~~~。。。」 と良いながら、返答に困り結局お茶を濁されました。 とにかく出来るだけの事はしましょうと言ってくれて、 不動産屋を後にしました。 その時に住んでいた池袋のマンションへ戻って、 その事を旦那に話しました。 旦那はその後ずーっと黙ったままでした。 あの時彼がどういう気持で居たのか、 それを考えるととても心が痛みます。 私だって悲しかった。。。。 旦那は、「自分達でも探そうよ!」と言い出し、 私は直ぐに本屋へ行って、部屋探しの本を何冊か買って来ました。 ペラペラとページをめくり、物件探しです。 中々良さそうなのが沢山有りました。 でもその各物件の上に小さいマークが付いています。 良く見ると、 犬の絵、ピアノの絵、“外”の文字、などが書いてあって、 そこに“×”印が有ったり無かったり。。。。。。。 要するに 今日の日記のタイトル通り、 その絵や文字に×印があれば、その項目は不可ということになるわけですね。 あれに全部×が付いていれば、 ペット駄目、ピアノ駄目、外人駄目 っていう事なわけだ! 旦那とそれを見て一瞬の絶句の後に、 呆れ笑いをしてしまいました。 凄い! 余りにも凄すぎる! 私はこの世に生まれて2回目に、 自分の祖国を恥ずかしいと思いました。 その後不動産屋さんから連絡が来て、 3件の物件を紹介してもらいました。 どれもオーナーは“外人OK"な人の物件です。 見に行ったけど、 申し訳ないけど、どうしようもない物件でした。 私は不動産屋さんの前で、涙交じりに訴えました。 私達は真面目に生きていると言うのに、 夫が外国人だからって言うだけで権利を否定されて、 尚且つ私(妻)が日本人なのにそれでも駄目だって言うんですか? こんな不条理な事が堂々とまかり通って良いんですか! 不動産やにこんな事をいっても仕方がなかったんだけど、 つい溜まっていた物を吐き出すかのように ぶちまけました。 それから1週間後くらいに再び連絡があり、 取って置きの物件と言う物を紹介してもらいました。 オーナーがどう判断するかは未だ解らないけど。。。。 と言う前提で、見るだけでも見せてもらいました。 旦那と見に行ったら、その物件は最高でした。 どうしてもここに住みたいと思いました。 勤務場所からも凄く近いし、公園も近所に有ります。 それに何しろ外装内装も綺麗です! 不動産屋さんは、私が日本人と言うだけでは足りないので、 保証人を立てればどうにかなりそうだ、 と言って来たので、私の両親に保証人になってもらい 後はオーナーからの返事を待つばかりでした。 この過程は、普通だったらしなくても良かった事です。 悔しいけど当時はどうしようもありませんでした。 数時間後に不動産屋さんからTELがあり、 OKを貰ったと伝えてくれました。 でも、それには不動産屋さんが 私達の姿を見ていて、このカップルは大丈夫だからと 説得してくれた背景があったのでした。 だから最後に不動産屋は、 「僕の顔をつぶさないように頼むよ。」と言いました。 「そんな心配はご無用です。」とは言ったけど、 有り難く、協力してくれたお礼を言いました。 外国人だというだけで、 もう始めから信用と言う物は皆無なんですね。 これには本当に辟易しました。 あらゆる場面で、“プチ人種差別”のような物も受けました。 もう1つ最後に私が一番辟易した事! それは、 私に外国人の夫が居る。 と解った時の質問事項で一番多いのがある。 この質問をする時は、皆生き生きと目を輝かせてから、 ねぇねぇ! 外人さんて~~~~、 やっぱりあそこが大きいんでしょう~? こるぅあ~~~! ええ加減にせ~~~~~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/09/03 01:29:28 AM
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