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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
日本を出てから未だに感じるのは、 スキンシップの度合いについて。 日本人は家庭内ではそれぞれ差があるけど、ある程度はあるよね。 でも他人とのスキンシップには慣れていないから、海外に出て強く受けるカルチャーショックの一つ。として認識されているのは、ご周知の通り。 もういい加減慣れっこになってはいるけれど、 未だに気になる時がある。 このスキンシップ、表向きでは アメリカよりもプエルトリコの方が、スキンシップはディープだ!(笑) というのが、私の印象。 子供だって友達同士でも、挨拶のHug&Kissの1セットは必ずしていた。 家へ遊びに来る子供達も、必ず私にも頬に2回のKissの挨拶はしていた。 「Hi」だけで終わる事は先ず無かった。 男同士でも熱く抱き合って、頬にKiss。。。もよく見かけた。 旦那と旦那のお父さんなんて、まるで映画の様な劇的な再会シーンが、私の目の前で繰り広げられ、 私は毎回余りの熱さに、汗をかくような思いでそれを見ていた。 しっかと抱き合い(それも長い!)、左右の頬にKiss。 フランスのように軽くチュッ、チュッというのではなく、 ブチュ、ブチュ、って音がするくらいのやつ。 マフィア映画の様に、口にした事もあった。 私それを見て、ガ~~~~ン!( ̄■ ̄;)!? 思わずアル・パチーノの、あのシーンとダブってしまった。 親戚や仲の良い友達同士に会うと、挨拶の儀式で先ず洗礼。 殆ど羽交い絞め状態でブチュブチュされた。 これも又大きく音の出るチュ。 “あ、暑苦しい~~~~! いい加減放して~~!” と、何度心の中で叫んだ事か。。 でも何だかんだ言って、 そういうのが好きな自分がここに居ます。 アメリカでは、(私の周りでは)、プエルトリコよりはちょっとマイルドな感じ。 特に普通の子供同士の挨拶は、「Hi」で終わっている。 プエルトリコのように、毎日顔を見合わせている友達と、一々Hug&Kissというのは殆ど見ない。 家へ遊びに来る子供達も、Kissはたまにする時もあるけど、しない時もあるし、Hug&Kissの1セットまでは余りしない。 フリーページにも書いた事があるんだけど、 12月のプエルトリコへのハネムーンの途中で、雪の降るオハイオでも何泊かしたんだけど、その時に旦那の大学時代の友達が開いてくれた、結婚祝いパーティーに出席した私。 パーティーの間中英語も余り聞き取れず、おまけにブラックジョークをマシンガンのように連発されて、何が何だかさっぱり分かんない。 もう緊張の連続で、後で誰と何を喋ったかなんて、 さっぱり記憶にございません!状態。 ず~~っと心の中で、 ”早く終わってくれ!”と願い続けて、やっとお開きになった。 一人一人とお別れの挨拶をした際に、初対面(会って未だ5,6時間しか経ってない)だというのに、Hugの後にいきなり口にKissをする人が何人か居て、 そんなの初体験だった私は、Lake Erie同様に固まってしまった。 頬にKissと言うのは知っているけど、まさかいきなり口にされるとは予想外だったから、表向き平静を装ってたけど、いきなりのカルチャーショックで、内心ちょっと動揺していた。 それから、アメリカでもプエルトリコでも頻繁に見かけるのが、会話の途中で相手の身体の一部に何気に触れる。という行動。 これはやっぱり女性に多い行動だ。 特に会話が弾んで来ると、笑いながら手や腕をギュー!って握って来る。 そして握ったまま会話に熱中して、中々放してくれない。 一度私の肩をつかんだまま、ず~~~っと話をした女性もいた。 それからこれも又よくあるんだけど、 笑いながらこっちに倒れ込んで来る。ってやつ。 もっと酷いのは、大笑いをして倒れ込み(というよりも、雪崩込んで来るって感じ)、そのまま身体をピッタリと密着させたままの状態というのもある。 ニュースを見ていても、身体に何気に触れる。 という行動は顕著で、ニュースを見ていれば必ず何度も目にする。 女性のキャスターは、かなりな頻度で隣の相棒の男性キャスターや、脇に居る人, はたまた身を乗り出してまでも、自分の向かいに座っているゲスト等の手や膝に、自分の手をスッと乗っける。 それは一瞬のタッチだったり、軽く握ったり、またはその手を掴んだまま話をしたりする。 重なるようだけど、私はこういうスキンシップは嫌いではない。 むしろ好きな方。 その時の会話の内容で盛り上がって、その結果気分の高揚も手伝って手を握るのは分かる。 でも余り長く手を握られたままだと、 「一体いつこの手を放してくれるんだろう。。。」と段々不安になってくる。 ずっと握られていると、何かこの場から逃げられないような、その人から束縛されている感じさえして来る。 この硬く握られた手を、如何にして自然に解き放たせるか? 振り払うわけにも行かないし、これはもう相手が手を放してくれるのを待つしかないと思って、成すがままになっている。 あ、今思い出したんだけど 遠い昔、香港のとあるDisco(古い?)内で、何やらショーが始まった。 内容は忘れたんだけど、場内が凄く盛り上がって、「あ~~楽しかった!」、と思ってふと我に返ると、 いつの間にか、見知らぬ人達が私と私の女友達と肩を組んでいた。って事があったっけ。 お互いに、 「誰?あんた?」でしたね。 スキンシップって、やっぱりあった方が良い。 ベタベタするのが嫌いな人もいるけれど、 何か深く繋がりを持てるような気がする。 家の子達も大好き。 特に末っ子は、知らない人にも誰彼構わずベタベタする傾向があるから、別の意味でちょっと心配。(^^; 最近長女はツレナイけど、根本は好きなんです。 里帰りをした時の事、 公園である女の子がお母さんに怒られて、ブランコの脇で一人でシクシク泣いていたんです。 それを見ていた、当時8歳だった長女の言った言葉が、とっても印象的だったのでここに書いておきます。 「あの子のお母さんに、早くあの子を抱きしめるように言って! 凄く怒られた後は、特に強く抱きしめて欲しいの! だって、もしマミーがそうしてくれなかったら、私は不安なまま、どうしたらいいのか分からなくなってしまうもの。」 普段私達大人が気がつかないような、 子供の心の叫びを聞いたような気がして、 その時も私は、ショックを受けました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/10/27 03:50:16 AM
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