土佐一人新聞

2006/06/29(木)20:41

アメリカの双子の孫が一時帰国

生活(3587)

 6月25日、アメリカに住んでいる長女とその子供達が又一時帰国した。アメリカの夏休みが3か月もあり、日本の夏休みまで、約1ヶ月間日本の中学校に通学出来るからである。昨年も同じように夏休み期間だけ一時帰国した。  長女の元の自宅は他人に貸しているから、長女家族は三女の家で生活して、中学校に通うから、早速私も26日に三女の家へ会いに行った。双子の孫達は、早速セーラー服を友人達から借りて、中学校から帰った所だった。日本は制服があり、髪の形まで規制するが、アメリカは全く自由で、如何に他人より目立つかで、個性を発揮するそうだ。 この9月がアメリカでは新学期で、双子の孫はまだ中2の筈なのに、9月から高校生だと言う。どうも孫が通っている州では中学は2年で、高校が4年だそうだ。 そして、その夜は私達夫婦と長女家族と三女家族の3家族でのパーティーとなったが、子供用のビールと言うのを買っていたから、その栓を抜いて、三女の長男である凌介(4歳)のグラスに注いだのだが、横にいた長女が「社長!まあ一杯どうぞ」と社長、社長と凌介をおだて上げ始めた。  私も凌介の前で正座をして頭を低くし「社長!これからも宜しくお願いします」と言うと、孫はニコッと笑ってはいるが、顔を何となく引きつらせ、ハニカミと嬉しさと、面白さとで、何とも言えない顔をして喜んでいた。 その後、何回か社長社長と持ち上げると、凌介は「もう良いから」とニコニコして「社長」と呼ぶのを止めて欲しいと言った。まあ、あの時の顔は何とも言いようの無い表情であった。

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