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カテゴリ:生活
1昨年、猪被害が酷く、ミカン栽培を放棄したのだが、昨年は放棄したのに、美味しいミカンが出来て、驚いたものであった。それもメチャ美味しかったのだ。
其処で、女房が、木が可哀想だし、暇になるからと、また栽培を再開した。だけど私はもう栽培をする気持ちは失せていた。 この5月、最初の草刈となったが、女房一人で、コツコツと草刈をした。私だと、草刈機にガソリンを満タンして、15回の作業で終わる広さなのだが、つまりガソリンを満タンすると大体1時間30分から2時間はエンジンは動くが、余りの長時間作業は振動病の原因にもなるから、毎日ガソリン満タンで一回の草刈しかしない事にしており、15日で終わるのであるが、女房は細かく丁寧にやるようで、1ヶ月も掛かった。 そして、早くも7月となり、2回目の草刈が始まるのだが、女房が「竹の成長が凄く、何とか切って欲しい」と私に言うから、6月28日、鎌を持ってミカン山に登った。驚いたのは、竹の生長力である。私がミカンの面倒を見ていた時は、5月の草刈が終わっても1週間に一回は見回りをしながら、鎌で竹を切って行ったのだが、それをもう1か月半も遣っていないから、凄い竹に成長していた。これでは、ミカンに太陽が当らず、土地の栄養も取られてしまう。 急いで、鎌で竹を切って行くが、余りの竹に、約半分の竹を切ったところで、鎌が曲がってしまった。仕方無く山から降りて来た。 そして29日に鎌を直し、鉈(なた)も持ってまたミカン山に登り、残りの竹を切って行ったが、2日で合計3時間の作業となったが、一応ミカン山の竹は全部カットした。 だけど、ミカンを良く見ると、今年の収穫は最悪のようである。昨年は世話をしなかったから木の最後の力を出し切ったようで、今年は殆ど実が成っていない。恐らく木の力が回復するには数年掛かるのではなかろうか。 そして次ぎの日、右目の下が少々赤くなった。蚊に刺されたのかと、余り気にしなかったのに、その次の日は右目が腫れて、蛇の目のようになった。ハゼに負けたようである。 竹を切る時、竹の横にハゼが在った所も数ヶ所あり、用心をしながらハゼも切ったのだが、春夏だから、ハゼの樹液が多く、鎌で切った瞬間に樹液の霧が飛び散り、顔に掛かったのだろう。 私は美人でもないのに、肌が弱く、ハゼには何度も負けている。困った肌である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.02 21:12:26
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