2018/02/15(木)05:12
名護市長選で、不正(?)があったようだが?
危険な普天間米軍基地を、安全な辺野古の海に建設する問題で、地元の名護市では、基地反対と賛成で、今回の選挙は熾烈だったようだ。基地黙認派新人が20389票、基地反対派の現職が16931票で、3458差で、基地黙認派と言うか政府側が勝ったのだが、大問題は、選挙前に名護市に移転した人が、2千数百人居たと言うのをフェイスブックで見たのです。革新系の基地反対派は酷い事をしていると言う文章と一緒に、名護市の住民表(異常変動している)が、フェイスブックに出ていたのです。またこの件を、有名な右寄りの評論家百田尚樹もテレビでも告白していたが、大手マスコミは全く沈黙だった。
もし基地反対派が転入したのなら、差は6000にもなる。逆に賛成派なら差は1500でしかない。皆さんはどう感じますか?私が感じるのは、その事を大手マスコミは全く調査も報道しないのかが、不思議で成りませんでした。選挙前に異常に編入者が増えたのを黙認すると、これは民主主義を崩壊させます。だけど、誰が何処に引っ越しをするかは、それぞれの自由ですから、大手マスコミはそれを調査しないのでしょうか。また、公明党は昔から、地方選挙前に、移住する人が少々は居たようで、移転は自由であり、犯罪では無いのです。地方自治体は、住民の人数を何時でも閲覧希望者に見せて呉れるのだろうか。もし、人数だけなら開示しているなら、名護市の全体の住民の動きを見れば簡単に判明するけど、大手マスコミは遣らないようですね。それとも市町村では住民数を公表できないのかも知れません。其処でもう一度、数日前のフェイスブックを詳しく調べたけど、名護市の住民数の異常転入のニュースが再現出来ませんでした。もしかしたら、これはフェイクニュースだったから、本人が消したのかも知れません。其処で、私が住んでいる須崎市の市長が私の読者でもあるから、地方自治の人口は誰でも閲覧できるのかどうかを聞くと、公表していると返事を貰い、急いで名護市ホームページを開け、人口移動を調べました。そしたら、名護市の人口はなだらかな増加傾向であり、インターネットで言う様な、市長選毎の不自然な人口変動は全く有りませんでした。この選挙前の転入ニュースはフェイクニュースだったのです。 この件で、インターネットの信憑性に疑問を感じました。自分が思って居た通りのニュースだと、誰でも信用し易いし、反対のニュースだと、初めからフェイクニュースと感じる人間の依怙贔屓さには困ったモノですね。私は、名護市長選で政府側が勝ったので、ホットしておりますが、革新系が事前に転入したと言うニュースは「さも有りなん」と信じていたのです。沖縄では、基地反対闘争が酷いようですが、基地が多い理由はハッキリしています。それは地政学的にそうなるのです。どの国だって、外国が一番に攻めて来そうな所に基地を持って行きます。南海にポツンと沖縄が在る事を、日本人は感謝しないと成らないと思います。
右から、年代、総人口、男性、女性、家族数です。正確には、月別の人口移動を見るのが、正しいでしょうが、月別の表の出し方が分かりません。
まあ、この表で、選挙による人口移動がもし有っても、少ないと思います。