ひつじのつぶやき

わたしが最も好きな児童文学である
「はてしない物語」の、続編が出るとのこと！

エンデは亡くなってますので、著者は違いますけど・・
あの古本屋の主人の話だとのこと
気になるなー　不安もあるけど、
でも、やっぱり、読みたい！

はてしない物語に関しては
ものすごく思いいれのある本でして
話し出すときりがないんですが、

ちょうどはてしない物語が
映画化されて話題になったさまは
ここ数年のハリーポッター熱に似たものがある気がします

でもね、ハリーポッターより
もっともっとすごい深い話だと思ってますよ、
はてしない物語は。
（ハリポタもそれなりには楽しめたけどね・・
正直、はてしない物語ほどにははまらなかったなあわたしは。
図書館勤めしてたときも、職員さんたちの間の評価は
割に冷静な感じだったな））

エンデはシュタイナーの人智学に影響を受け
経済学にも興味のある人でしたから、
作品にもそういうエッセンスが盛り込まれてる、
ってあとで知って、やっぱあれだけの話書くだけある！
と思いましたもの。
（あと、少年時代にヒトラー・ユーゲントにも
入ってたんですよね、この方・・）

なので、大人でものめりこめる話だと思います。
話題や評判ばかりで内容はどこが面白いんだか？な
現代小説なんて読むくらいなら
図書館で借りてとかでもいいので
はてしない物語ぜひ読んで、って、いいたいくらいです。

そしてわたしははてしない物語の
文庫版がでたのは個人的に残念・・
という考えの人間のひとり。

だって、あの大きくて分厚くて重たい装丁の本だからこそ
物語のなかで「はてしない物語」の本のページをめくる
主人公のバスチアンと一体化できるんじゃないか？と・・

で、物語後半の展開の、
こわいことといったら・・ありません。

わたしのなかでは、不動の児童文学ナンバー１です。
一般書を入れて順位つけても、ベスト５に入ります。

これからもきっとそうでしょうって思います、
もっとすごい本に出会わない限りは。