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カテゴリ:事件・事故・宗教・政治
ユヌス・ゲライという
13歳の男の子。 今回の地震で もっとも有名になった 1枚の写真の 主人公。 (sabah 新聞より) 左肩に見える手。 これは、亡くなった人の手。 怯えた目を 見開いて 誰かの遺体の下敷きに なりながら 丸一日、 救助を待ちつつ でも、一言も 泣いたり、叫んだりしなかった 辛抱強い子供。 (sabah 新聞より) 助け出された時には 本当に トルコ中が 喜びに湧いた。 ユヌス、偉いぞ! 良く頑張った!って。 大人だって。 そうそう、 できるもんじゃない。 一言も泣き言を 漏らさないまま。 遺体の下で 我慢する…なんて。 (sabah新聞より) でも。 ユヌスの体は 耐えられなかった。 近くの病院で 救急処置を 施されたあと 手術のために 大病院へ 搬送されたのだが。 その途中に 命を落としてしまった。 あんなに、我慢したのに。 どうして 最後に、負けてしまったの… トルコ中が 悲しんだ。 そんな、男の子だった。 先日、新聞で あるコラムを読んだ。 クルド人ゲリラ組織が 発行する 「?zg?r G?ndem?」(ウズグル・グンデム) という、機関紙が あるそうだ。 その見出しに 「良心のない奴ら!」 という見出しで ユヌスの事が 取り上げられた、という。 「奇跡まで、見殺しにした!」 と続く、この記事。 ユヌスは、殺されたのだ、 という。 「内臓出血しているユヌスを わざわざ、他病院に搬送する途中に 彼は命を落としたのだ」 記者は怒りをこめて 続ける。 「この時代において まだ、前時代の遺物のように 一つの事件を 自分達の都合のよいように 解釈し 憎しみを、煽ろうとする。 そろそろ、人間として 言動することは、できないのだろうか? そういう時代は、終わったのだ。」 そういう、 組織なんだと思う。 PKK。 この、崖っぷちの 状況でさえ 自分達のイデオロギーを 広めるための 手段としか 見ていないのだ。 実は。 今までの 歴史上の トルコ側の クルド側に対する 弾圧において 同情することが ないわけでは、なかった。 でも。 本当に このテロリストという奴らは クルド人とは 何も関係のない いかれぽんちの 集まりなんだって。 改めて、確信する。 デンマークに本拠地をおく 「Roj TV」という クルド人の衛星放送がある。 トルコでは PKKの メディア部門として 認識されている放送だ。 ここでも クルド人ゲリラ組織は 「警察や兵隊を許すな!今こそ クルド人全体が、一体となって 立ち向かう時である!」 と、プロパガンダしてる、とか(爆) 「支援のテントが、200リラで 売買されている」とか。 「病院では、けが人の治療など 誰もしない」とか。 「瓦礫の下敷きになってる人を 見殺しにしている」とか。 「クルド人の政党、BDP党の県知事が 事態を収拾しようと奮闘しているが トルコ側が、それを阻止している」 とか。 な~んか。 おまえら、目 ついてないんじゃね~の?! 全世界の人間は みんな、アホで。 トルコ人のウソに 騙されまくってるけど。 あんたらだけが 賢くて それを見破って 皆に、教えてくれてる わけですか?! こんな馬鹿相手に 兵隊がどんどん 死んでいくわけ?! 悪いけど。 もう、同情のかけらも 感じないねw そうそう。 あの。 どっかの国の 隣人で 北、がつく名前の 国があるじゃん。 あそこと、そっくり。 きちがいってのは 皆、似るもんなんだよ。 きっと。 アメリカが。 クルドゲリラ討伐のために スーパーコブラ・ヘリコプターを 3機、トルコに 貸してくれるそうだ。 もう、どんどん やっちゃってくださいよ! オバマさん!! そんでもって。 心から。 ユヌス少年の 冥福を祈ります(涙) 本日もお付き合いいただいて ありがとうございます! 頑張れ!トルコ!で ぽちっ、とよろしく! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.29 17:58:59
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