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テーマ:☆動物愛護☆(3965)
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今朝のお仕事はとても切なかった。何回、何十回そんな現場に立ち会っただろうか。その都度、切なくなる。仕事として、いまだ割り切れないことのひとつがこれだ。
今朝牛舎に入ると、「今日2頭ツブシ(と殺場に出す)で、9時にバクロさん(家畜商の運搬車)が取りにくる」と、お客さんがいった。 すぐに、運搬車に乗せられるようにと外の杭に繋いでおく。普通ではないと察知している2頭の牛は、牛舎から出たがらない。2人がかりで外へ出す。 1頭は、足がはれ寝起きが不自由で、1ヶ月前に乳頭を踏んでしまった。黄色っけが(あまり牛乳の質も良くない)ということで、ツブスんだそうだ。 もう1頭は、産後に腰が抜けてしまい、治療しても状態があまりかんばしくないということだった。そこに置いておいても、どっちみち”死”。 牛は経済動物だから、搾れなくなったっら、おしまい・・・ わかっている。だけど・・・ 命あるものは、いずれは迎えなければならない”死”という現実。 2頭の牛は、トラックに乗せられて山を降りていった・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月20日 12時52分33秒
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