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ひよきちわーるど

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2008.04.21
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カテゴリ:日本の美
今日の記事は呟きオンパレードです。
文脈? ありません(笑)。

ここしばらくの間 心に浮かんだことを
徒然なるままに書き綴っていきたいと思います。
・・・備忘録のようなものかな?




先週、神戸にてひらかれた教育セミナーに出席。
思うこと、多々。
まことに温かみにあふれたお話でした。

その帰り、娘に和菓子を買って帰ろうと思い そごうに。
そこでは「横山大観とゆかりの作家展」が開かれていまして 寄ってみました。

大観、好きだなあ・・・・。
光悦の茶碗もそうだけれど、心にすとん、とおさまる。

・・上手く言えないな。





花壇のカモミールが咲き初めていました。
触れると仄かに林檎の香。

5,6つほど摘んで、午後のティーに。




いつも行く郵便局の花壇。
一体どのような方が植栽を考えていらっしゃるのだろう・・・と思うのです。

ここまで花の好みが一致して良いものかと思うほど
ひよこの愛する花が植わっていまして
その郵便局に行くたび 心が震えます。

今はちょうど利休梅。
そして白の山吹。

もう少し季節がすすみますと梔子、金銀の水引草。

秋には白の藤袴が花を咲かせ
初冬になると白椿が慎ましく咲いているのです。






もう少し体調が整いましたら行ってみたいところはたくさんございます。

よく「矢も楯もたまらず」と言うでしょう?
「ここにこんなにもよいところがある」と聞くと
それこそ矢も楯もたまらずその場所へ飛んで行ってしまう・・・

そういうのを「行動力がある、フットワークが軽い」とも言うのでしょうけれど
でも(こんなこと言ったら生意気かな)
そういう行動は・・余り美しくないのでは と思うのです。

「行ってみたい」という気持ちを じんわりとしばらく胸で暖めて
その数年後にゆっくりと行動に移す・・・
どちらかと言いますと そちらの方が好き。

何でも見よう、何処でも行こう、というのは
ちょうどバブルの時の私たち日本人を思い起こすようで 
少し 悲しい。





た、たまにはお洒落というものをしてみようと思い立ちまして
淡いピンクの服を着てみましたらば 家族にはすこぶる不評でした(笑)。

娘にしましても、夫にしましても
いつも黒やグレーを着ている私しか見ていないものですから

そこにもって ピンク、などというまことに冒険的な色をいきなり着てしまい
家族からは「え~~~!」という、
驚きともつかぬ、何とも形容し難い評価を下されてしまったわけです。

洋服のお洒落というものは・・・難しいですね。
お友だちを見てみますと、皆さん本当にセンスがよく
私など、いつも見とれてしまっているわけなんです♪

はぅー。
ひよこは、これからも相変わりませず 黒とグレーで迫りますので
なにとぞ宜しくお願い申し上げます(謎)。






そこにきますと 着物のお洒落は実に楽しい。

ひとつとして、同じ組み合わせが存在しないのです。
そして 纏う人の感性が浮かび上がって参ります。

宇野千代さんでしたか、白洲正子さんでしたか
「着物は人に見せるためのもの」という言葉を遺されているのですね。

必ずしも、この言葉通りではなかったように思うのですが
ごめんなさい、今、手元に本がありませんもので
朧な記憶を頼りに少しだけ書いてみますね。

この言葉に触れましたときに、本当にそうだな・・・と思ったのです。



着物を通して、人はメッセージを送っているのではないか、と。
たった一度きりの季節を迎える喜びをどうぞご一緒に、という
温かなメッセージを送っているのではないかと思うのですね。

例えば、今のこの季節、私は時折パソコンの画面を見つめつつ
青葉の柄の帯を探したりしているのです。

そう、呉服屋さんに行けばよいのでしょうけれど
呉服屋さんですと、自分の好みのものを購入することができないのですね。

いつも、いつも店員さんに押し切られてしまうのです(涙)。
「貴女にはこれが合う!」と仰り
・・・余り購入したくないものを勧められること数知れず。
今ではちょっとした呉服屋さん恐怖症に陥っております。

ですので、お稽古用の気軽な帯を購入しますときにはパソコンにて。




青葉が陽に透ける様子は本当に美しい。
風が吹き その葉を揺らす様子もまた忘れ難いものです。

・・・そんな情景を思い描きつつ
青葉の柄の帯を探しているのですね。

そしてお稽古の時にその帯を締め 周りの方々とご一緒に
初夏の清しさを共有することができたら・・・と。



え、ひよこと致しましては そういう心で臨んでいるわけではありますが
何故でしょう、会う人会う人 皆さま全て
口を揃えてこう仰るわけでございます。

「○○さん、地味すぎやで~~~!」




・・・現実はかくも厳しきものでござりまするな(涙)。

初夏の清風をお届けするどころか
「地味」な空気を 図らずもお届けしちゃっているわけでして。

「着物1年生ひよこ」と致しましては ただ、ただ精進あるのみ(*`□´*)






神戸大丸ミュージアムで見た「膳所光悦」が未だに忘れられないひよこです。

その日、眼鏡をしていかなかったものですから
解説など全く読めなかったのですね。
そう、文字が小さくてね。

ですので、解説も何も見ずに、ただ展示品だけを見て回っていたのです。


お茶の初心者ですから、
(ごめんなさい、正直に書きます)
利休の作ったお茶杓・・・・じっくりと見たのですが・・・わからない(涙)。



いろいろと見て回っている中 ひとつだけ、その前でピタッと足を止め
いつまでも動けなくなってしまった展示品に「膳所光悦」がありました。

色といい形といい、「うわ!」と言ったきり(笑)
動けなくなってしまったのでした。

・・・光悦、おそるべし。





今、娘に毎日お弁当を作っています。
お弁当作りって楽しい・・・・(*^_^*)

お料理はあまり得意ではありませんので
これから少しずつレパートリーを増やしていきたいなと思っています。

ハムをお星様の形に切ったり、海苔でおにぎりに顔を描いてみたり
そんなことをしていましたら
娘から「幼稚園生ちゃうねんから。」と冷ややかに言われてしまいました(/_;)。

乙女のお弁当ってどんなの?




今年の夏、蓼藍の生葉染めをするべく
花壇にて蓼藍を育てている最中であります。

すごく小さな小さな芽が出てきておりましてね。
その芽を見ていますと みんな「わ~い!」と歓声をあげているよう♪

これから大切に育てまして
夏には 先日購入しました正絹の反物を染めてみようと思っています。



とてもきれいな水色に染まるのですよ。

そう 天上の色に。













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Last updated  2015.04.18 14:07:32
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