ひよきちわーるど

自宅に戻って数日が経過しましたけれども
やはり、生活のリズムがいきなり激変したものですから
ほんの少しいらいらしています。

やるべきことは山積しておりますし
しかも期日は迫っておりますし
でも、身体はついていかないし・・。

自宅を離れていた数日間は誠にハードでしたので
その反動が、今頃になってでてきているのかもしれません。




未だ熱の出ている状態で自宅に戻って参りまして
・・・ふっと気づきましてね

ああ、そうだ、私はここでは母であり、
同時に妻でも嫁でもあるわけだ、と。
つまりは　やらなければならぬことが山ほどあるのだと。



そう考えましたら・・・・私は一体どこで甘えればよいのだろうと
ちょっと途方に暮れてしまったわけです。
自分が本当に安らげる場所って在るのだろうか、と。




今が一年のうちで最も体調の思わしくない時でして
やはり、何処か不安定なのでしょうね、心も、身体も。

もう少し強くならないといけないなと思いました。




・・数年前でしたか、当時まだ５歳だった甥っ子に向けて
ささやかな文章を書いたことがありました。


「幸せであれ　５歳の君へ」



その文章の最後に書き添えた言葉


「　徹して強くあれ。

　　そして優しくあれ。」



・・・これは甥っ子に宛てた言葉と言うよりも
むしろ自身に向けて発した言葉であります。



どんな時にも強い自分でありたい。

自分の弱さを直視して　そして呆れて
自分ってなんて小さな人間なんだと嫌気がさして

それでも、強い人間になろうと努力していたい。




・・・それが、今の私の願いなのかもしれません。