2015/03/12(木)00:15
風の中にて
平城京遷都1300年祭に足を運んでみて
いろいろと思うことはあった。
ここに(箇条書きではあるけれど)
少し書き出してみようと思う。
まず、広すぎる(涙)。
ひとつの場所からもうひとつの場所へ移るのに
あれだけ時間がかかるようでは辛いと思う。
ひたすら、てくてく歩き続け(15分~20分?)
その間、目に映るのは畑・・・草地。
途中、無粋な屋台までもお目見えで
何故か富士宮の焼きそばを販売。
これまた仕方のないことではあるけれど
大極殿の後ろ側には・・・民家。
東院庭園の後ろにはバイパス道路。
巨大なスーパー。
昨日は本当に時間がなかったため、朱雀門をくぐり
東院庭園に行っただけ。
・・・本当の意味において
平城京を胸に描くのであれば
1300年祭が終わり
このあたりが静けさを取り戻したときに再度
この地を訪れること。
喧噪が過ぎ去り
薄の原を風がゆき
遠くに大極殿をのぞみ・・・
風の中にて
独り 都を想うべきだと。