改元
この日記をアップする頃には新しい元号も発表なされていることでしょう。忘れもしません、1989年1月の早朝同僚が職員室に走りこんでくるなり「天皇陛下が亡くなった!」と。ああ、昭和も終わるのだ・・と思いました。テレビの画面での、当時の小渕官房長官が「平成」と書かれた額縁を今まさに持ち上げようとした瞬間。「平成」の文字の端正だったこと。そして、今、もしかして、も、ものすごく大事な瞬間なんだよね!?と胸をドキドキさせていたことも思い出されます。・・・もう、あれから30年経つのですね。新元号発表まであと数分となりました。これから数十年後のことにも思いを馳せつつ本日の発表の瞬間を 脳裏に焼き付けておきたいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現在12時40分。先ほど新しい元号発表。 「 令和 」。最初、菅官房長官が口頭にて「 れいわ 」と仰ったとき真っ先に頭に浮かびましたのが「 麗和 」。こ、これは、小学生が書けないぞ・・・と心配になった瞬間「 令和 」とのことで、ひと安心いたしました *^ ^ えへへ 官房長官が額縁を掲げた瞬間、手話の方の画像と重なってしまい、きちんと見えませんでこ、これは、責任者、あとで大変だなぁ・・と見知らぬ人のことまで心配になりました。官房長官も心なしか緊張なさっているようで頑張ってください・・・とこちらも手に力が入り、屋外のモニターなどでこの中継をご覧になっている方々、その中には お子さまをお手洗いに連れて行っている間、もしくは温かな飲み物を買いに自動販売機にまで行っている間、その間に新元号が発表になってしまった、という人もいるのかな・・とか職場によっては、この時間テレビを付けているところもあるのかな、また、11時30分を過ぎてもなかなか会見が始まらずあるいは場をもたせるためだったのでしょうか、 アナウンサーの、番組ゲストに対するいきなりの発言・・・「 どんな元号になるか予想してみてください! 」に「 いきなりはかわいそうやろ!」と思わず突っ込んでしまったり(笑)今のこの瞬間の視聴率、一体何パーセントなんだろう、などとアイロンをかけつつも様々な思いが錯綜いたしました(笑)。出典は万葉集なのですね。 ・・・・素敵です *^ ^今日のこと、あとになって懐かしく思い起こすのでしょうか。数十年後、またもや新しい元号発表の直前に孫たちに「 おばあちゃん、昭和と平成と令和を生きてきたんだね!次の元号も一緒に生きていこうね! 」と できれば言われてみたいものです。そして ( 不可能なことはもとより承知していますが )「 次の元号も、そのまた次の元号もあなたたちと一緒に生きていくよ! 」と 笑顔で言えたらいいな・・・と。