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ひよきちわーるど

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2011.05.19
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この3週間余り、まことに長く思われた。

ほとんど皆勤賞と言ってもよいほど病院に通い詰め。


診断結果については、無罪放免ではないものの
今すぐ手術が必要というものではなく
経過観察ということになった。


経過観察という言葉にほっとしたのもつかの間
腹部の腫瘤が大きくなり
腫瘍マーカーも高くなるようであれば即手術、との医師の言葉に

とりあえずは入院を免れたという安堵感と
これからも緊張の日々が続くのかという戸惑いなど

・・・・さまざまな感情がわいてきた。



今、気になっているのは腫瘍マーカーの数値であって
・・・あと僅かで上限値を超えようとしている。

自分としてはもう少し数値も低いだろうと思っていただけに
少なからずショックを受けている。


ただ、今ここで素人があれこれ思い悩むよりも
定期検査にきちんと通い
もしも手術が必要だと言うことになれば
怖れず、立ち向かっていくだけなのだと思う。


このたびの診断名をネットで検索してみれば
良性悪性ともにあるようで
確かに開腹し組織を検査に回さなければ最終診断は出来ない、とある。

自分の望みをここに書くとすれば
内科の言うとおり、すぐに開腹し組織検査をしていただきたい。

けれど外科では、今の段階ではデメリットが大きいという。



・・・腫瘤がただの良性であるならば
手術のあとの痛みも不便さも、日にち薬で治っていくものであり
入院生活がどんなにしんどくても、ある意味楽しいものであると思う。

けれど、もしもこれが悪性であった場合
そして見通しがはっきりしない場合
これほど精神的に辛いものはないのではないか、と思う。まるで迷路だ。




確かに即入院は免れたものの
治っているわけではない。

これから定期検査のたびに一喜一憂する日々が待っているのかと思えば
正直言って余り嬉しいものではない。

でも、人生に起こる全てのことに
必ず何らかの意味がある、と思っている。




相変わらずの腹痛を抱え
不便な毎日であることに変わりはないのだけれど

とにかく今は、家族のために
頑張っていきたいと思っている。










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Last updated  2015.02.26 07:45:10
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