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ひよきちわーるど

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2014.01.10
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医師からの宣告を受けて、2年が経過しました。

まだ2年しか経っていないのか、という気持ちと
もう2年経ったのか、との思いが交錯しております。


病を得て自分はどう変わったのか
そもそも病気になって良かったのかどうか自らに問えば、
答えは「YES」であります。


病を得て、病気の人の気持ちに
理屈抜きに共感できるようになりました。

不安で眠れない辛さも、
検査結果を聞くときの怖ろしさも
自分で経験して、初めて知りました。



そして、1日1日の大切さも。

「何でもない1日」は奇跡なのだと。



そしてもうひとつ、これは最近になって気付いたことではありますが
目の前のことに一喜一憂する度合いが減ってきたこと。

そして(ほんの少しではあるけれど)
以前より少しずつ強くなってきている・・・のかな?

いえ、歯医者は今でも怖ろしいですが(笑)。




・・・一度でも、死について考えさせられますと
それからの人生の色合いがまるで変わってくることにも
気付かされました。

生きるということは、限りある時間の中での闘いだと。



もし、幸運にもこのまま再発することがなかったとしても
逆に、再発し治療の甲斐無く亡くなることがあったとしましても

その時、その時を、一生懸命に生きるだけです。








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Last updated  2014.01.10 22:23:54
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