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2010/09/03(金)00:03

阪神・下柳6回1失点、1カ月ぶり7勝目

阪神2010(268)

阪神・下柳6回1失点、1カ月ぶり7勝目 阪神・下柳らしかった。6回5安打1失点で8月1日の中日戦(甲子園)以来、1カ月ぶりの7勝目。低めに制球して、2併殺を奪うなど丹精込めて投じた87球だった。  久保投手コーチは「『低いところに投げないと飯は食えない』と本人に言っていた。ベテランの力だね」とたたえた。  白星から遠ざかった30日間。中でも、登録抹消中に鳴尾浜で若手選手に交じって、汗を流した4日間が濃密だった。  投球感覚を養うため、球数を投げ込んだ。2軍首脳に志願して、シート打撃にも登板した。全体練習後は人影の少なくなったグラウンドでフェンス沿いを走り込んだ。そんな光景にある2軍コーチは「あの姿をみて、なにか感じないのか」と若虎達に諭したという。  妥協しない42歳。試合後はコメントを残すことなく、引き揚げたが、足取りは軽かった。 阪神・城島「丁寧に低め低め投げていた」 阪神・城島が先発・下柳を好リード。「丁寧に低め低めに投げていた。前回と違う点? 特にシュートだね。低めに決まっていたよ」と笑顔をみせた。  打撃では三振、左飛、二飛と思うように結果が出なかったが、七回一死一、二塁で左前打を放った。「よかったよ~。『俺だけカヤの外』とコメントしようかと思っていたからサ」と周囲を笑わせていた。

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