宮じいさんの花紀行

スペイン旅行(4)

※スペイン旅行(4)-2004.4.6-

11:00近くに聖家族教会(サグラダ・ファミリア)にや
って来た。 当教会は、まさに、バルセロナ観光最大
の目玉であろう。

西側のチケット売場に並ぶが、相当混雑している。幸
い団体ということで、約10分後に入場することが出来
た。 

聖家族教会

 1883年、いくつもの建築やデザインの仕事を経て
 実力が認められたガウディは、その前年に起工した
 聖家族教会の主任建築家に任命される。 これに
 よりガウディは、聖家族教会の創造に半生を捧げる
 ことになる。

 ところが、聖家族教会の建築事業は思うように進ま
 ず、何度も建築中断の危機にさらされる。 そんな、
 状態から、ガウディ自身も一時精神的に不安定に
 なり、自殺を意識した断食などを行ったりしている。
 なんとか、そんな時期を乗り越えたガウディだが、
 1914年には聖家族教会の仕事に専念する事を
 宣言。 

 その後のガウディの人生は、まさに聖家族教会一
 色。 その後も度々資金難に陥るが、自ら献金の
 ために戸別訪問をしたり、最後には、教会内の事
 務所で起居するまでになった。

 設計コンセプトは、ガウディの住宅設計思想その
 もので、家はあくまで住む人々がくつろいで生活出
 来るものでなければならないというものであり、「神
 の住居」である教会は、神が同様に生活出来る場
 所であるべきと考えた。 新約聖書の様々な場面が
 壁面に彫られた外観は、たんに奇抜なものではなく、
 どうすれば神が快適に暮らせるか、ガウディが真剣
 に悩んだ末に考えついたデザインなのである。

 ガウディは1926年6月、バルセロナ市内を歩いて
 いるところを路面電車にはねられて、呆気なく他界し
 た。 享年73歳。 彼の亡骸は、ローマ法王庁の特
 別許可を得て、聖家族教会に埋葬された。

 現在は、彼の遺志を継いだ弟子達が仕事を続けて
 いるが、完成までには、まだ100年とも200年かか
 るとも云われている。

西側は「イエス・キリスト受難のファサード」である。
特に「キリスト受難の門」は彫刻家・スビラックス氏に
よる前衛的な彫刻群となっている(ファサードとは建物
の正面-玄関やアプローチを配した側を云う)。

反対の東側は、ガウディが直接指揮した、「イエス・
キリスト生誕のファサード」である。 なんとも、圧倒さ
れる思いで見上げる。

ちなみに、同上中央部分の「ハープの像」は、日本人
彫刻家・外尾悦郎氏の作である。 

新約聖書の様々な場面が彫刻で描かれていて、まさ
に石の聖書と言える。

西側・イエス・キリスト受難のファサード・聖家族教会・バルセロナ

チケット売場

04-01

西側・4本の尖頭

04-02

中央部

04-03

下部

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イエス・キリストの受難像(塔正面中央部)

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追加画像は下記をクリックして下さい

左側・嘆きの像・聖家族教会へジャンプ









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