カテゴリ:大切な人と
私は、
「龍を見る人」 ではないのです。 それでも、 このとき、見上げた雲には、 確かに、 龍の姿があったように思えます。 「ハッピーチャーム手作りの旅」で、 講座の前のちょっとした寄り道。 南房総のさきっぽ。 洲崎神社にいったときのこと。 神社の参道の真上に、 雲がたなびいていて、 そこに、 龍がいました。 太陽光線に縁取られるようにして、 顔かたちがはっきりとあるので、、、 ちょっと、どうしよう、 と困惑しながら、 言葉少なくなっていました。 この日ほとんど初対面の5人のメンバーが、 それぞれの思いを持って、 龍の姿を心に刻み込んだのは、 確かで、 ここに公開すべき写真もなにもありませんが、 それでいい、と思っています。 海からきて、 山を、 人が厄落としの階段と呼ぶ急な階段を一気に上昇し本殿へ向かい、 そこからまた、海へ、 と、 流れがあるようで、 いかにも、若い龍が好みそうな活気が 空と、 地とで、 呼応しているように感じられました。 そういえば、 この季節、神社の境内には、 シイノキの花の匂いが満ち満ちていることが多いのですが、 御神体は豊かな生をみなぎらせていながらそれもなく、 新緑をさらさら言わせる清涼な流れがあって、 そこにいると、 ただ気持ちが高揚してゆくのでした。 私たち何人かは、 うすいピンクがかった光の柱を、 見たりもしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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