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日経BPのセミナー「情報漏洩など、セキュリティ・リスクに備える」を都市センターホテルまで聞きに行ってきました。
講師としてAIU保険会社、ファイザー製薬、大成建設の方が話されていましたが、保険会社のN氏はさすがにしゃべりのプロといった印象を受けました。 別にジョークを言うでもないのだけど話が非常にわかりやすく印象的でプレゼンのお手本のようでした。長時間聞いていても飽きさせない心地よささえ感じたのだけど残念ながら前半の話は遅刻したため落としてしまいました。 この話の中で印象的だったのは「事故が起こった時のシミュレーションをしておくのが企業にとって非常に役に立つ」ということでした。 確かに学校でも避難訓練は年間2回以上と決められていて実施をしています。しかし実際の所学校での火災というのは考えにくいし、地震も起こっていません。 では学校においてのもっとありがちな事故というのはどういったものなのでしょうか。 「不審者が学校に侵入し生徒が殺傷された」 「不審者が学校に侵入し個人情報が盗まれた」 「生徒がいじめにあい、不登校、自殺などの問題行動を起こした」 「生徒が他人を殺傷した」 「授業中、部活動中の事故」 「個人情報を電子媒体やノートパソコンで持ち出し盗難にあう」… などなど考えあげればきりがありません。 しかも生徒の身体に関わることが多いので事故が起きた時は大問題になります。 ケースが特定できないのでシミュレーションをするのは難しいのですが、いざ事故が起きた時では遅いとか。 事故が起きた時はマスコミが出てきます。マスコミに対して事件の内容や学校側の対応を説明しなければなりません。ところがマスコミは質問のプロでこちらはそうではない。しかもマスコミは待ってはくれない。 考えたくもない嫌なことですが、シミュレーションを確実にすることにより事故防止につながるのではないでしょうか。 生徒が何名か大学・短大の授業を聞きに行っています。 それが高校での単位になるのです。 最近はこういった試みが流行っているようでいろいろな高校が大学などと提携を進めているのですが… 実際のところ優秀な生徒が参加しているとは限らないのでなかなか難しい部分があるようです。 高校の授業に比べて大学の授業は話を聞いていてもわからない。板書してくれないから何が大事かさっぱりわからない。従って参加しても時間の無駄。このように感じている生徒がいるようです。 たしかに生徒の勉強は「黒板を写すこと」であり、話を聞いてそれを理解し書き取ることではありません。 これは高校の授業で手厚く面倒を見すぎてしまった結果出てきた甘えなのですが、これでは困ります。 ここ数年英会話(オーラルコミュニケーション)は必修になっていますが、日本語のヒアリング授業も必要なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年07月18日 03時29分13秒
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