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▽時の話題「花粉症」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●花粉症は、スギやヒノキ等の植物の花粉によって生じるアレルギ ー症状を指します。花粉が入るとくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の かゆみ、涙目などの症状が生じ、まれに喉が痛くなったり、発熱す る場合もあります。 ●日本国土に占めるスギの面積が12%と大きい為、花粉症の約70% はスギ花粉症だと推測されています。 24時間で1cm×1cm当たり、スギ花粉が1個以上2日続けて観 測された初日をスギ花粉飛散開始日としており、例年この日以降 花粉が一気に飛び始めるとされています。 北海道では花粉の飛散は少なく、沖縄にはスギが生息しない為観測 から除かれています。 ●花粉が多く飛ぶ天気図というものもあります。 花粉は高気圧に覆われて雨が降らず、暖かい日に多く飛びます。 しかし、日本海側に低気圧が進む場合も、強い南風が吹いて気温が 上昇して花粉が飛散し、南風に乗って飛んで行きます。 日本海側に低気圧があってあまり日差しの無い日でも花粉が多く飛 ぶので十分注意が必要です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽花粉症の予防法 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 花粉の飛ばないスギの木の研究が進んでいて、スギ花粉の飛散量 は減少していくのではと言われていますが、それも数十年後のお話。 その時を待っているわけにはいきません。やはり日頃の予防が大切 です。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> ●花粉の飛散が多い日は外出を控えるのが一番です。花粉は晴れて 気温が高い日や乾燥して風が強い日に多く飛びますが、特に雨の日 の翌日に晴れた日は雨で地面に落ちた花粉が一斉に舞い上がるので 注意が必要です。時間帯ではお昼前後に飛散量が最大になり、夕方 も気温が下がってくると上空の花粉が地上まで降りてくるので再び 花粉量が増加します。 ●しかし家にこもりきりというわけにも行きません。花粉の飛散が 多い時に外出する場合にはマスクやメガネを携帯しましょう。 マスクは花粉を吸い込んでしまうのを防ぐという意味で重要ですが、 突然出てしまう鼻水対策にもなります。目の粘膜に花粉を付けない ようにするにはメガネが有効で、最近は花粉症専用のメガネも販売 されているそうです。 花粉が付着しやすい表面がケバケバした毛織物などのコートも避け ましょう。 外出して家に帰ったらまず、玄関前でコート等をはたいて花粉を落 とし、少しでも花粉を家の中に入れないようにしましょう。 また洗顔、うがいをして鼻をかみ、目を洗うのも効果があります。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> ●今までなんとも無かった人が急に花粉症の症状に悩まされるとい った話もよく聞きます。 海外旅行先で花粉症を発症して治療を受けた場合(現地で発病した との診断があった場合)の治療費用は海外旅行傷害保険の疾病治療 費用保険金として担保されます。詳しくはお問い合わせください。 info@tokiomarine-agt.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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