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カテゴリ:中華
ワイン城の池田牛ステーキの香りに後ろ髪引かれつつ、試飲で酔ってご機嫌状態でランチのお店へ。
安宿ご当地B級グルメ旅としては、帯広ならではの安うまな食べ物を攻めたいわな 帯広と言えば豚丼だけど、何度か行って食べてるし札幌でも食べれるから今回はパス 最近中華ちらしもよく聞くようになって、気になってたからそちらを食べる事に。 折角だからと、元祖のあじ福 東店へ向かった。 平日の13時と半端な時間に到着。 先客は数組居たけど、店の前の駐車場がすんなり使えて良かったな。 入ってすぐ感じたゴマ油の香りに期待を高めつつ、撮影に良さそうな窓際のテーブル席に陣取った ふと見ると厨房は女性ばかり。 本に書かれていた先代の娘さんらしい方が、豪快に中華鍋をあおる姿が有った。 初めて来た店で2人とも同じもの食べるのもナンなので、私はみそ野菜めんにしてみた。 正直車に乗って食って飲んでるので、そうそうお腹空いて無いから麺なら余裕っしょって感じだったんだけど…。 見ての通り素敵なボリュームのお品が運ばれて来て、目論見は見事に外れたりして ボリュームたっぷりの野菜炒めにはもやし・人参・白菜はよく有るとしても、茄子・いんげん・胡瓜まで入ってた この時期に畑で採れる野菜を乗せたって雰囲気だよね どれもシャッキリと炒められてて、熱々ので優しい味わいの味噌ラーメンに彩りを添えてる。 ゆるいウェーブの黄色い麺は、スープとよく馴染んでた。 量多いと言いつつ、平気で食べれてるし だんなぼんは素直に目的の中華ちらしを注文。 見た目中華丼とどう違うのかと思うかもしれないけど、こちらの味付けは甘辛い醤油味なんだわ。 具はもやし・玉ねぎ・白菜・きくらげ・豚肉・エビ・いか・かまぼこなどで、卵はとじているのではなくふわふわに炒め合わされてるんだね。 中華丼のようにとろみもつけられていないので、全体にあっさりとした印象。 野菜の炒め方がやはり絶妙で、ご飯が進む。 スープと一緒に添えられてる黄色いたくわんが懐かしい感じだねぇ。 元々は割烹の松竹に勤めていたあじ福の先代が、賄いとして考案したメニューだったんだって ちらし寿司みたいに華やかに色々乗ってるから、この名前になったらしい。 ここ以外にも提供してる店が色々有って、ローカルフードとして定着してるとか。 うーん、こういう歴史は調べても食べても楽しいぞ この旅行でのメインに据えてる夜ご飯まで腹が減るか心配しつつ、次に向かった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月26日 23時24分23秒
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