パーマカルチャー研究所のブログ

2018/05/30(水)17:27

小屋作り講座補講

DIY(13)

昨日、小屋作り講座の補講に行ってきた。 小屋作り講座は全部で3回だが、4回目となる今回は、突発的なもの。 前回参加したメンバーに声をかけ、10名程度が集まった。 今回は少人数だったこともあり、じっくりと大工さんから技術を教えてもらうことができた。 作業は、主に屋根張りと、内装の石膏ボードの取り付け。 屋根張りでは、アスファルトシングルという屋根材を一枚一枚専用のボンドでつけていく。 模様が単調にならないよう(市松模様的になるよう)、一段一段ずらしながら屋根材を張り付ける。 傾斜のある屋根の上での作業はちょっとこわい。 滑らない作業姿勢を取ることが重要。 屋根材は、カッターで切る。 アスファルト部分があってナイフの刃がすぐにボロボロになってしまうので、安いカッターを使った方が良い。 石膏ボードの貼り付けは、断熱材を一面に施した壁面および天井面に、一枚一枚張っていく。 窓や屋根の三角形部分など、合う大きさに切り取って張り付けるのが非常に難しいというか、時間がかかる。 大工さんは簡単にやってしまうが。 作業としては大きくはそんなところ。 結局、やった量だけうまくなる感じ。 上達のためにはひたすら経験するしかない。 機会を見つけてどんどんどんどん手伝おう。 昼休みに、自分が作ってきた自転車発電を、設置したいと言っていた大工さんに見せると、帰りにうちによっていってとのお誘いが。 自転車発電は未完成だけど、途中の作品でも持っていってよかった。 大工さんの事務所はすばらしくセンスの良いオフグリッド。 工房で使う電力以外は、インフラのない場所であり、ここにもオフグリッド生活者をまた見つけてしまいました。 一緒に行った女性は、初めてこんなオフグリッド生活を見たと大感動。 問題の自転車発電は、大工さんの持っていたオルタネータで実験してみるとうまくいきそうなことがわかり、それを私が引き取って完成させることにした。 すでに、太陽光と風力で電力を自給しており、あとは人力発電(自転車発電)と雨水発電があれば面白いよねということ。 雨水ではほとんど発電できないことはわかっているので、「ただいま雨水発電中」的なライトのようなものが光るだけでも良いとのこと。 これもうまく完成させよう。 さらに昼休みに出た話としては、パソコンの充電などをオフグリッドでやる場合、直流から交流に変換し、さらに直流に変換するロスがもったいない、同じ直流なんだから、交流を介さずにできないの?という質問。 これも作ることにしました。 とりあえず一個でも作ります。 自転車発電から。 締切は、次回エコビレッジの8月22日だな!

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