羽生がGPファイナル2連覇
羽生がGPファイナル2連覇 無良5位、町田は6位 フィギュアスケートのグランプリファイナルで2連覇した羽生結弦(13日、バルセロナ) フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は13日、バルセロナで行われ、男子は羽生結弦(ANA)がショートプログラムに続いてフリーも1位となり、今季世界最高の合計288.16点で2連覇を達成した。フリー、合計ともに今季世界最高点。今日は演技を終えるとガッツポーズを繰り返し得点が表示されると跳び上がって喜びを表した。日本男子初の連覇を果たしたエースは「優勝よりも自分の演技ができたことの方がうれしい。ほぼ完璧だった」と笑顔で振り返った。 ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が253.90点で2位。無良崇人(HIROTA)が235.37点で5位、町田樹(関大)は216.13点で6位。 女子で初出場の18歳、本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)はSPに続きフリーも5位だったが、合計は176.13点で6位だった。17歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が203.58点で初優勝し15歳のエレーナ・ラジオノワ(ロシア)が198.74点で2位だった。