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カケイさんちの総天然色図鑑

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筧ぽんきち

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2006.07.01
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カテゴリ:日々雑感
7月に入ったばかりだというのに、雨のせいか、いろんなことを思い返す日でした。
ほかに吐き出すところもないので、ちょっとここで書いてしまいます。
暗いので合わない方はさくっとスルーでお願いいたします。
あ~ちょっと凹んでいるので、きっついコメントもないといいなあなんて。

う~ん・・・
もうすぐ11日が来ます。
その当時よりも、結婚して、子供もできた今のほうが、重く感じてしまいます。
著書がすごく面白くて、他学だけどがんばって受講して。
その中で「僕は命を狙われてるんですよ~」なんて明るく軽くおっしゃってて。
でも当時は、まさか現実にそんなことが起こりうるなんてまったく思ってなくて。
事件が起こった日はもう夏休みで、旅先の北海道でテレビのニュースを食い入るように見たこととか。
その後、初めて警察がうちにまで来たとか。
「こんなことがほんとに起こるんだ」となんだか頭が真っ白だったような。
そのくせ「犯人は外国人なんだろうなあ」なんて勝手に思ってたりするところが、いまひとつ現実感に欠けていたような気も。
でも現場は私もよく使う教授棟だったから、その後なんどもそこを通るたびに足がすくんでしまい。

信じるもののために人を殺めてしまうことが、まったく理解不能で。でもやっぱり犯人を外国人だと思い込んで、ある種、「自分の世界とは関係ないこと」と思って安心していたような。

その後数年のうちに地下鉄サリン事件が起こり、それが現実であることに底冷えのするような怖さを初めて感じたというか。

頭の中で、「そんなことが起こるはずがない」と思いこむことで、目の前の現実を見ない振りをしているような。

そしてそれからも子育てに追われているあいだに9・11もあり。

本当は、心の奥底で、世の中が窮屈になっているような、右傾化していってるような感じを受けているのに、やっぱり気づかない振りをしていれば過ぎ去っていくと装っているような。

目の前にある普通のささやかな幸せも、どんなきっかけで崩れるかもしれないのに、やっぱり気づかなければ壊れることもない振りをしているような。

あ~何が言いたいんでしょう(笑)

う~ん・・・このまま、いろんなことを見逃していって、それでいいのかなあ?なんて。

その後もいろいろあったからな。
とにかく人が亡くなることの多い学生時代でした。
卒業後も。

今、私の手の中にあるささやかな幸せは、いつまでこのままあるんだろう?
ほんとにささやかな幸せだけど、手にした今になって、いろんなことを振り返って思いを馳せることができるようになった気も。

う~ん、意味不明。なんか語っちゃってるし。

でもなぜか今頃になって、廊下の窓から夕日が長く伸びているあのエレベータ前の風景とか、夜中に誰かが叫びながらアパートの玄関を叩いている風景とか、バイクで重症を追って病院にいる彼の姿とか、鮮明に思い出してしまうのでした。


あ。なんかちょっと恥ずかしいかも。
これは読み返せないわ。
あとで消すかも、です。










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Last updated  2006.07.01 20:59:36
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