★商売繁盛★元祖!ホンダイス寿司!★ミ
お客「おっ!?こんなとこに寿司屋があったのか? 腹も減ったし、たまには寿司もイイな!」ガラガラガラ~!店主「死んでらっしゃいっ!」客「エッ?」店「死んでらっしゃいっ!お客様!」客「おい!オレに向かって、今、死んでらっしゃいって言ったろ!」店「いえ、私は『へい、いらっしゃい』と申し上げました」客「ウソつけ!2回も死んでらっしゃいって聞こえたぞ!」店「いえ!神に誓ってもそんな事、申し上げておりません。 では、私の身の潔白を証明してみせます」客「おいおいおい!なんで服脱ごうとしてるんだよ!しかもズボンから! どんな身の潔白の証明の仕方なんだよ!」店「じゃあ、上半身から脱げばよかったですか?」客「そういう問題じゃねーよ! ・・・あっ!?お前、前回【ホンダイス・カフェ】やってたヤツじゃねーか?」店「いえ!お客様の愚かな勘違いかと・・・」客「なにどさくさに紛れてケナシてるんだよ、オメーよ!」店「そんなぁ、別荘もない」客「それを言うなら、滅相もないだろっ! ほどよく馬鹿野郎だな、お前・・・」店「じゃあ、おわびに特製のカレーライスいかがですか?」客「寿司屋だろ、ココ!プライドないのかオメーはよーっ!」店「あ~ん、お客様ぁ~。パンのほうが好きなら好きって言ってくださいよぉ」客「おい!これマクドナルドの製品じゃねーかよ! なんで、よその店で買ってきたものをテメーの店で出しちゃってるんだよ!」店「冗談ですよ、やだなぁ、本気にしちゃって、も~。 なんか握りましょうか?」客「イイねー!なんか握ってくれ!」店「失礼します・・・ダンナ!こんな感じで?」客「うわっ、おおおおいっ!オメーは、なんでオレの股間握ってるんだよ!」店「ナニを握ってくれとお客様が・・・」客「言ってねーよ!妄想癖か、お前! さっさと寿司握れよ!」店「じゃあ、握ってるあいだにコレ食べて待っててください!」客「意味深なもん出すなよ!同性愛者かよ、オメーよ! たしかに面白いネーミングだけどよ!メーカーからクレームくるぞ!」店「へい!おまちどうさま!」客「おお!豪華だな!・・・でも、オレ、こんなに食べきれねーよ。 悪いけど、チョット減らしてくれないか?」店「へい!よろこんで!」客「おい!ネタだけ減らしちゃうヤツあるかーっ! これじゃ、ただの酢メシじゃねーかよ!」店「じゃあ、特製の玉子のにぎり!」客「いいね~!ウマいよ、イイ玉子使ってるなぁ」店「でしょ、でしょ!この玉子で作ったオムライスなんかサイコーですよ」客「おお~、オムライスかぁ、喰ってみてーなぁ」店「そうこなくっちゃ!・・・ハイっ!オムライスおまちどうさま!」客「おいーっ!玉子のにぎりにスプーン添えただけじゃねーかよ! 手抜きかよ!バツグンのアホだなオメーよ!」店「じゃあ、おわびにコレ飲んでください」客「前回もコレ出してきたろーっ!たしかに卑猥なネーミングだけどよ! ウケ狙いで出すな!もっと寿司屋らしいもん出せよ!」店「新鮮なマグロで『刺身定食』なんていかがです?」客「イイね~、寿司屋ってネタが新鮮だからな!頼むよ、刺身定食!」店「ヘイッ!まいど!刺身定食です!」客「おうおう!マグロのにぎりを分解して持ってきただけじゃんかよ! ぶっ飛ばされてーのか、テメーよ!」店「ふぅ~、理解に苦しむお客様だ・・・」客「理解に苦しむのは、テメーだよ!なに開き直ってんだよ! 寿司屋じゃねーのかよ、ココはよっ!」店「スルドいとこ突いてきますね~お客様!実はさっき寿司屋引退しました! もう、店名も変えちゃいましたから・・・」客「珍々軒って、オメーよ・・・下ネタじゃねーかよ! ホンダイス・カフェのときと同じオチかよ!」店「・・・・・」客「おい!」店「・・・・・」客「おい!ナニやってんだよ、オメーはよっ!」店「・・・気が散るから静かにしてくれませんか?もうすぐ21皿食べ終わりますから!」客「誰が自分で握った寿司喰って自己新記録更新しようとしてんだよ!必死かっ、お前!」