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カテゴリ:喜多方KENZO試みの地下鉄線
ファミレスで、自分が注文した料理より、他人が注文した料理のほうが 断然ウマそうに見えます・・・・・ども!ホンダイスです!
POCKET ROCKET でTシャツをデザインしていますが、 私の本職は、総合的にいろいろなモノを売ってるお店に勤めてるんです。
この店は、チェーン店なので、異動は付き物なんです。 サラリーマンはどうしても転勤があるんですよね~。
今いる店舗には、今年8月から転勤してきました。
以前いた店舗のバイトの女子大生の子が、卒業論文に専念するため、 退職することになったそうです。
うれしいことに、その送別会に私が招待されました。
待ち合わせの時間に、今日の会場となる牛タン専門の居酒屋に行きました。
地下へ続く階段を降りて、縄のれんをくぐると、そこには懐かしい顔ぶれが揃っていました。
すぐに意気投合して、ワイワイ飲みはじめました。
今日の主役の女子大生は、いつもスッピンなのに、 今日は化粧してて、まつ毛クルン!でした。
女の人って、化粧すると変わりますね~、オレ様としたことが 大人びて見える彼女に少しドキドキしてしまいました(笑)
この子と話していると、その肩越しにギャーギャー騒いでいるヤツが・・・・・!?
・・・あっ!!
『平成生まれ女子』・・・・(-_-;)
以前、この日記にも書きました、例の『平成生まれ女子』がそこにいました。
「夢がオレたちを強くした!・・・ってセリフ、ヤバくない?感動~、超感動~! ヤバいヤバい!涙出そ~!」
一生懸命にドラマ『ルーキーズ』の素晴らしさについて語ってます。
願わくば、オレの存在に平成生まれ女子が気付きませんように・・・。
『ルーキーズ』の話に巻き込まれるのが目に見えている。 また、昔みたいにオレは『いじられキャラ』に逆戻りしてしまうだろうな、きっと・・・。
「ああっ!ホンダイスさん!」
(あっちゃ~っ!見つかっちゃった!!)
「今日ね、Kちゃんは来てないんだよ!」
ホントだ!平成生まれ女子は2人組だが、今日はKちゃんの姿がない。 Kちゃんは、彼氏の束縛が強くて、参加できなかったそうで・・・(笑)
「Kちゃん、すごくホンダイスさんに会いたがってたよ」
不参加のKちゃんは、おっとりした喋り方をする平成生まれ女子。
まつ毛ドバドバのギャルメイクで、ときどきモリモリに頭を盛っている。
油性マジックやセロテープをメイク道具に使う強者(つわもの)。
キミの顔面は、夏休みの工作かっ!?
「私ねぇ、将来ぃ、アメリカ人になりたいんですぅ~」
これが口癖の子。
・・・はいはい!アメリカ人でも、クリンゴン人にでも、なんにでもなってください。 止めませんよ!果てしなく放置プレイ・・・・・。
クリンゴン人・・・映画『スタートレック』でカーク船長がもっとも憎んでいる宇宙人
このKちゃんといっしょに働いていた数ヶ月前の事を思い出す・・・。
「おい!オレのジーパンつかむのヤメてくれ!」
「ホンダイスさ~ん!いいじゃ~ん!」
「よくねーよ!しかも若干、下に向かって引っ張るのヤメてくれ! 脱げちゃったら、どーすんだよっ!」
「いいじゃ~ん、脱げちゃえばイイじゃ~ん!」
「はあっ?なんでオレが不特定多数の人の前で無料奉仕しなきゃならないんだよ!」
「パンツ見せちゃえば、イイじゃ~ん!」
「いやいや!意味わかんないですから!」
「ホンダイスさ~ん」
ある日、背の高い棚が並んでいる売場の影からKちゃんが呼んでいる声。
何事かと思い、作業する手を休めて、声のする方へ駆け寄った。
そこには、Kちゃんがニコニコして立っていました。
「ど、どうした?」
「エヘヘっ、呼んでみただけぇ」
「お、お前なぁ・・・」
そのあと、何度も私の名前をKちゃんが売場から連呼してました。
もちろん私は、無視して仕事してました。
しばらくして、彼女もあきらめたのか、ピタッと声が止みました。
「サトシ~!ねぇサトシ~!」
ま、まずい! このKちゃんの声には私もダッシュで駆け付けました。
「サトシ~!」
「おいーっ!オレの下の名前で呼ぶなーっ!・・・しかも、呼び捨てかよっ!」
「いいじゃんサトシ~」
いじられてます・・・いじられキャラに成り下がってます、私。
そして、もうひとりの平成生まれ女子は、Mちゃん。
今、目の前で『ルーキーズ』について熱く語ってる子。
『いきものがかり』のボーカルの子に顔が似てる。
みんなから【いきものがかり】と呼ばれてる。
「コイツは【いきものがかり】じゃないよ。【死にものぐるい】で充分だよ」
私がそう言ったので、今日から彼女のあだ名は、【死にものぐるい】になりました。
彼女は最近までペンギンが魚だと信じていた強者(つわもの)。 理由は、海にいるから・・・・・
この子は、ゆとり教育が生んだ産物としか思えん!(-_-;)
Mちゃんは天然なとこがあるので絡んでると面白い。
「ホントはオレのこと好きなんじゃねーの?メアド教えてやってもイイよ。 ・・・じゃあ、告白しやすいように、誰もいないとこでポツンと立っててあげようか?」
「ギャーッなんで私がホンダイスさんのこと好きにならなくちゃいけないんですかー! ホンダイスさん、気持ち悪いくらいポジティブですね」
「オレに10000円くれたらデートしてやってもイイよ」
「ギャーッそれじゃあ、援交じゃないですか!」
「2000円くれたら、ハグしてあげてもイイよ」
「ギャーッイイですっ!遠慮します!」
この送別会に参加してたアルバイトの主婦の人から聞いたMちゃんのある日のエピソード。
「マジ、ヤバかったですよ~」
「あら?どうしたのMちゃん?」
「今、パン チラが店に来たんですよ」
「エッ?・・・パ・ン・チ・ラ?」
「そう!パン チラが値引きしてくれって、しつこくて・・・」
「パン チラ?見えたまま値引きしろって・・・?」
「見せてるってゆーか、意識しなくても目に入っちゃうじゃないですか~、 ガラの悪いパン チラ野郎ですよ~」
「エッ?パンツの柄が良くないの?どんなの履いてたの?」
「どんなパンツ履いてたか知りませんよ~、パン チラ野郎声デカいしコワいもん!信じらんな~い」
「・・・ねぇ、Mちゃん。それってもしかして、パン チラじゃなくて、チンピラじゃないの?」
「エ~ッ?パン チラだと思ってたぁ。・・・じゃあ、パン チラってなんですか?」
スパーンッ!
「ギャーーーっ」
このエピソード聞いたあと、思わずこの平成生まれ女子の頭を反射的にひっぱたいちゃいました。
パン チラとチンピラじゃあ、全然違うじゃん
どちらも見掛けたらドキドキするけどさ・・・。
日本の将来って、大丈夫か・・・?
なんかすごく不安になってきた・・・・
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