東京片隅日誌

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• 最近

  1年ぶりの更新です。もはや更新とは言えない・・・楽天の使い勝手の良さはやはり慣れた管理画面だからでしょうか。いつの間にか幼児だった娘も10代へ突入の春、遅れた日本語でなんとかついていく学校の勉強、受験準備、市街地にある馬場。アメリカは遠い日になるつつありますが、相変わらず生活のベースは学校と馬なので送迎母さんしています。更新が滞ってしまいましたがソーシャルネットワークと小さなブログサイトへ引越しました。2005年からアメリカで小学生の親をテーマにあれやこれやの更新におつきあいいただきどうもありがとうございました。この楽天ならではの使いやすさにまたここで日記をくりひろげることもありえるかも。（本当に使いやすい・・・）ようやく娘の帰国後不適応も1年半経ち薄らいで来た頃、日本の生活もパワフルに楽しみたいと思っています！MOOVIE

  2008.03.12

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• COSTCOのアメリカ産牛肉ディナー

  久しぶりにCOSTCOへ買い出しに行きました。行きはハナ子が試合だったので、会場から案外近く楽に行けましたが、家へ帰るときはおそるべし出庫渋滞。姉一家も一緒でクルマ２台が数分ずれて出ようとしたのですが、そのわずかな時間が明暗を分けた！うちで夕ご飯を食べよう、とここの家集合にしたのですが姉たちが着いたのは私たちの１時間後でした。COSTCOでは洗剤などの消耗品を買い出ししましたが、ダイエット中のはずの夫、肉売り場で我慢のたががついにはずれ、アメリカ産牛肉の巨大パックを手に取り、今晩はこれを焼くぞ！！と宣言。思えば肉は久しぶりです。しかも”僕は和牛じゃなくてアメリカの牛肉が食いたいんだ～！！”。帰国してからはなんて日本の牛肉っておいしいんだろうって、でも高いからおいしそうなのをちょっとずつたまに楽しんでいたのに。夫はアメリカ味のステーキがたまらなく食べたかったそうで。同じくCOSTCOで見付けたCaliforniaのRavenswood（カラス３羽のマークのところ）の赤ワインと一緒にメガサイズパックを食べ尽くしました。このステーキだと塩と胡椒だけで味付けし、つけあわせもローメインレタスと大きなキュウリに紫タマネギだけのサラダとか、そんなもので食べたくなります。COSTCOでは”METHOD"のボトルソープが入っているかと期待していたのですが、残念ながらありませんでした。引越荷物に入れてきた水色のミントソープが残り僅か。はるばるCOSTCOまで来たんだけれど、AMEXは切り替え中で現金も手持ちがあまりなくて冷や冷やしました。他のカードも使えるとありがたいな。そして長蛇のピザ購入列にならび、おやつの時間。アメリカに何度か来た姉や母はCOSTCOのピザ、懐かしくて嬉しいー！と喜んでいました。ハナ子はどうしたんでしょう、前はぺろりだった１切れをほとんど残している、、、どうもカートに乗りながらシューマイ、パン、チョコ、黒豆ココア、、、すべての場所で試食三昧してきたようです。

  2007.02.04

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• 大家との春闘：怒髪天をつく

  、とこんな慣用句ありましたっけ、、、久しぶりに”アメリカ生活”のカテゴリーを選択。というのに訳があるのです。半年前に退去したアメリカでのレントハウス。あの家ではまあいろいろありました。その前に他州で住んでいたインド人大家さんの仕打ちなんて今思うと良好とすら感じるほど。件の貸し家オーナー、B婦人ですが、最近になって”修理代を請求”してきていたのです。夫の元いたオフィス宛にです。そして領収書を送って見せてくれ、と言う申し出に何枚か写真を添付したE-MAILを送ってきたのですが、その写真が私たちが住んでいるときに幾度か家に来ましたがその折りに撮ったのでしょう、調理後拭いていない調理台の汚れ、冷蔵庫の引き出しの割れた部分、シンク下のごきぶり、はげたキッチンキャビネットなどが写されているのです。まだデポジットも返して貰っていませんが、この写真を盾に返さないと言うことを申し立てているらしいのです。どうして、こんな展開なのだろう。だいたい前も日記に書きましたが、私たちが入居したその日、家の状態は＊３ガレージ内まんべんなく大家さんの家財（ほぼゴミ）が　詰まっていてクルマは一台も入れられなかった。＊その後片付けにきたが自分の家には　保管するスペースがないからと　かろうじて１台は駐車できるようになったが、　壁全面に大家さんのものが積まれていた。＊リビングに割れた巨大な鏡と埃だらけの　重たいラグ、、など積まれていて　持っていかないと言うので　玄関脇のクロゼットに入れることを許した。＊主寝室のクロゼットにはいらないものが　収納されていた。＊雨漏り＊冷蔵庫に食べかけのシリアル、バターやグレービーソースの　パックが詰まって、こびりつき、信じがたい様子。＊ディッシュウオッシャーの水が逆流し、　絶えず汚水が溜まる＊キッチンの水圧が低く、水がちょろちょろしか出ないので　なんどともなく訴えた。、と挙げていけば限りがない家でした。でも冷蔵庫はハイターで拭きあげて当初よりきれいにして返したし、引越の時は業者のクリーニングの前に磨き上げて退去しました。なのになのにです！！生活しているときに家に来て撮った写真で”デポジットを返す訳にはいかない。”としかもいったい何の修理なのでしょう。いくらいっても雨漏りとウオッシャーの逆流を改善しなかったのに。久しぶりにこういう感覚をおぼえました。これからファックス、メールでのやりとり、、、闘争の始まりであります！！次、海外で貸し社宅ということになったらぜったいこぎれいな管理が一括されたアパートメントに入居したいです。　

  2007.02.02

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• 和菓子がやめられない

  収納、ガレージ工事が入ったことで家具や物をどかさなくてはいけないってことになった。良い機会なので45lのゴミ袋を手に作業を始めたら、出るわ出るわ、不要品とゴミの山。まだこの家に住んで半年なのに、船便だって届いてそんなに経っていないのに。。。やはりむやみに物を持たない、買わないという決意をもう一度。。。私だけなら本当に物を買わないんだけれどな。夫はかなりあれやこれや便利だと思うと買ってくる。女の私と比べてもすごい物持ち。転勤絡みで夫の荷物がなかった一時期、家ががらんとしていたもの。持たないと言えば、冷蔵庫に物をため込まないようになったのは夫のダイエットのおかげ。しっかり野菜などを食べ尽くすことができています。そして無駄がなくなったのか、食費がありがたいことに節約できている。お酒も夫用発泡酒カロリーカット６缶だけで１週間済んだという、うちにしては信じられない快挙。私もなんだかエネルギーそがれた感じ。その代わり、甘い物をすごい勢いで食べている私。帰国してからただでさえ和菓子がおいしくてたまらない！とすっかり和菓子派になっていたのが、ここ数日とりつかれたように食べています。作業に来てくれている大工さんへのお茶うけで、駅ビルの食品街へあれこれ選びに寄るのだけれど、本当に和のおいしいお菓子はおいしい。。。昔は喉につかえる気がして、甘いあんこが食べられなかったのだけれど、どうしちゃったんだろう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ようやくスキー宿の予約がとれました。二家族、雑魚寝で和室。温泉もある宿。しかし予定よりさらに半月後ろにずれ込み、どこかではひまわりが咲いていると言うし、雪があるのか、不安です～。

  2007.02.01

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• バブリーなスキーウェアー

  ダイエット開始２週目にして夫、飲み会続き。私も”ごはんいらないよ”メールをもらった瞬間、糸寒天メニューをやめ、冷凍庫に仕舞ったままになっていた海老を解凍して、ハナ子の大好物海老の天ぷらを山盛り揚げた。そして二人でぜんぶたいらげました。子供と私だけの夕ご飯、続くと普段はだんだん手抜きになってきますが、（特にアメリカにいたときなんてその最たるもの！）今は夫のいない夕ご飯こそやけに高カロリー豪勢になっちゃっています。夫のいないとわかっている日はうちにとって映画の日でもありました。絶好のシャーロット鑑賞日和と行ってみたら、すでにロードショー終わってた。。。観たい映画は早く観ておかないとすぐ終わってしまうのね。うまくいかないと言えば、スキー。これも決めたらすぐ予約しないと満室になってしまうのね。３年ぶりにスキーへ、しかも日本のスキーはおそらく10年ぶりくらい、、、に姉親子と関越方面へ行こう！と計画したのもつかのま。行きたい週末はどこも宿が空いていなかった。姉と一緒にスキーというのは実に小学生ぶりだった。久しぶりのスキー、板は２－3年前に買い換えたけれど、ひっぱりだしてきたウエアーは10年越しの物。姉のはもっとひどくバブル時代のワンピース、今年らしいウェアーを手に入れるか～とあせりまくる姉妹。姉のバブルのスキーワンピースは色もすごければ耳あて、グロブ、どれも80年代してます。ウェストポーチも必携でした。スキーワンピースの袖には苗場や丸山のパスホルダーが通してあるのも懐かしい、、、日付は90年代前半よ。。。育児が一段落して久しぶりにスキー場へ戻ったわたしたちの世代は、そんなスキーファッション多いのではないかしら。

  2007.01.31

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• 学芸会近づく

  はじめての学芸会が近づいてきました。まだまだ日本語コンプレックスが尾を引いています。”ひとりで歌ったりする役はいやなの。うさぎの役ならみんなでできるから。。。”とうさぎ役に立候補することを心に決めて登校していったハナ子。学校から戻ってきたら”やりたくなかった人間の役になった。。。”とのこと。”～～やりたい人ー！”って決めているときに、間違って人間役の番なのに勢いよく立ってしまったらしい。でも落ち込んでいる割には、お風呂でも自分の台詞をごそごそ野太い声色にして練習しています。主役級は希望者によるオーディションがあったらしく、クラスの中で、なるほどなあ！と思う子供がチャレンジしていました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊帰国して少々落ち着いてきたところでガレージを工事することになり作業が進んでいます。野天のガレージも夏場に日だまりにビニールプールを置けたりしてよかったのですが、やはり大ストックルームでもあるガレージを思い出してはなんとかしたいなあ、と思っていました。家の規制上完全な室内にはできませんが、屋根をかけて天袋式の収納を組み合わせてガレージにシーズン物のスキー、パラソル、そりなど入れられるように計画。うれしいのはいろいろな職人さん、大工さんたちが数年前と同じメンバーだったこと。家作りは気力とエネルギーがいることで、渡米前に渡航準備と並行しての家作りはげっそりとしましたが、忘れがたい日々で今回は同窓会のような感覚でした。工事はまだまだ続きます。これが終われば室内すっきりするかな。物置状態になってしまった将来おばあちゃんの部屋をなんとかしてあげたいです。

  2007.01.30

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• ダイエット協力開始

  夫の体重が史上最高になってしまいました。最寄り駅近くのスポーツクラブもなかなか行けず、会社の契約厚生施設での水泳も帰国後の家が遠いために結局行くことなくかなりの運動不足です。それに酒量がさらに増えている、、、うちの家のごはんを普通に食べている限りそこまで体重に出てくることはないと思うのだけれど、外で食べているものはカロリーが高いし、見ているとよくまあこんな遅い時間にというタイミングで甘いおやつをちょこちょこ食べている夫。さっそく今晩からダイエットメニューの開始。そしておやつは一切やめるという約束をしました。ほうれん草、たらの芽、えんどう、ブロッコリーなどゆでた青い野菜ににんにく醤油。こんにゃくと豚薄切りときのこのいため。とうふと野菜ごろごろの白みそ汁。ごはんは半膳でお替わりなし。ビールなしで麦茶。今晩のところは間食もなしでランニングも寒い中遂行。ところで家族のためにメニューを変えるってなかなか手間がかかるのですよね。結局私たちも夫と同じ物を食べたのですが、育ち盛りの子供にはもうちょっとタンパク質がいりますよね。アメリカのあの食生活でなんとか激しい増量はせずに持ちこたえたというのに、日本へ帰ってからが難しかった！仕事帰りにおいしい肴で一杯飲めるところが多すぎるのでしょうか？

  2007.01.22

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• 新年会の肴

  今頃クリスマスツリーを片付けた我が家。撤去したらリビングがちょっとまた広くなって嬉しかった！やはり小降りにしたとはいっても下は径があるから相当床面積とるのねえ。うちの家が割合きれいに保たれているのは人を呼び込むからかも。（細かいところ、見えないところは投げ込み放題だけれど）この週末はうちで新年会をすることになって、あわててクリスマス仕様を直しているのでした。もう２月だものね。そろそろ夫もぶつぶつ言い始める頃。その新年会の肴、、、ちょっと台所担当としては緊張。流れで軽くうちで飲む？というのならば普段のうちのごはんでよいのだけれど、週末のは酒飲みが集まるかなり真剣な会です。いつものごはんにもうひとこえ、、、男の人たちは自分で料理もする旨いものずき。家でもおいしい気の利いたものを食べてるだろうし、なんだか迷います。そこで目玉は夫に焼き物をしてもらおうと画策。魚のかまの部分やなにやらを調達しました。あと新鮮なたらの芽やうどは買い込んであります。これらは揚げ物かなあ。他が全く思い浮かばなくて、焼酎のつまみ、なんてレシピ本をあわてて繰ってみるのですがなんだか焼酎のためなのに、家にはなさそうなスパイスや食材がいっぱい。普通でおいしいものってないかな。旨いおつまみご存じの方、ぜひご指南ください！

  2007.01.19

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  府中郷土の森で一人散歩

  久しぶりにギャラリー兼事務所へ出社し、アルバイト。事務所、オーナー宛の年賀状を整理しながらお年玉付き年賀葉書の当選を調べました。ギャラリー宛だけあって届いている年賀状はどれも作品になりそうな葉書ばかり！木版に手書きなんてやはり風雅で素敵だ！！昨日は用事がてら府中市郷土の森博物館へ行ってきました。この三多摩エリアには”江戸東京たてもの博物館”はじめ古い東京、ふるさとを感じられる公共スペースがいくつかあるのですが、ここも移築再現建築物が自然一杯の公園の中に建っていて、たてもの好きな人々には最適の場所です。ぽかぽか暖かい平日の昼間、一人なのがちょっとさびしいけれど時間をかけて写真を撮ったりしながら早咲きの梅も味わってきました。ここは見渡す限り梅の花であふれる大きな梅園もあるのです。 帰りは前々から行ってみたかった大東京卸売りセンターへ。よく夕方の報道番組で取り上げられていますよね。平日は店舗も閉まっているところが多いし、しかも午後遅いから目玉のタイムサービスもやっていなかったけれど、ここは週末来たら駐車場もごったがえしていて大変なのじゃないかな。それでもまぐろの切り身、お肉屋さん、、、すご～く魅力的でした。うちの近所のスーパーマーケットではこの値段で同じ量はとてもじゃないけれど買えません。かなりのお得感で製菓メーカーのお茶菓子を何パックか買ったあと、焼き物の器が目にとまり購入。最近お客さんの出入りが多い我が家、気兼ねなく使えるお湯飲みやクリーマーはあれば嬉しい。 これ全部で２０００円です。夫に言わせるとそんな感じだよ～、とつまらないコメントですが、、、。どうでしょう？

  2007.01.18

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• お正月明けの週末

  冬休みが終わり１週間。ようやく家の中がいつも通りまわってきました。関西からクルマで一気に帰ってきた先週、夫は仕事始めが前の週だったので自分だけ又空路帰京して、家で３連休を満喫していました。３連休のとき荒れ模様の天気で出発がじわじわとずれていき、名神やなにやらでチェーン規制なども気になり、神戸を出たのは始業式前日の昼。幸いチェーン無しで米原や関ヶ原も越えることが出来、途中サービスエリアに立ち寄りながら夜の１０：００に家へ辿り着きました。浜名湖の鰻パイデラックス（ブランデー入り）をエンゼルパイ、源氏パイ、ホームパイ、、とパイ菓子ならなんでも好きな夫に渡すと、すでにひとりの夕食を鰻屋でいっぱいやっていた後でした。そして家の中は３連休で会社もいっていないのに、荒れ放題。ハナ子は”男の人ってよくないね。”と眺めて一言。家の片づけと年賀状と、運転疲れ解消に1週間かかりました。昨日は久しぶりに＊＊交響楽団の新春コンサートへ。お正月だけあってウィーンのワルツとオペラのアリアから構成されたプログラム。運動会や町中でよく飛び込んでくる曲ばかりだし、ハナ子も今日のは飽きないよ、とおじいちゃんのおすすめだったのに、１曲目が始まり１０分もしないうちに椅子をぎしぎし、靴を脱いだり履いたり。並びの甥っ子も放心状態。そのうち”ねむい、ねむいよ。”と休憩まで眠ってしまったハナ子。後半は起きていたものの、隣のハナ子を見てぎょっ。。。スカートをたくしあげて背中だのおしりだのをかきまくっている。”ちょっと！！なにしてるのよ。””だってかゆくてたまらないんだもん。”となりの甥っ子にもかゆい病がうつったようで2人でゆさゆさ、がたぴし動いている。幸い後ろは空席だったけれど、かなり迷惑な一画だ。もちろん音楽会を熱心に聴き惚れている子供もそうはいないと思うし、私もいつ終わるんだろう、アンコールなんてしないで欲しいな、と子供心に思っていた口だったから仕方ないとは思う。終わった後、にわかに元気になったハナ子はおじいちゃんの腕にぶらさがりながら楽屋へ入っていった。（知り合いがいた。）幸運なことに指揮者の人に挨拶が出来たそうで名前と感想を聞かれ、ハナ子は”よかったです！”などとはきはきと答えていたらしい。調子の良い女の子です。おまけにピアノを習いたいなどと言っている。その後”おじいちゃんのところへ行っていいでしょう！”と実家へいってしまったハナ子。仕事帰りの夫と家の最寄り駅で待ち合わせしていた私は一人電車に乗り郊外まで帰りました。”ピアノやりたいとか、言っていたよ。”と教えると夫は山野楽器で消音ピアノをチェック。”ぜったいやめたほうがいいよ。ハナ子にクラシックは。もったいないと今日思ったわ。”ハナ子はおじいちゃんとご飯を食べることになったので、ひさしぶりに夫婦二人で居酒屋へ。塩ちゃんこ鍋をつつきながらあれこれ夫は冷酒を試しました。でも私は実家へ迎えに行くので禁酒、かなしかった。夜、お風呂上がりのハナ子を迎えにいくと”毎週金曜日はおじいちゃんちに泊まっていい？”とにこにこしていました。今は親よりおじいちゃんたち、という時期なのよね。

  2007.01.15

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• 免許更新へ

  免許書センターへ更新へ。DMVの２時間待ちは当たり前の長蛇の列を思い起こすと、今の日本の免許更新は感激ものに早い！！母曰く昔は一日がかりだったとか。今はゴールドなら最寄りの警察署でできるし、書類も簡潔になってきているしで、本当に効率良いですね。ただし私は数年前、渡米直前に違反してしまったのでゴールドから一般に成り下がってしまったから、電車を乗り継いで免許センター。１時間の講習も含めて、免許を手にするまで２時間で済んでしまいました。それにしても５年間使うのだし、次回５年後の写真はさらに老け込むのかと想像してしまった私は、ファンデーションがあるとないでは肌の写りが違うでしょ、と珍しくベースメークからしっかり時間をかけて免許写真に臨んだのですが、それが裏目に出てしまった。年齢よりもプラス５歳くらいに見えるわ。普段パウダーをはたいているだけな私、いつもどおりで行けば良かった。こんな写真と５年間つきあうのかあ～。帰宅後ハナ子に見せると”宿題やりなさい！って怖く怒っているおばさんみたい。”って感想でした。でも、写真って”写真写り”が良い悪いとかいうけれど、実は今の本人そのままが出るものですよね。もうこういう歳で、宿題やれやれ母ってことかあ～。免許センターの帰りは久しぶりに吉祥寺で降りてまめ蔵のカレー。３年ぶりくらいかも。そのつど煮込んでいるに違いないおいしいカレーで体がほかほか活性化して、食後の珈琲がまたここはおいしいんですよね、すっかり温まって夜になった今もぽかぽかしています。風邪初期症状もなくなり一安心。

  2006.12.08

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• 風邪食い止め法

  すっかり風邪ひいてしまった。事務所のオーナーと同じ風邪だ～。今日は週１で事務所のほうへ出る日だったのですが、狭い空間でオーナーがくしゃみを大げさでなくて何十連発もしていました。絶え間なくくしゃみ。こじらせないよう、気をつけて、、なんて言って帰宅したのですが、夕方くらいになったらオーナーとそっくりなくしゃみが。。。くしゃみが止まりません～。喉と鼻の境目もいや～な雰囲気だし。夫が帰ってきて、週末3？歳になる私の誕生日ディナーを予約しようと近所のイタリアンへ電話をかけてくれました。お店側が何か聞いてくれたのでしょう、嬉しいことに私の名前のスペルを告げている！ケーキサービスしてくれるのかなあ。そうだ、今年で切れる免許更新も行かなくっちゃ。うちは誕生日と言っても特別にお祝いするのはハナ子の日だけ、私の日は家で食後にデザートを食べるくらいなので今年はなんだかとても楽しみなのですが、この風邪じゃあ、、、なんとか週末まで熱出ませんように。こんなときかなりの気合いで私は風邪を食い止めようと手だてします。ジャム屋さんで買ったショウガと柑橘類の瓶詰めのお湯割りを飲み、パブロンも飲み、足湯をしてから頭にはニット帽、首にはタオル巻き巻き、腰から下を完全防備で厚着し、ベポライザーを回してマスクもして寝るとインフルエンザ以外はかなりの率で翌朝復活しています。このショウガ瓶詰めは”軽井沢CERFEUIL（セルフィユ）"というジャムや保存瓶詰めのお店のもので、吉祥寺ロンロンの支店で買ってみました。いつもは濃い紅茶にブランデーたらし、やショウガ湯などが登場なのですが、レモン果汁、橙果汁、はちみつのこの瓶詰め、ショウガ湯よりもけっこう楽しく飲めておすすめです。

  2006.12.07

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• 先生と話してみて（脱、異文化ストレスはいつ？）

  帰国後日増しに元気なくなってきたハナ子の様子が気になり、気になり始めるとすべてのことがどうなっているんだろうと先生や学校まで疑心暗鬼になりかけていた母の私。合間合間にこういう時期もあるんだよってで～んと構えて、気楽に気楽に、と自分の中で思いたいときも。馴れてくるとそれはもう人なつっこく人情ぶかいし冗談もいっぱいとばすし、しかし元々ハナ子は自分を出すのが上手ではない、相手とある程度距離をおく、ガードが堅い、という性格です。しかしアメリカ生活では意外とハナ子が持ち合わせている部分を見抜いていたり、ハナ子が自分を出しかなり積極的に何でも楽しんでいました。帰国後のハナ子が毎日を楽しむと言うことに精彩を欠いていっているように見えてならなかったのは親の私でもハナ子のキャラクターを理解していなかったから？ここ数ヶ月親としては案じながらのハナ子の学校生活。育った環境への憧憬、切なさ、日本語が思うようにならない、などすべて一気に感じ取っているハナ子の状態は先生にも巧く説明できないけれど、クラスでの様子を聞くってついでに面談申し込もうかな、って思っていました。今日たまたま先生に会ったのですが、母である私の気がかりとかすべて見抜いていました。ハナ子が学校で日本語がすべて聞き取れていないで言葉が通り抜けていく様子、友達と話していても自信がないあまりに声が届かず終わってしまう様子、それがハナ子の場合は学校生活に全部出ていて数ヶ月経った今すごく疲れているみたいだと。言葉だけでなく、文化、環境、街の匂いとかすべて手が届かなくなってしまった切なさみたいな気持ち、それはハナ子がどんな気持ちで今いるのか、同じクラスの仲間にはわかってもらえないと思う。でも先生はおとなだからなんとなくわかってあげられる。一度育ったアメリカへ休暇で連れていってもいいかもね。なんて話をして、アメリカでのことを思慕するのは後ろ向きなことではなく、そういう時間も大事だよって、一度英語で思いっきり話して、また友達作ってきたりしてごらん、冬休みは今年長いよ。とも、先生。ハナ子も横にいたのですが、朝より表情がほっとして見えました。

  2006.12.05

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• すき焼きへの憧憬と怨念

  先日友達の家でお茶をご馳走になっていたとき、そこのおうちの母上がネギやしらたき満載の袋と一緒においしそうなすき焼き用肉をいっぱいかかえてやってきました。なんだかとても嬉しいことがあったようですき焼きを娘たちと囲もうと思ったんですって。わあ～いいなあ、思えばすき焼きなんて何年も食べていないなあ。すき焼きにしておいしい厚さの薄切り肉を手に入れることはとても難しいアメリカ暮らしだったし。ミツワやダイドーの日系スーパーや一部のアジアンスーパーへ行けばもちろん売っているんだけれど、割高ですき焼きを食べまくることに不完全燃焼になってしまいそうだから買わずじまいだった。一度アメリカ系のスーパーの肉売り場で”うす～く、うす～く！”とスライスして貰ったことがあるけれど、日本のすき焼き肉の厚さにはほど遠いものでした。アメリカ住まいも長くなったり、永住となっている人の中にはスライサーを持っていることもありました。早いとこ、買って見るのも良かったかも。そんなこんなですき焼き願望が友達の家のネギが飛び出たスーパー袋で再燃し、今日日曜日駅前まで出かける夫に”すき焼き夜食べようよ。駅ビルのお肉屋さんですき焼き肉と春菊買ってきて。”と頼むと”おお～いいねえ！”と言いながら駅前留学へ出かけていきました。ハナ子が風邪で家にこもりっきりなので、買い出しへも行かず（相変わらずハナ子を家に一人で残さないっていうのをを続けているの、、、）生協宅配のくる前日ともなると冷蔵庫に入っている主菜になりそうなものはなにもなし。夕方になりネギとしらたきとお豆腐は完備、すき焼きというものがなんたるか知らないハナ子と肉を投入すればよいだけの鍋を前に待っていました。ところが待てど暮らせど夫が帰ってこない。ハナ子が寝る時間になっても帰ってきやしない。仕方ないのでハナ子には冷蔵庫の隅に埋もれていた豚肩ロースですき焼きを食べさせました。ハナ子は”すき焼きってステーキみたいな鍋だって言ってなかった？”と言いつつしらたきが好きなのでそこそこうれしがってたいらげ寝てしまいました。そしてハナ子の寝た後、私も仕方なく豚肩ロースもなくなった冷蔵庫から笹かまぼこを取り出しそれをつまみに、すき焼き味の豆腐としらたきを食べ、、、ああ、絵文字のめらめら炎マークが使えるmacだったなら。。。夫はと言うと本当にしょうもないです。駅前留学の後は吸い込まれるように街の呑み屋さんへ。床に伸びています。

  2006.12.03

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• 庭仕事の一日

  ようやくクリスマス飾りを出せるほどに庭が片づきました。今日はほぼ一日、また新たなる風邪で発熱のハナ子をリビングに残し、（元気はあるのでテレビざんまい、苺ざんまい、たまごっちざんまい）夫婦で懸案事項だった庭の整備。クリスマスだいすきな夫はとにかく庭を平らにならして、ウッドチップを入れ、トナカイを出したかったらしい。せっせと雑草を抜き、がれきや小石を取り除き、防草シートを貼って、ウッドチップをまき散らす作業は雑草抜きから入れると何か月もかかった作業でした。おまけに竹まではえてしまっていて、この竹というのが実際生えている場所からは想像も出来ないほど離れた場所までしっかり根を張っている植物。重労働でした。作業の楽しい〆、チップを蒔いたら庭が驚くほど変わりました。プリスクールのバックヤードみたいでなんか懐かしくてかわいくなったみたい。石と雑草が一掃されて、ようやく家らしくなりつつある我が家。はあ～越してきてそろそろ半年だァ～。ウッドチップの後は枝で出来たトナカイを地面に打ち込んで点灯。最近はうちのまわりでもクリスマスイルミネーションが増えています。若い世代が増えている新しい宅地ほど屋根にサンタクロースがつかまっていたり、暖まるとふくらむ雪だるまがいたり、かなり派手な一画もあります。うちは軒下のつららは経費（？）の関係上やめたのですが、つららこそクリスマスの住宅地の象徴みたいな思いこみがあって残念。どうせするならばもっともっとぴかぴかにしたいわ、、、気温が下がってからヒーターフル稼働の我が家。都心より５－６度は気温が低いとされているうちのエリア、やはりひえこみもシンシンしている気がします。電気毛布はすでに欠かせないし、風邪引き続発でヴェポライザーが絶えずあちこちで稼働し、そこへクリスマスツリーとトナカイたちも加わってさて今月の電気代はどうなる？？

  2006.12.02

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• みんなはそういうの持ってこないの

  ハナ子と一緒になってせっせとクリスマスカードを書いたりギフトを梱包する毎日です。ハナ子はほとんどのカードに”会いたいな””またアメリカに引っ越しできたらな”などと書いています。今のハナ子の疑問であり悩みでありがんばりどころはやはり日本語と日本での小学生生活処し方。人と違うことをひどくおそれ気にするハナ子に”みんな同じでなくちゃいけないんじゃないのよ。”と言ってみるだけでも今はやめておこうかな、と思ってしまいます。みんなはそうしていないの、こういうのは持ってきていないの。がハナ子から最近多く出る言葉。人の名前はアメリカではファーストネームを呼び捨てでいいのに（Ms.～とか先生などは別として）日本は、ちゃん、さん、くんとかいっぱいあって難しいよね。とか、（何かクラスメートを呼ぶときにあったのかな？）この間まで教室の床の上での正式なお話しを聞くポーズだった”あぐら”を工作の時間に実践していたため”おとこずわり～！”と男の子に言われたとか、英語は大文字と小文字しかないのに日本語は漢字、ひらがな、かたかな、とかたくさんでむずかしい、、、などとまあ出てくる出てくる。お弁当を持っていくようなときに背中に一緒に背負うのではなく、ランチバッグを提げているのも”なんでそうやって別に持っているの？”と素朴な疑問として男子に聞かれたようで、絶対ランチバッグにしないで、布に包んで中に入れて、と釘を刺されました。アメリカにいる頃は”お箸は入れないで。””lunchableにして。””りんごはうさぎにしないで”とかしきりに言っていたし、こういうの日米でしばらく続くのかァ、、、。本当に人と違うことを気にしなくていいんだよ。（それにハナ子はそんなにとりたてて何かが違うってわけではないと思うんだよね。）ルールを守らないということでないなら自分がやりたい方法でいいんだよ、と親としてはハナ子がどんどんきちきちした箱の中に追い込まれていくようでしんどいのですが、ハナ子の気持ちもわかるし、、、

  2006.11.29

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• 風邪で予約制もよしかな

  ハナ子の風邪がこじれてまた病欠。近所のお医者さんを脱して、車で３０分くらいのハナ子が生まれた総合病院まで行ってみました。ここの病院は電話で枠を取ってからの完全予約制。アメリカにいるときは同じく急な発熱や風邪でも毎回予約したうえでかからなくてはならないシステムに、とびこみで行ける日本はいいよな～って思っていました。電話かけて英語であれこれ誕生日、症状とか毎度毎度言わなくてはならないのも億劫だったし。でも地元のお医者さんですら薬をもらって全て終わるまで２－３時間かかる今の街なので、完全予約制の診療ってやはりいいかも。ハナ子は診察室へ入る頃には何故か咳一つでなくなり、熱も平熱に。夕べまでの症状はどこへ。。食欲も盛り返してきたようで、家近く幹線沿いのバーミヤンで餃子やレタス炒飯をもりもり平らげている。なんだか学校おさぼりの図。夜は久しぶりに古い料理本、”暮らしの手帖版おそうざい十二か月”を引っ張り出してきて料理しました。写真もオール白黒。写真も卓上コンロに雪平鍋や文化鍋、今主流の料理研究家本とはまさに逆行している暮らしの手帖レシピなのですが、（レシピも調味料は材料の中に入っていない）作るとなごみのおいしいおかずばかりなのです。それぞれの献立の前にちょこっと書かれている文章も昭和の食卓っぽくて味あります。

  2006.11.28

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• 親次第？

  駅ビルには和・民芸小物を売る店が入っていて、今日はアメリカへ送るクリスマスカードと一緒にクリスマスプレゼント用のちりめん飾りのついたかんざしやバッグなど小物をいくつか仕入れてきました。ハナ子のために連絡マメな親でありたいと思っていたのに、彼女の親友への音沙汰もフォローできずにもう１２月です。せっかくハナ子が築いてきたものをちゃんとつないであげなくちゃね、と（途中で自然に途絶えちゃうかもしれないんだけれど）あれほど帰国するときは考えていたのに。と、アメリカをまだ強く思うハナ子を眺めて反省する私。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊夫が先週末実家へ帰りました。アメリカ転勤するとき、国内保管にしたものは倉庫預けか実家送りの２種類あったのですが、今回、実家に置いていた分を宅急便で送ってきました。それがまあちょっとしたタイムカプセル。ハナ子が２-3歳くらいのとき特に好んで遊んでいたおもちゃや連れあるいた観光地のパンフレットなどがぎっしり。大好きで並べてあそんでいたSATO製薬のさとちゃん（ゾウ）コレクションを見せたら全く記憶にないそう。どこへいくにも荷物に入れていたSATOのゾウバッグなのに。夫の母が印刷かけてくれて家族で分け合った、ハナ子の育児絵日誌なども出てきてしばらく箱の前から動けなくなってしまいました。

  2006.11.25

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• クリスマス仕様に

  11月もあと１週間に。秋はハナ子の小学校のバザー＆文化祭のような行事もあったうえ、体験入園させてもらっていた幼稚園のバザーが今週末、なぜかそれにも参加させてもらっているので普段はご隠居さんのような生活ぶりの私も久しぶりに動き回っています。あれほど処分、整理したはずなのにまた物が増えている我が家。バザーはフリーマーケットも出来るのでまた段ボール何個か不要品を出しました。でも日本って見るからに不要品は売れないんですよね。。。freeとしても持っていかないのでは。数年前もこのバザーで子供服を出品して古着が売れないのには驚きました。そして古着を出品するのにけっこうな割合で透明セロハンバッグのようなラッピングを１着ずつしているお母さんが多いです。最初は箱に”この箱全部ただ！”などとむき出しで入れた私も、透明袋に小さなおもちゃをチマチマと詰めることにしました。夏と冬で部屋の装いを変える、今までしたくてもできなかったし、うちは家具がリビングの床面に対して大きすぎるので、家具の位置替えでも気分転換できないのです。本当はテーブルやソファーの向きだってたまには変えたいんだけれど、、、今年は冬に向けてラグだけ変えてみることにしました。夏用はジュート（というのかな？）敷きだったリビングを、ペールブルー、モスグリーンなどの色がはいったラグに。Creat and Barrelのセールで持ち帰った愛用品です。床の差し色が変わっただけでもかなり気分一新！今日は午前中にツリーも出しました。リビングに飾っていた６feetくらいのツリーが実はあるのですが、その径の大きさと来たら、、、そして１９ドルくらいで買ってきた家族のダイニングテーブルの脇の小さな一角にちょこっと飾っていた第二のツリー、当時は小振りなツリーだと思っていてハナ子が馬の人形や工作を飾っていたのですが、そのツリーが今うちのリビングにで～んと鎮座しています。はい、、、リビングの中ですごい存在感です。トナカイもうちには３匹居ます。親子になっているのですが、その一番小さい柴犬くらいの子供トナカイだけを飾ろうかと計画しています。調子に乗ってつららタイプの電飾も一新してきましたが、ここ３ヶ月の電気代を見て取り付けはやめました。ハナ子は、暖炉がないのにどうやってサンタクロースが来るのか、真剣にものすごく心配しています。私もよく言われた”換気扇から入ってくるのよ。”という説明は”ぐるぐるのところで死んじゃうじゃない～！”ともちろん信じません。サンタクロース自体には熱狂的な信者なのですが。そういえばつい最近、うちへ来た近所の同い年の女の子が、”サンタクロースはお母さんたちなんだよ。しらないの？”と突然きました。唖然とするハナ子。その相手の子供にたいして心の中で真剣にムッとしてしまった大人げない私、、、他にもサンタクローズ信者な子供がいたのでその場はおさまりましたが、これからも学校で、遊び場で、親としてはまだまだと待ったをかけているようなことも先に仕入れてくるのでしょうね。

  2006.11.22

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• 家ごもりな１週間

  七五三高揚熱は尾を引き、ハナ子はまだ休んでいます。今週の登校は全滅、もう金曜日だ～。算数はかけざんに入ったところ。先週の代休で頑張って書きまとめた日記を発表したい、とか学校へ行けない不満、不安が湧いてくるハナ子。日記は特にハナ子の場合、会心の作だったらしい。アメリカ時代に１文書き上げるのも最後はけんか腰だったハナ子も今では信じられないほど長文を書けるようになりました。聞いたまま書くのでもちろん誤字脱字、聞き間違えてんこもりではありますが。ハナ子が休みだと今週の私は珍しく連日予定があったのですが、総だおれ、キャンセルです。地元友人との買いだしツアー、小学校からの旧友とやっとのこと予定を合わせ、帰国後初の再会ランチ、バイト、、、育児しているときはこんなものですね。遊びの約束はともかく、定期的なバイトもなんとなく自信がなくなってきました。個人事務所なのでオーナーと曜日替わりでバイト１名のシフト。バイトはオーナより早く出てギャラリーになっている部分を開けたり、事務所を立ち上げます。オーナーはバイト１名がいると言うことで、朝一から外出を入れたり、昼間のアポイントを取っています。同僚がいないという事は突然休むときにものすごく気まずいし、迷惑もかかる。バイトに関してはわたしの状況からして時期尚早、なのかな。フルで社員している人は本当にすごいと思います。

  2006.11.17

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• お稽古願望

  古くからの知人と飲む機会が先日ありました。そのうちの一人Pさんが、近くに店舗があるからと楽器のパーツを買い出ししてその場に持ってきていたのが目にとまり、”へえ～！まだそれ続けてたんだー。”と感嘆。残り二人は無趣味人間なのです。いや、無趣味ってわけでないけれど、”趣味はなんですか？”と聞かれたら”＊＊です。”って即座に答えられないかも。”趣味のないのはこれから楽しくないよ～？”（メンバー皆そろそろ40代の声が）と、Ｐさん。アメリカにいても”何も習い事していないの？めずらしいね～。”とよく言われていました。趣味とは言わないかもしれないけれど好きなことはあるよ、と答えるのですが確かにせっせと作ったり練習したりという趣味が欲しいわ。生活に張りと潤いがでてきそう。弦楽器の教室をさっそく検索する私に”影響されやすいな、、”と夫が言います。月9の”のだめカンタービレ”の放映が終わったばかり。だって、大学祭での演奏シーンがよかったんだもん、、、

  2006.11.15

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• 七五三に倒れる

  週末、アメリカにいて準備が出来なかった七五三を１年遅れで祝いました。女のいとこが10人、と多い私。ちなみに上から下までは20年開きがあり私は上から数えて5番目。そのメンバーでお古を回し合った振り袖の状態が結構よかったのでハナ子が数十年ぶりに袖を通したのです。今は写真館で衣装込みセットを選べば洗濯のことも気にしなくて良いし、草履もバッグも髪飾りもついてきます。ハナ子が着た着物は草履、半襟などがなかったので買い足さなければならずかえって手間がかかったけれど、肌の色や純アジア顔のハナ子に可愛らしすぎない朱色の着物はなかなか合っていてうれしかった。髪の毛はなるべくシンプルな日本髪に。かんざしも最小限にしてかのこのかざりだけつけてもらいました。ハナ子は鏡の中の変わっていく自分の姿を見ては”恍惚～！”な表情。女の子はうれしいんだな～。去年お祝いしそこねていたし、今月は忙しいからもうやめようかなとも思い始めていたけれど、やってみて良かったな。祈祷のあとは実家近くの街へ移動し、京風料理でお祝いを。その頃にはけっこうしっかりと着付けされている状態がたまらなくなったようで、帯に降参したハナ子。個室なのを良いことに浴衣状態になってしまった。すぐ近所にあった無印へ子供服を買いに走る私でした。ハナ子はなれない高揚感か、すっかり翌日から体調を崩し、発熱。うちの家族も行事をなにかしてみるということはひどく珍しいことなので、七五三までの段取りや当日の早起きにたたられてしまい、実家もうちも疲れを残してぐったりしています。着物だけはお手入れしてクリーニングださなくちゃ。。。

  2006.11.14

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• 大人の歯列矯正終盤

  今朝はひと月ぶりの矯正歯科でした。ヒューストンで予告されていたブレースが取れる11ー12月がやってきてついに口を締め付けていたこの矯正器具ともさようなら、なのです。まずは上の歯から、ということになり下の歯は12月にとりはずす予定。ワイヤーを切り、歯の表面に接着剤で張り付いていたブラケットをごりごりとはがしたあとは先生がきれいに洗浄、真っ白に磨いてくれました。さあ、とれましたよ、と見せられた鏡の中をのぞきこんでみたら、、、”おお～～っ！！”これ一種の整形？！気分がこんなにかわることって最近あっただろうか？さっそく携帯写メールで顔のどアップを夫へ送ってみましたが、まず待ち受けには採用してもらえないでしょう。思えば矯正中の口元は辛かった、、、ブレースやラバーバンドの間に食べ物が詰まったり、（特にサラダや麺類はからまって最悪！）カレーやパスタソースで黄色く薄汚れてしまったり他人との外食に積極的にはなれない日々でした。そういった煩わしさとも離れられるのだ～。もちろんこの後は、歯が元に戻るのをおさえるためリテーナーを装着するのですが、食事や歯磨きは”素”の歯でしてよいため、数年ぶりに歯磨きがこんなにしやすいなんて！と今日は感動の午後でした。先月歯形を取って作ってもらっていたリテーナーをもらいましたが、これは上あごで固定するのでなんとなく圧迫感と軽い吐き気が最初だけつきまといます。あとリテーナーをはめていると滑舌が悪くなります。当分無口になってしまいそう。。。

  2006.11.08

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• 伊豆から戻り

  伊豆の旅から帰ってきました。普段週末旅行へ出てもあまりご当地お土産は持ち帰らない私ですが、（家に帰ってあらためて食べると味が濃かったりどこの観光地でも一緒だよね、と思ったりすることが多いし、、、）今回は伊豆のおいしさにすっかり陥落し、畑で取れるみかんやゆずの柑橘系、魚や海苔、お菓子、JAのワインなどまで車満載で帰宅しました。今回泊まらせてもらった友人の家は伊豆の山の上にあり、麓の赤沢日帰り温泉へぜひ行ってごらん、と薦められたので昼からお風呂をもらいにいきました。いや～！明るい温泉です。海一望の露天風呂があり太平洋に浸かっているようです。でも漁船の視線も気になります。。。あるわけないと思いながらも。ここはDHCの経営のようでお風呂のシャンプー類やパウダールームのクレンジング、ヘアムースなどは全部DHC。湯上がりにこれらで肌のお手入れも出来て、予約いっぱいでできなかったけれど、エステやタイ式マッサージも受けられます。温泉でほわんと体がほぐれたのもつかのま、夫が連休明けの出社に備え、渋滞を避けて早く帰ったのでハナ子と私はめいっぱい遊んでから夜のドライブで東京へ帰りました。一人で伊豆からうちのエリアまでは少々きつかった～。ハナ子も愛犬もここ３日、絶えず動き回って遊んでいたので帰りの道中は爆睡でした。今朝はたまった洗濯物と収穫した果物や野菜と魚の干物の小分けで午前中終わってしまいました。友人宅の畑は伊豆の気候もあるのだろうけれど、豊作で野菜の味も濃くておいしい！引っ越してから木は植えたものの、庭が手つかずになっていた我が家、午後は土壌改良を蒔きながら庭のかたすみに畑を作りました。冬の間に土を作って来春から少しずつにぎやかにしていこうかな、と小さな苗木も買ってみました。それにしてもふろしき広げたくらいしかない土を世話するのも本当に根気がいることにびっくり。当分どろんこ遊び、楽しめそうです。

  2006.11.06

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• 海の向こうでクレジットカード事故

  テキサス州オースチンにて夫のクレジットカード名義で買い物されていることがわかりました。そういうことは初めての経験、というか惨事。100ドルくらいのソフトをネット購入しているそうなのですが、それで済んでいてよかった。普通はばんばんと引き続き大量買いされたりするらしいですよね。引き落としは夫のアメリカ銀行にある当時の給与口座なので、ほとんど空なはずだけれど。最近何かと欲しい物ができて関税かかったとしても取り寄せしようかな、と思っていましたがアメリカのクレジットカードを使うのがかなり怖くなってしまいました。アメリカにいたとき市の行事申し込みや、ちょとしたことで申込用紙にカードナンバーとサインを記入して渡したり、取り寄せ買い物や宿泊予約のため電話口でナンバーを告げる場面があったけれどやはり安心できないですよね。カード使用頻度があれほど高かった数年間はありません。ガソリン、食費、郵便局、１ドル台の買い物でもカードがほとんどきくし、現金1～2ドルくらいしかお財布になくても出歩いてたと思います。ゆえにいくら生活費が出ているかの意識が低くなってしまい、出費もすごかった数年間。。。今、生活費の基本は現金だからかなり堅実にやっています。私は家計簿はつけていないのですが数年前までやっていた月初め、習い事などの用途別に封筒を分けておく封筒節約作戦は復活。生協宅配＆現金中心な生活に戻っていまのところ出費もおさえられています。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ハナ子たちは運動会、土曜参観の代休が文化の日にくっついてうれしい５連休なんです。友達夫婦に生まれた赤ちゃんも歩けるようになって旅行も楽になりつつあるので、２家族で海方面へ出かけることになりました。そこは取れたての魚をさばいてくれて卓上の網で焼いたり、お刺身で登場したり、それをおかずにだしのきいたおみそ汁とごはんで食事が出来るお店が海沿いに並んでいて、わたしはそれが目当て！日帰り温泉や今の時期だとミカン狩りもあります。愛犬もワゴンにのせて（すごい抜け毛なのでくしゃみが、、、）午後出発です。

  2006.11.02

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• 東京ハロウィーン

  午後おやつの時間に集合してもらい女の子たちでハロウィーンパーティー。大昔（私が学生時代）アルバイトしていた恵比寿・代官山エリアでハロウィーンを定着させよう！というような盛り上がりがあって確か旧山手か八幡通りあたりをその界隈の会社や商店もパレードしたと思うのです。私がバイトしていたある雑貨店もそのグッズを売っていたこともありみんなで参加したけれど、思ったよりグッズは売れず街でもお菓子が売れ残っているような印象がありました。やはり宗教ベースのハロウィーンだし、クリスマス以上に文化という背景の違いが出るからかな、日本には定着するわけないよね、とバイト同士でも話していました。しかし今年帰ってみて、ハロウィーンはじわじわと商戦としては定着しつつあることを発見。ハナ子のパーティーはおやつを食べた後、現地校で習ったartと簡単なハロウィンテーマの工作を作って、その後お菓子をくれるというふれこみのお店まで散歩。だいたいのお店が"Trick or Treat!"と叫んだらお菓子をくれるよ、ってものなんだけれど、なんだかちょっとこっぱずかしい、気もするよね。。。背景がない言葉だから馴染まない、馴染まないから言いたくない気もするし。子供たちは住宅街をパレードしていったわけで、人の目をひいていました。でもコスチュームで練り歩いていること自体もあんまり浮いていなかったと思える昨今。英語を習っている子供も多いし、たいがいのレッスンは昨日ハロウィーンパーティー授業だったらしくコスチュームの子供がここの市内にもぞろぞろいました。パーティーは子供たちには喜んでもらえたようでそれがなにより！夜はCartoon Networkのハロウィーン特番をみながらうつらうつら。火を入れたかぼちゃ提灯が火事になるぞー！と夫の声で目が覚めました。パーティーの後かたづけはたとえおやつだけの集まりでも大変ですね。工作もしたからかな。２６人女の子をお泊まりパーティーに呼んだEちゃんママは勇気あるな、とあらためてアメリカママのパワーを思い出しました。

  2006.11.01

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• ハロウィーン・パーティー

  ハナ子が女の子６人のハロウィーン・パーティーを開きたいと言うので朝から準備に奔走の今日。放課後のおやつパーティーなので食べ物はお菓子やカップケーキ程度でよいのだけれど、せっかくだからハロウィーンの工作を女の子達で楽しんでもらおうかな、と今までハナ子がやって楽しかったり持ち帰って私も喜んで飾ったりした２種類の工作を準備。子供達が取り囲んでいたpre-schoolの机の上を思い出してしまいました。Costcoの紙製ボウルに水で溶かれた木工用の糊と筆、ラメ入りポンポン、色とりどりの羽根、目玉になっているステッカー、グリッター、、、夢中で貼りまくる子供達。ハナ子がアメリカのpre-schoolへ通い始めた頃、アートの時間に子供の目の前に並べられる画材や工作材料の山には渡米当初”なんてかわいいの！”と私も感激でした。そのうち毎日毎日激しく糊付けされて立体化した作品を持って帰ってくるので、家の棚や窓枠はハナ子の作品に埋め尽くされ、クルマの中は持ち込んでくる作品からどさどさと降ってくるラメの粉でいつもぎらぎらに。。。引っ越すときにそのほとんどを処分しましたが、どうしてもこれは取っておきたい！と思うものは船便で大事に運んできました。そのひとつがけっこう巨大なhaunted house。ハロウィーンの飾り物として活躍中です。明日は近所のパンやさんが"Treak or Treat!"の声でおいしいお菓子をくれるらしいので、パーティーの〆はそこへのお散歩。ハナ子の今年のコスチュームは”ピルグリム・ガール　”。去年授業用に買ったものの、使わなかった衣装です。話題のメイド喫茶ユニフォームとも見方によっては受け取れるような服。。。だが。。。そろそろいかにもコスチュームというものは着たがらなくなってくる年だし、ここは日本だし、で来年はないかもなあ、とハロウィーンに並ならぬ執着を持つ私はさびしくなってきています。夜、M駅の花屋さんで手に入れた大きなかぼちゃでジャック・オ・ランタンを彫りました。こんなもの、もう使わないよね、と思いながら台所用品に混ぜてきたカービングkitが再び現役大役立ちなのでした。

  2006.10.30

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• 週末の昼ご飯

  このところ週末はゴルフおじ化した夫とクルマの取り合いなのですが、だいたいどちらかは早朝から昼前まで母子チームが留守に。馬場に出かけます。この馬場と夫が通うゴルフ場は高速の出口までが同じだというのに全く時間が合わないスポーツ同士、相乗りは無理なのです。母子が出かけるとたいがい夫は一人でくつろいでいるようなのです。この日曜日は早朝ではなく、昼ご飯の時間はさんで夕方まで馬場へ出かけ帰宅後さあのんびり夕食でもつくろうか、としているところへ街へ出ていた夫が戻ってきました。白昼は犬を連れてスタバへお茶しにいき、今は駅前留学してきたらしい。”何かすぐ食べられるものないの？朝ご飯から何も食べてないんだよ。”なぜ夫ってこうなのでしょう。昼にスタバでお茶したなら、駅前にも出たのなら何かひるどきに食べればどうなのよ～！と思うのですが。けっこううちの夫は一人にすると”～～からなにも食べてない”と言うタイプなので別行動で出かけることがかえって面倒なことになります。家にいればいたらで物が見つからない症候群なので、携帯に”～～がないんだけどー”って電話してくるし。そんなわけで週末は近所のおいしいパン屋さんの調理パンに助けて貰うことになりそう。こんなにうちの街には大お総菜街とかいろいろあるのにな。でも本当は週末家にいる家族対応のためみなさんカレーをつくりおきしたりがんばっているのかな。（、と昔栗原はるみの本で読んだ。家族の日曜日の急なおなかすいた～に対応できるよう何食分かカレーや煮豚やなにやらを週末が来る前につくるのが大仕事って。）内臓脂肪、尿酸値のことも気にしなくちゃならない我が家は、夫に出せる献立が年々狭められていてそれも大変です。。。

  2006.10.24

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• いとこの結婚に思う

  アメリカ永住組の叔父一家が子供の結婚式のために来日中。新婦はわたしのいとこです。もともと饒舌なタイプではない叔父ですが絵に描いたような動揺する花嫁のパパぶり、ひどくごきげん悪しです。叔父一家の日本滞在でわたしたち親族は短期間に２回も食事会の機会があったのですが、どちらもふさぎこむ叔父の姿。いとこは２人きょうだい。その第一子が結婚する相手は日本人です。いとこの一家は当初駐在でアメリカに住んでいました。多感な時期に渡米し現地校に学んだいとこは日本語学校、塾が心のよりどころで友人とつき合う場も日本人社会ばかりだったと言います。高校卒業後選んだ進学先も、親元を離れての日本で。家に連れてくるボーイフレンドは全員日本人だったという上の子、さて、かたやkinder後半で渡米することになった下の子。あっという間に身も心もアメリカ人化し、補習校もなんとか小学校高学年まで続けたものの、叔父に頼んでやめさせて貰ったり、現地校にすべての交遊ありで、ティーンエイジャーになっても親に紹介するガールフレンドに日本人は皆無。私はこのいとこきょうだいを見ていて海外生活に放り込まれる年齢で同じ家庭の子供でもまったく違う状況になるのだなあ、と思ったものでした。kinderでアメリカの子供社会に放り込まれた下の子とは対照的に多感な難しい時期に放り込まれた上の子は結局アメリカに自分の場所を見いだせなかったということです。そしてもちろん下の子は日本にアメリカにいるときほどの心地よさは感じていない様子。滞在したときの年齢で本当にその後の子供たちの生き様も左右するものです。そして親たちは子供たちを励ましたり盛り上げたり、自信をもたせたり、自分たち自身も紆余曲折ありながらもがんばってますよね。。。

  2006.10.05

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• テレビで留学

  このところお金のない私が没頭しているのがこれ。NHKテレビの英語講座です。ラジオ英会話が一番よい！とは聞いていますがうち、ラジオがないのでテレビで開校しているいくつかからこの”留学”を選んでやっています。テレビで留学はあのコロンビア大学のESS留学疑似体験ってことなんですよ。現地のほんものの授業を収録しているそうで、英語のみの進行です。内容は初級から中上級の繰り返し。これがアダルトスクールのESSにいるかのような気分になる番組なんです。内容的にも気楽に取りかかれるし、なにより財布のひももいたまない。テキスト代だけですもの～。それがお金をかけて崖っぷちにたたないとふんばりがきかない私にはかえって逆効果かもしれませんが。でもこの留学シリーズだけはちゃんと続きそうな気がするのです。テレビ留学をした後は市立図書館へ。オーブンに期待満々な私は何冊かオーブン料理の本を物色。帰り道、JR駅前でおばけかぼちゃ（大）が特価で売られているのを発見。少し前にJ街の園芸屋でもっと小さいのが７０００円だったのにがっかりしていた私は、即駅前のかぼちゃを買って自転車に積み込みました。貸本とかぼちゃとで自転車がよろよろしてしまったけれど、なんとか家まで持ち帰り玄関前にごろんと放置。からすにやられませんように！Jack-o'-lanternを今年も彫ってみます。

  2006.10.04

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• 冬服がないハナ子

  運動会をおそった秋雨がやむと気温がまた低くなりました。そろそろコーデュロイやウールの厚手パンツなど登場させたい通学着ですが、今朝箱を開けて愕然。うち、夏物しかないよ、、、おかしいな。あるのはつんつるてんになってしまったジーンズや可愛いけれどちょっと薄くて寒々しいスパッツ（またの名をレギンス）類。そういえば、冬物の大きなサイズを買っておくべしと思ってはいたのに引越時期が真夏だとそうもいかないものです。そろそろユニクロのボトムサイズもいけるようになったので駅前へ買い出しに行こうかな。*******************************************************今週待ちに待ったオーブンレンジが入ることになりました。レンジなしで食生活を送るのは、なかなか難しかったここ３ヶ月。馴れてしまえばそんなものかと思えるのですが、ピザなどの焼き物は出来ないし、残ったおかずをちょこっとチン！も出来ません。ようやく便利になるわ、と喜んでいましたが、、、どうもアメリカへ行く前にそれらをビルトインで熱源はガスから取るつもりだったようで、（まったく記憶にない）ガス台の下がそのスペースなのです。今は鍋類がぎゅうぎゅう詰まっているのですが、それらはいったいどこへ今度いくのでしょうか？？？ビルトインのガスオーブンレンジというと、購入サイズも限られてくるし、SHARPなどで出している最新の魅力ある商品は電子だから検討外。さほど機能はいらないのだけれど新しい物は家電としてもデザインがよいし、使い勝手も良さそう。いっそのことガス台下にはガスオーブンのみ入れて、電子レンジを買おうかな、などとも思いましたが、レンジを置く場所がもうこのキッチンカウンターにはありません。この週末帰国祝いにと私の叔父一家やいとこが来ました。どちらの家族もアメリカ駐在体験有り。うちの家の物が収まりきらないという悲鳴を見聞きして、往々にして帰国者の家は”家具が異様に部屋に対して大きい””物が多すぎ””出所不思議な飾り物が多い””冷蔵庫は写真や子供の手作りカードで埋め尽くされている””駐妻３大クラフトがある”と言う話で盛り上がって帰っていきました。ただうちの場合は私が不器用なもので３大クラフトはないんです。その３大クラフト、地域によって違うけれど、シャドーボックス、エッグアート、キルト、ペインティングというところでしょうか。ところでうちの家がすし詰めだ、と言う割に叔父一家はこてこてアメリカンな置物をいくつか持参しおみやげにくれました。嬉しかったけれど、と・ほ・ほ、、、ハナ子にはM&MのハロウィーンFUN PACK、ピーナッツバターフレーバー。Recess大好きだった娘はこの味を異様に喜びます。

  2006.10.03

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• リューケンドーでお祝い：甥っ子の誕生日

  ありがたい運動会の代休。目覚ましもかけずに前夜寝に入る、、、しかしあんなにもお疲れだったのにハナ子が普段学校へ行く時間よりも早く起き出してしまいました。せっかく夫も出張で寝坊できるはずが。午後からは甥っ子５歳の誕生日を祝うために姉の家へ。途中大型玩具店へ寄り、甥っ子が今一番執心しているという”リュウケンドー”という闘いヒーロー物のおもちゃを物色。鳥やバイクに変わってしまうというアイテムは何種類もあって何を選んで良いのやら、すでに何を持っているのやらで、姉に電話しながらのプレゼント選び。男の子のヒーローは移り変わりも早いのですね！トーマスやプラレールを卒業した直後はなんとかレンジャー、次にアメリカへきたときはマジレンジャーというものを旅行バッグに満載してきていたし、今はいつのまにかリュウケンドー。女姉妹で闘いアイテムに無縁だった姉も今や細かいパーツをちらりと見ただけで、何の一部か言い当てることが出来ます。男の子のお母さんだなあ～。お風呂も歯磨きも済ませたパジャマ姿のハナ子と大雨の中夜遅く多摩地区まで帰宅。爆睡のハナ子は重かった、、今週末は又甥っ子の運動会で集合です。姉と私の家は少子化の象徴か、一人っ子同士。特に甥っ子にとっては唯一のいとこなので、帰国してからは今までを取り戻すかのようにしょっちゅう会っています。いとこがいっぱいのお家がうらやましいな。

  2006.10.02

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• 運動会初体験

  日本で初めての運動会！８歳になるハナ子は運動会には本当に縁がなかったのです。幼稚園運動会も未体験のまま転勤でアメリカへ。そしてその後は＊＊SCHOOL オリンピックとか、FUN DAYとかの名の下に、バブルガムコンテスト、三輪車レース、階段上りなどが中心の運動を楽しむ日はあったもののいわゆる日本式の運動会とはまったく違う存在。そして補習校へ入学した去年。運動会に間に合うようにと手続きしたものの天候不良でその年は中止に。今日10月1日、ハナ子初めての日本式運動会を迎えました。意外だったのはハナ子たちの運動会は入退場行進がなかったのです。もちろん開会式のための入場はありますが、皆揃って行進ではなくただ歩いてくる演出。そして高学年は個人に任せているのか仮装もあり。競技そのものよりも楽しめました。雨が降る降る、と言われながらもなんとか午後２時頃までは天気ももち、ハナ子たち低学年の種目はすべて終了。ゆうべは姉たちがうちへ泊まって、朝私がお弁当を作っている間場所取りをしてくれました。そう、場所取りがけっこう熾烈ですよね。姉は7時過ぎに朝ご飯と本とピクニックチェアー持参で校門へ行ったのですが、すでに５０人は前にいたそうで先頭のお父さんは５時から並んでいるようでした。４年生以上は雨の中残る競技を戦ったようですが、低学年は本降りになる前に帰宅させられたので実は何グミが勝ったのかわからずじまい。しかも明日は代休、勝敗がわかるのは火曜日かな。

  2006.10.01

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• ２年前のDVDに

  ２年前の夏、仲良しのいとことその子供がサンフランシスコの家に来ました。そのとき撮り貯めた写真をDVDにしてくれたのだけれど、受け取ったのはつい最近。今朝ハナ子が登校した後コーヒーを片手にディスクをセットしてみました。これがちゃんと編集してある！BGM付き。ANA8便から見たSFOに始まって、サウサリートの噴水広場、うちの近くのWHOLE FOODS、ファーマーズマーケット、スイミングプール、市のセントラルパーク、住んでいたCircleのサイン、愛犬の写真もたくさん、、、な、泣ける。自分では身近すぎて撮ろうとも思わなかった写真が溢れていました。それに、それに、５歳のハナ子。前髪が眉毛の上でおかっぱ。ふっくらほっぺた。これ、うちのアメリカ生活メモリアルDVDだね。いとこに大感謝。

  2006.09.29

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• ハナ子アメリカシックに

  すっかり秋で朝晩冷え込むこと！私は季節の変わり目＝愛犬の毛抜け時期で、すっかり喘息だし、ハナ子は微熱と頭痛のため保健室で眠ってくる。今週末は初めての日本での運動会なのでなんとか体調を持ちこたえて欲しいけれど。運動会は補習校でも未体験。現地校はお楽しみ競技中心のFun dayだったから何のプレッシャーもなしで、ただただ当日学校へ行って参加するだけ。下準備も練習もなかったな。今の学校は予想外に運動会が盛大みたい。今週は運動会対応時間割とかで美術や音楽が削られてしまっているし。暑い中応援合戦の練習などやり続けるのも初めての体験。夫が出張なので母子ぽつん、としたピクニックマットになるかな、と思っていたら祖父母や甥っ子が来たいと言ってくれてにぎやかな秋の日になりそう！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊こういう気候になるとオレンジ色のものを飾りたくなってきます。ハロウィーン用デコレーションの箱は衣装ケース２箱分持ち帰りました。去年ハナ子が学校で作ったhaunted house。ハロウィーンの黒いツリーを玄関ホールに。場所も限られているし、本当にハナ子を喜ばせるためだけにちょこっと家を飾りました。ハナ子はいまアメリカシックまっさかりです。アメリカで親しんでいた物、空気、雰囲気などふとした瞬間に思い出したり疑似感覚をうけたりすると、切ない思いがわき起こってくるようなのです。SAFEWAYのカップケーキの写真とか、そんなこともなんですが。通っていた学校への思いも未だに。無理に気分を変えようとしてはいけないと思いながら、現実の学校生活での表情が気になってきました。体調崩して学校の昼も残してきたというのにそのハナ子のリクエストで夕飯はアメ食に。Whole foodsの箱入りマッシュポテト、生野菜を小さく切り刻んで和えたサラダ、野菜のくたくたなソテー、マカロニチーズ、、、私までアメ食ちょっと恋しくなってきてしまった、こんなに日本の秋はおいしいのに！

  2006.09.26

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• 習い事に祖母の警告

  徒歩３分の学校へも結局送り迎えしている私。でもつい最近変質者が連続して出たため親がお迎え招集かけられたり、別の学年児童が車に接触して救急車が来たりで、家と学校が近いことは通学路の安全とは違うのよね。危険にさらされている時間は短いことはありがたいのですが。通勤ラッシュの抜け道となっている通学路にガードレールつけてくれないかな、と毎日思います。結局送り迎え復活と、徐々に増えてきた習い事。あんなにすしづめで放課後に何かのレッスンしているのはアメリカの子供ならでは？と思っていたけれど日本もすごいです。。。それに中学受験などが絡んでくるからそういうおうちはほとんど家にいないみたい。ハナ子は唯一のお勉強系、そろばんを始めましたが週2～３で行かないとならないのでけっこう忙しくなってしまいました。駅前留学も週１で冬休みまではあるし、それと並行して、サマーキャンプに出てみて良かった英語のラングエージアートクラスへ月２回参加することになりました。夏に2nd gradeを終えて帰国してきた子供達が集まったので新たにクラスを結成することになったのです。先日体験見学してきましたが、かなり現地校の教室に近い雰囲気。母にそろばんを貸して、と頼んだら”何かやらせすぎじゃないの！英語だって通って居るんでしょう。あなたはハナ子くらいのときはずっと家にいたわよ。”と警告されてしまいました。あの遠距離登校と補習校もあった時代を思い起こすと親子して今の日常は楽、雲泥の差だけれどなあ。

  2006.09.22

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• 最近の生活

  久しぶりの日記更新。もう９月も半分近く過ぎてしまったなあ。明け方の雷雨には驚いた！ヒューストンの家まで揺れる雷雨を思い出した。そして朝になると突然”今日は休校！”の連絡が。空を見るといまのところは持ちそうなのに。今日は久しぶりにヘアサロンを予約していたけれど、ハナ子が休みで家にいるとなるとキャンセルかな。このところ体中が凝り固まっていて、先月分支給されたアルバイト代すべて”足裏マッサージ”と首肩リフレッシュに使ってしまった、、、かなりの時間を割いたアルバイトだったけれど使うは一瞬だわ。。。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊カリフォルニアで親しくしてもらっていた一家が帰国だそうで今荷造りに追われているらしい。あまり長くはなかったアメリカ生活で英語力に関しては思い残しが多いとメールにあったけれど、中学受験させる意向の友人はそれには乗り遅れなくて済みそう、とも。今春からN研リュックを背負う＊ちゃんなのかな。夏が終わり親としても日本の生活ペースがつかめてきた。ハナ子もそろそろ習い事と学校両立できそうな雰囲気。そして勉強も気になってきた。アメリカでハナ子がやってきた算数と今の算数、解決法がかなり違うのよね。数、計算の概念が違うんだと思う。夏休み前に先生が”今、アメリカで身につけてきたことを変えるとパンクしてしまうから、今はこれでいいです。でも先のことを考えるとこっち（日本式）のほうが展開がきくから徐々に頑張っていきましょう。”などと言っていた。夏休みの宿題でかなり鍛えられたけれど、まだまだ計算力は疑問。数ヶ月前にヒューストンの学校でアジアプロジェクトをしたとき、アジアの伝統”計算機”という体験学習のボランティアに入りボール紙とビーズ玉でそろばん作りをして、子供達と計算を楽しんだことがあった。そろばんは”アバカス”とそのとき言われていて、ハナ子もかなり熱中ししばらく夢中になっていた。久しぶりにアバカスを持ち出しハナ子が喜んでいる間に近所のそろばん塾へ通わせることにした。さてその効果のほどは？？

  2006.09.11

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• 船便来たりて家狭くなる

  6月にアメリカから出した船便その２がおととい我が家に到着。それはもう怒濤のような１日でした。そして船便が着いてしまったが為に部屋にほとんど物がない快適さは、物がありすぎて嫌悪すらする状態へと一気に変わってしまいました。あのがらんとした空間はもう取り戻せないのね。次の転勤までは。帰国間近な皆さん、物は無いに限ります。すべて処分して帰国しましょう。（涙）今はどうやって天井まで届くクリスマスツリーを売ろうかと考えるのはそればかり。そうだ、あのトナカイ電飾もオークションに出してしまおうか。７月分の光熱費の請求書をながめながら考えるわたし。今週夫のお盆休みに合わせ母が上京してきました。母の慰労と私たちの引越疲れを癒すために、都内からほど近い某観光地への小旅行決定。明日から２泊で行ってきます。日本へ帰ってきたらやたらに脚光を浴びている岩盤浴、それにメニュー豊富なエステなどを取りそろえている別館があるホテルへ予約を入れました。ホテルの中でほとんど全て済むということが嬉しいぞ。ひとところにのんびり、まったりとは縁遠かったアメリカでのいくつかの旅行。長距離ドライブ、移動、移動、、、を重ねてきた強行スケジュール。あのときだから出来たのかも。さて、休暇旅行を前にアルバイト仕事が舞い込んできました。ありがたい業務ですが締め切りがこの土日はさんでの月曜日。船便の処理やなにやらでほとんど身動きが取れす今朝になってやっと仕事の準備に飛び回ることができました。その間にもごはんを作ったり、明日からの旅行に備えて愛犬を車に乗せて実家に預けに行ったり。夜も更けてさきほどようやく事務所へ出来上がった書類を送ることが出来ました。これも船便で愛用のMacが届き、インターネットが接続でき、デジカメを落とすことが出来るようになったから。やっとブログも馴染んだMacで更新できるようになりました。ただ私の場合Macのアプリケーションは絵文字に対応していないのですよ。ちょっとつまらない。Macに喜んだのもつかのま、お盆休暇のためまたもや、、しばらく更新をお休みいたします。みなさま、良い夏休みをお過ごし下さいね。

  2006.08.14

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• アメリカだ～！＠Costco多摩店

  日曜日、猛暑の中午後からなりゆきで初コスコへ。水ボトルなどの大量ストック買いをしたいと思っていたのですが車がなかったため今までなかなかコスコへ行けませんでした。土曜日にやっと納車されたのでならしも兼ねて多摩の街へ。てっきり八王子だと思っていたら町田なのですね。うちからはけっこう遠いエリア。店内に入った瞬間、”あっ！！！アメリカの匂いがする～！！”そんなことにもひどく喜ぶ母子。なにがそんなにうれしい？と駐在が終わったことを喜んでいる夫はアメリカの匂いに反応なし。価格は物によって”これ１０ドルちょっとだったのに２８００円もする！”なんていう食品もありましたが、許容範囲。ただベーグルは２パックで７００円近くしていたから高いなあ。日本ならではの食品がお徳用なのはうれしい。レンジで作るポップコーンやボディーソープ、、、いろいろがさばるものを持ち帰ってきたけれど、ここへ来れば普通に買えるのね。ハナ子には少ないけれど本も買うことができるし。基本的にはアメリカとまったく同じだった。花売り場の花束の組み合わせがおしゃれじゃないのまで再現されてたぞ。キイキイ！言いながら洗剤大箱、チョコレート、本、お酒、ペットボトル、リステリン、かみそりの替え刃なんかをカートいっぱい買い、帰りはアメリカと同じKarkland(ですよね？）ブランドのピザをソーダつきで食べてまたいくつかの市を越えて家へ戻ってきました。アイスボックスがなかったので冷凍物は買えなかったけれど、今度はサーモン、クリームパフの箱、とか買ってきたいな。試食がアメリカに比べて圧倒的に少ないことにハナ子はちょっとがっかりしていた。Costcoへ買い物へ行ったがために夕飯が食べられなくなったことしょっちゅうだったものね！

  2006.08.06

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• ？年ぶりの履歴書（母アルバイトへ）

  今週なかば、履歴書を購入し近所の写真館で証明写真を撮り、面接へ出かけました。ハナ子が生まれて？年、その間初めての行動です。履歴書なしで知り合いの仕事を手伝ってお小遣い程度のものをいただいたことがありました。もともと働くということ、働いている自分が好きだった私はそのときいただいた”６０００円”というお金が本当に価値あるものに思えました。なにしろ自分の労働で手にした久しぶりの賃金。何に使ったかは忘れてしまいましたが今回私の働くぞ魂に火がつきなにしろ働かざるもの食うべからずと断言する夫の後押しもあり、（何年も社会に出ていない私は求人の担当者へ電話をかけることも一瞬ためらってしまいましたが、）かなりずうずうしい内容の履歴書を仕上げ、ラフな面接をしていただきました。子連れで面接に行ってよいあたり、その時点で”ああ～感謝！”ってところですよねそこの小さな会社は画廊が主業なのですが地域文化事業も地味ながら展開していて、その部分の雑用をさせていただくことになりました。夏休み後半から始まるのですが、ハナ子が画廊の片隅でお茶を振舞われながら母親の”ジョブインタビュー”を目の当たりにして大興奮。夜には祖母へ逐一報告していました。それにしても４年間のアメリカ生活で、英語はたいして伸びなかった上、日本語までお粗末になっていることをひしひしと感じた日でした。

  2006.08.04

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• 英語維持活動あれこれ

  プライベートレッスンを駅前留学（N社ではありませんが）で始めた娘ハナ子ですが、英語を話す機会が定期的にあればいいや、と構えていた私もなんとなく参観などへ出向いていったら”これでいいのか？”と思うようになっていました。ああ、まさに帰国後”英語維持活動”に過敏な親となってきているぞ。理想どおりなんてありえないのだから、これでよしとしなくちゃならないのかもしれないけれど。週末は好きなことをさせたいので土日開講のところは候補からはずしていたけれど、今日は午後から週末隔週ペースのレッスンをしているところへ行ってみました。まずはレベルチェックのための会話とプレースメントテスト。駅前留学もでしたが、それによって体験授業のクラスレベルが決まります。今日の組織は英語を国語として学習するラングエージアート中心で、グレードに見合った語彙と文法力をつけていき、将来また英語圏へいくことがあってもキャッチアップが容易であることも目指して開講しているとのことでした。授業はアメリカでさんざん苦労しつつ、良い部分だな、と感じていたプロジェクト物。テーマが月ごとに決められて学習し、show and tellという形で修めるスタイルです。今日のレッスンはなかなか惹かれるものがあり、駅前留学はとりあえず短期だからこっちをメインに検討しようかな、と意気込んだのもつかのま。ハナ子のレベルは定員いっぱいで空きがないそうです。新設クラスができるまでウエイティング。ひとつ帰国子女向けプログラムでサマーキャンプがあったのでたった４日間ですがそれを先に申し込むことにしました。それにしてもアメリカから戻っても相変わらず私は送迎人生です。ハナ子が何かしている間の待ち時間がなが～い、というのもアメリカ時代と変わらず。しかも車ない我が家。（今納車待ち送迎はすべて電車やバスを乗り継いでの移動です。先月からハナ子は馬場へも通い始めましたが、首都圏といえども山の中。そこへ猛烈なペースで乗りに行くため、交通費、外食、すべてがかさんでいます。SUICAなんて幾らチャージしても湯水のようになくなるよそこへきてバイトを始めようとしている母。帰国ブルーが終わったらなんだか霧が晴れた感じで気分がまた上向きなのでした。

  2006.08.01

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• お盆は東京か～

  帰ってきてから連日家に張り付いて引越し荷物や家電の搬入、ケーブルの工事、、、などに追われていました。このお盆休みは夫の実家へ行く予定で途中の町にも車で寄ったりしながらの長いドライブは気分転換になるぞ、とかなり楽しみにしていたのですがなんと実家がこの長雨で痛みが激しく宿泊まではできないと言われてしまいました。そして逆に我が家へ泊めることに。かなり気分が下向きです。なんだかすごく外へ出たかったし、実家の町は山や海、温泉など自然も近くにあってハナ子を連れて行ってやりたかったので、私が露骨にがっかりした顔をしていたらかなり夫と険悪になってしまいました。夫というのはそういう妻の態度＝義母がくるのがわずらわしいんでしょ！、と結びつけて考えるのかな。私は純粋に関西（夫の実家がある）へ行きたかったんだよ～。まあ、交通費も全員で移動するより節約できる、と言われては仕方ないんだけれど。

  2006.07.31

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• 物が買えない症候群

  日本へ帰ってきてから着たきりすずめな状態が続いています。当面着る服は機内手荷物で運んできたのと、航空便で多少届いたもののハナ子通学が私服で洗濯機が来るのも遅いことを見越して中身は子供服ばかり。そして自分の服は船便２便で届くのですがなんとお盆明けらしい、、、６月に出しているのにな。うちから自転車でぎこぎこと行ったところにはかなりの繁華街があるので、何度も日常の服を探しに出向きました。しかし一時帰国のときはあれほど自分サイズが豊富でデザインも好み！なものが見つかることに感動していたのに、いざ住んでみると洋服が買えないんです。今日もハナ子を連れて百貨店、商店街をたくさんはしごしジーンズ、サンダル、夏の帽子、ちょっとしたトップスを探しに出かけていました。でもお財布をゆるめられない私。要は高い！んですよ。子供服も５ドル、１０ドルで買っていた日常からするととてもじゃないけどちょっとかわいいと思ってまじめに買っていたらとんでもないことになります。そんなわけで”物が買えない病”にとりつかれている私は相変わらずジーンズ２本と着込んだｔシャツで過ごしておりおしゃれな場所へは踏み込めない日々です。

  2006.07.27

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• サマーキャンプは遠い日

  日本の小学生の夏、母は大変です。これが普通なのだろうけれどなんといってもここ数年、休みに入っても夏中９：００－３：００くらいで展開されているデイキャンプへ平日毎日通わせていたので母の夏休みの苦労と無縁だったのよね。夏の間は学校がある時期と変わらぬ生活で、キャンプへハナ子が通っている間私も自分の時間を楽しんでいたのだった。今日で夏休み２週間弱過ぎたけれどすでに自分ひとりの時間というものがほしくて息切れ気味。しかも我が家、子供たちのたまり場化してきているのだ。ハナ子は大喜びだしそんなハナ子を見ているのは幸せなんだけれど。育児から手が離れてきている友人たちは”今だけだから楽しまないと！もうママ～！ってついてこなくなるのはすぐよ。”と言います。そのとおりだよね。

  2006.07.26

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• 駅前留学へ

  お盆に設定して夫の母へ引き渡す予定のパソコンが届き、ようやく我が家もpc環境できあがる。人のものではあるけれど。地元ケーブルでのインターネットも工事済みなので久しぶりにブログの更新。この１ヶ月、そりゃもういろいろありました。ハナ子も自分なりにアメリカを忘れなきゃという気持ちと日本の小学校は楽しい！という気持ちの間で過ごしていました。”アメリカの話はしないで。”言いはじめたのもちょっと前から。私は私でひきずる性格だったのかあ、すっかり帰国ブルーに取り付かれてしまいました。帰国後のあまりの忙しさに身を任せなんとか乗り越えました。ハナ子は夏休みに入ったのでいよいよ馬場決め本格始動。そして英語保持のために”駅前留学”始めました。”駅前留学の会社”そのものではないですが。先日はまずはレベルチェックに出かけ、該当のテキストを決めてもらい入会しました。会話中心なのかと思い込んでいたらアメリカの小学校で使っている文法の教科書を２冊ほど使いながらのようで宿題もあるよう。私はせっかくの土曜日がつぶれてしまう英語保持教室はハナ子にはさせたくなかったので、家から自転車通えて平日放課後にちょろっとできる駅前留学タイプのプライベートコースを選びました。しかし英語を習うのは高い！とても親の私までは予算が回りません。やはり時間のやりくり無理してでも、現地でがんばっておくべきでした。、と大人のパンフレットをむなしく見つめる私でした。

  2006.07.24

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• 日本生活、最初の週末

  日本で元気です！杞憂していた愛犬の長時間フライト、検疫も無事クリア！現在愛犬は新しい縄張り付けに日々励んでいます。帰国の日は午前中から大雨。空港上空がとくにひどく機体の窓には滝のような水が見えていました。搭乗してから飛ぶまで３時間かかったので愛犬もその分拘束が長くなり幸先不安な飛行でしたが、成田でケージに入った愛犬と再会できたときは涙がこぼれてしまいました。その後ペットの通関を踏んだ後、空港の一角にある検疫所へ。ここでは規定のチップ、注射、待機期間が正しく書類がそろっていて、ペットの身体状態がよければ内容の読み合わせ、チップの読み取りを一緒に行い、直ちに"検疫済み書”を発行してくれました。ＵＳＤＡの承認がいがいに手間取り、大変だっただけに、成田の対応は嬉しかったです。ハナ子は帰国翌日には学校へ挨拶に行きました。先生が話していてくださっていたようで教室へ入っていったら”ハナ子ちゃん、おかえりなさ～い！”の合唱で迎えてもらえました。ナーバスだったハナ子もその後居残り遊びに加わり帰り際にはすぐにも登校したいそぶり。来週あたりからとのんびりかまえていた母でしたが、時差もなんのそので学校生活が始まっています。毎日道路のどぶ板のﾑｼを掘り返してみたり塀の苔をむしりあるいたりしながらの登下校なので３分の距離のはずがなんでという時間になっています。でのそんなことも楽しい日本生活。親と子が密着していたアメリカ時代を思うとこの１週間でがらりと状況が変わりました。学校帰りは友達の家か路地。そうそう、勉強はそれほどあせらせるような学校ではないので夏休み前だしのんびりやろう、まずは友達と遊ぶことからと先生も言っていますが、漢字ミニテストなどはちらほらとあるようで、さっそく１点を取ってきました。（１０点満点）まあ、ひとつは書いてくるのだよ、と言ったのでよしとしますが、日本語はがんばらないといけないね。それでもたった数日の登校で日本語力がアップしたのです。今までありえなかった語彙のひろがりを感じ、語学は生活体験なんだ、とあらためて実感した次第。今パソコンがないので更新は実家に行ったときしかゆっくりできません。携帯からもできるようですが、その携帯自体異様に進化していて(転勤前はカラー画面や写メールがほとんど普及していなかったんですよ。）私には使いこなせそうもありません。コメントもたくさんいただきどうもありがとうございました。後ほどゆっくりお返事させていただきます。

  2006.06.24

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• 住んでみて良かった、アメリカ

  外が明るい！あ～あ、徹夜してしまいました。冷蔵庫の掃除と、パッキングです。それとしばらく残る夫が発送する荷物以外、すべてなくなるように片付け、廃棄。6：00am完了！５時間後にはアメリカさよなら、機中の人です。さて、これから一番つらいであろう愛犬と早朝散歩へ行ってきます。明日には街のざわめきも日本語なのだなあ。英語が飛び込んでくるって事、ない日常へ。ごはんがおいしいだろうなあ。初夏だし、まず何食べようか。そしてみなさま、ブログにおつき合いいただき本当にありがとうございました。子供の頃からずっと住んでみたかったアメリカでの生活、また絶対会いに来たい人々が出来、来てみて良かった、住んでみて良かった（ときどき気落ちしながらも、、）と思える毎日でした。それにしても駐在の４年なんてあっという間だなあ。ではでは、、、

  2006.06.17

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• 明日は機中の人！：いつまでたっても

  部屋が片づきません。予定していたことの半分もできずにああもう深夜です。朝になったら空港だ。。。まだ家のリビングは普通に住んでいるかのよう。今晩は寝ずに一気にやっつけます。荷物もハナ子とわたしと愛犬で計６個預けられるのですが、（うち１個は愛犬自身）本帰国となるとあっという間に埋まってしまうそのスペース。いまはただただ成田に到着したいわ。アメリカを去るという複雑なさびしさとも夕べまで。今日は昼間ハナ子最後の馬場があったのだが、夫はポニーとの別れは見てられないとライディングだけ見てさっさと事務所へ戻ってしまった。ハナ子は長いことポニーの顔（というよりも鼻面）を抱きしめながら自分の顔をうずめていたけれど、学校とのお別れほど悲惨じゃなかった。明日の渡航を前にもうすべて落ち着いている感じ。さて愛犬もすべて米国政府の書類が整い（はあ～、、渡航前日だ。。。綱渡り！）明日のロングフライト→ペット通関→検疫を待つばかり。準備も整っていないのは私だけでした。パスポートと新居の鍵と日本円と愛犬の書類だけあればもうなんとかなるよね、というムードです。今晩はお世話になった人々と夕食へ。アメリカ最後の夕食は、きのうすでに我が州スタイルのサーモングリルとステーキをしっかり食べたので中華で〆。ここで数時間経ってまたブログへ。今になって日本円がいつぞやの一時帰国のときのように、ほとんどないことが発覚。しかもカード類すべて会社だそうで、、、私は夫の旅行カバンの底から見つけた1万円で当分暮らさなければなりません。ああ、月曜日にはヘアーサロンを予約しているというのに、、、アメリカ時代のように自家散髪！？まあ、実家の人々が貸してはくれるとおもいますが、夫の帰国までずいぶん間があるのでけっこう困ることになりそうです。アメリカ最後の晩はこんな感じで青くなったり開き直ったりしながら更けていくのでした。

  2006.06.16

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  カリフォルニアへ！

  昨夜帰ってきました。留守の間に頂いたコメント、どうもありがとうございます。のちほどゆっくり返信させていただきますね！CAから戻ってみると、荷物はまとまるのか、という現実ふたたびです。とはいえ私の航空便も出てだいぶそれらしき雰囲気になってきました。今日は朝から洗濯機フル稼働で旅の物を全て洗いバッグの中身を今度は日本で当面暮らすための衣類などに入れ替える作業。しかしキャンプしてきた荷物はひどく汚れています。ハナ子はベイエリアを味わい尽くしました。私も。先週初めにオークランドへ向かった私たち母娘。チェックインを終え、搭乗ゲートへ行くとハナ子がワイオミングへ行くのにどうしてオークランド行きなの？としつこく言い始めました。乗り換えなのよ、とだけ答え数時間のフライトの後、オークランドへ。そしてレンタカーするためにターミナルからシャトルに乗るとハナ子はまたもや、どうしてオークランドからレンタカーなんてするの？と不審な顔。”ここ私たちが住んでいたところの近くだよ！おねがい、この街に１nightでいいから泊まらせて！Caseyのところへ行ったらだめ？”嬉しくて笑いが出てしまう私、”明日はCaseyとplaydateよ、今日から＊＊（住んでいた街）にパパが来る週末まで泊まるからね。”ハナ子の絶叫、オークランド空港に轟く、、、私もその日はハナ子連れでESLの仲間とランチをしたり、夕方からは泊まらせて頂く友人の家に懐かしい人々が集まってくれたりで、嬉しい時間に。翌日、今回の最大の目的、ハナ子の友達とのplaydateへ。ここの一家は６年越し構想だった自分たちのランチをもったばかりで私たちもはじめて訪問する場所。道順をメールに入れて貰っていたのだけれど、これがすごい場所にあった！イーストベイエリアにはバークレーの山を抜けてオークランドの方へ抜ける２４という道があるのだけれどそこからPLEASANT HILLという街の上を通り、マルチネスの山奥へ向かっていく。数分も走ると周りはうねうねと曲がる農道のような道で枯れ山しか見えないところ。本当に山あいなのだった。不安になりながらもたどりついたCasey一家の新しいおうちはこんなところ。この山に大きな厩舎を建てて生活している。”すごいね！すごいね！いいところだね！”とハナ子。Caseyのほうも実はサプライズになっていたようで、わたしたちが車で現れたら幽霊でも来たような顔をしていた。新しい厩舎はどこもぴかぴかでスペースもたっぷり。少女二人はさっそくCaseyのお母さんにレッスンをつけてもらいながら楽しげに過ごしました。私はマルチネスの山の斜面でぼーっと夕方まで子供達を見ながら過ごし、更に日焼けしてしまいました。翌日は３年間通った学校へ。大好きだった景色に親も子も癒された午後。

  2006.06.15

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  Napaのワイナリーへ

  カリフォルニア旅行、後発で夫が合流。ヨセミテへすぐ向かうはずが気づいたら”朝になったらNapaへ行くか！”に計画は移ろっていました。でもヨセミテへ行くとなると引越疲れにはこたえる早起きだし、Napaなら久しぶりに朝寝坊できて、昼からワイン三昧、それいいね。と最後のNapa行き決定。こうなったらそれぞれ自分のお気に入りワイナリーをばんばん回ろう、と29の裏街道Silvaerado

  2006.06.09

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