カテゴリ:World
4オクターブの声を持つというペルー出身の歌手、50年代のアメリカを舞台に インカ帝国の末裔を自称し、時のエキゾチック・サウンド・ブームに一世を風靡 多数のアーティストが参加した『傑出したディズニー音楽の様々な解釈』という 意味のサブタイトルのあるコンセプト・アルバム「Stay Awake」(88)の曲中 『眠れる森の美女』の「I Wonder」をオペラ調で歌いひときわ異彩を放っていた その数年後、ラウンジ・ミュージック・ブームで50~60年代の音楽が発掘され アルバム「Mambo!」等からピック・アップされた数曲とまたしても出会う 持ち前の音域を野放図に駆使する歌唱法は野卑で気持ちの良いものではないのだが インカ×マンボ=モンド、何でもアリで異国情緒をウリにする気前のよさが気に入った バンドの抜群のリズム感も相まってついつい引き込まれてしまいます 左上から Voice of the Xtabay (1950) 10吋(インチ) LP 8曲入り Flahooley (1951)ミュージカル・サントラのうち3曲を歌う、55年作とも? Legend of the Sun Virgin (1952) Inca Taqui (1953) 10吋LP 8曲入り、後に1stアルバムと統合され12吋LPに Mambo! (1955) Billy May楽団を配し、Pop-Oriental調を目指したか… Legend of the Jivaro (1957) Fuego Del Andes (1959) 公式ホームページもあるので皆さんはもっとまともな聴き方をしてください http://www.sunvirgin.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月23日 05時09分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[World] カテゴリの最新記事
|
|