ほぬと愉快な家族達

みなさま～、ゴキゲンいかがですの～？
疲れきった「ほぬりん」でございますの～。

今日朝ユリリンがご飯をくれてたの。
そしたら一点をジ～っとみつめてて、突然叫んだの。
「オジュリン！水槽に何かいるぞっ！」
前からなんかアタチのおうちに見たことのないヘンなものがいたのよ～。
「なんか…赤い…糸ミミズのよ～な？」
「あ～、なんか昨日もいたんだよね～。」
…その時点でそーにかしろよっ！

結局水槽の大掃除をすることになったらしく、アタチは別荘にお引越しをしたのよ。
レンガを持ち上げるたびにユリリンの
「ゲェ～なんじゃこの量はっ？」
レンガの隙間にもた～くさんいたんですって。その糸ミミズのような物体が。
しかもなんでか水槽のガラスにやたらと蚊がいたのよ。
必死でユリリンたちが潰してたわ。
そう、糸ミミズの正体は「ぼうふら(蚊の幼虫)」だったのよ。
すべてをキレイにして、とりあえすユリリンとオジュリンはアタチを抱えて病院に行ったのよ。
アタチ行きたくないから「必死でもがいて」抵抗したんだけど、１年ちょっとぶりに病院に行ってしまったの(ToT)

「お～またデカクなったねぇ～(シミジミ)。」
あ･･･アタチをいじめるセンセ～だわっ!！
「初めて来た時はう～んとちっちゃかったのにねぇ～。」
って言いながらアタチの鼻をツンツンつっつくのよ～。
アッタマきたから「シャ～(なにすんねん）!」って怒ったら笑顔で
「指出したら噛まれるぞ～！」
って看護婦(？)のおね～ちゃまタチをおどしてたわ～。
ひどいわ～アタチ女の子にはやさしいのよぉ～。

まずは体重を量られたのよ～。体重はヒ・ミ・ツ！
それでユリリンにこう聞いてたわ～。
「エサは何をあげてるの？」
「あ～、レプとマグロと豚肉と…」
さすがにユリリン、ラーメンやうどんは言えなかったらしいわ～。
「ん～…(しばし考える)そっか～。」
といいながらユリリンが持ってきた「ぼうふら」を顕微鏡で見ながらこう言ったのよ。
「ぼうふらなんだよね。で、なんでエサのこと聞いたかって言うと、糸ミミズをあげてるトコはぼうふらがわくことが多いんだよ～。」
糸ミミズの中にぼうふらがいることがあるんですって～。
ウチは糸ミミズ食べないことが判明してるから、ユリリンはくれませんのよ。
そして先生はおもむろにアタチを掴んで押さえつけて、アタチのお尻に綿棒を突っ込んで「グリグリ～」ってやったの～！
ヒド～イ！アタチビビリ～ナになっちゃってオシッコもらしちゃったのよ～(TOT)！
綿棒の先についたウンモを顕微鏡でチェックしてたのよ～。
とりあえず虫はいなかったみたいなのよ～。
「帰ったら水槽からろ過器から何から何まで洗って天日干ししてくださいね。」
「ろ過器もっすかっ？面倒だから買い換えちゃおうかな～。」
と、ろ過器話になったのよ。そしたら先生が
「壁掛け式なら安くて小さくていいよ～。なんならウチのみてみる？」
なんとユリリンは先生の家の玄関の金魚ちゃまがお住まいの水槽を見せてもらいに行ったのよ。
その間アタチはおね～たまがたのおもちゃになってたのよ(笑)。
ユリリンが戻った時にはアタチおね～たまがたに押さえつけられて「聴診器」をあてられてたのよ(笑)。
何か聞こえたかしらね？

「先生…最後に質問なんですけど…」
ユリリンが深刻そうな顔でこう聞いたわ。
「ほぬは絶対にぼうふらを飲み込んでいると思うんですが…大丈夫なんでしょうか？」
すると先生が「スッキリとした笑顔」でこう答えたわ。
「大丈夫。消化されてるから。」

…プッ…

ユリリンは笑いをこらえるのが大変だったそうよ(笑)。
とりあえずぼうふらごときにアタチの体調が悪くなることはないそうよ～。よかったわ～。
再診料金の６００円で済んでユリリンは胸をなでおろしてたわ～。

明日建築士２級の実技試験で、時間がほしかったオジュリンの邪魔を思いっきりしてしまって、ちょっとブルーなほぬりんなの。
でも心のなかで応援してるのよ～！
「がんばれ～！オジュリ～ン！」…ってアンタなんでＫ－１なんか見てんのよ～っ！さっさと勉強しなちゃ～いっ！