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ズバ斬り!あなたのココロをメッタ斬り!?の販促企画
メルマガ→ホリマガの内容をちょこっと紹介!!です。 【2004.11.20】<共通のニーズをもったお客さまの行動にも共通点がある:2> →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ ・・・・・・・・【こんな読み方が、オススメ!です】・・・・・・・・ ・ ・ ・ ◇本文で全体の流れをテンポよくつかむ。 ・ ・ ↓ ・ ・ ◇応用・要点を予想する。 ・ ・ ↓ ・ ・ ◇応用・要点を読む。 ・ ・ ↓ ・ ・ ◇キーワード文で法則化してみる。 ・ ・ ↓ ・ ・ ◇あなたの業態に合わせた具体案を考える。 ・ ・ ↓ ・ ・ ◇アイデアの一例を読む。考えたものと比べてみる。 ・ ・ ↓ ・ ・ ◇ひとつの具体例から自分オリジナルの法則としてものにする! ・ ・ ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <共通のニーズをもったお客さまの行動にも共通点がある:1> ◇◆ 概 要 ◆◇=========================== お客さまが、モノを買うために、ある場所に集まります。そして、その集まっ たお客さまに、ある程度の共通の特徴があることが多いものです。よく観察し てみると、買い方や、行動にも、ある程度の共通点が見られるようです。 ◆◆ 本 文 ◆1◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●先日、幼稚園の催しで、バザーに行ってきました。雨でも開催できるように 会場は室内です。会場には、オープンの20分ほど前に到着したのですが、 すでに10人以上の列ができています。 ●並んだ列から、会場となる教室は見えません。どんな商品があるのか分かり ません。並んでいるかたは、期待感が高まるようです。口々に、昨年のバザ ーはどうだった、こんな目玉商品があった…そんな話題が聞こえます。 ●オープンの時間の少し前には、30人くらいが並んでいます。園児の親とそ のお友達という雰囲気の方がほとんどです。そのなかに、お年寄りがちらほ ら、そんな感じです。 ●待ちに待った、開場です。入口の扉が開けれれます。開場と同時に、透明の ゴミ袋がひとり1袋ずつ渡されます。簡易のスケスケ買い物袋です。入って 右手にはお支払いコーナーがあります。ほとんどの方が、お支払いコーナー の反対側に進みます。左回りです。 ↑前号で、説明済み。読んでみたい方は… → http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000137260 ※今日説明の本文は、ココからです。↓ ◆◆ 本 文 ◆2◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お客さまは、すこしでも掘り出し物を見つけようと、さっと見ながら進んで いきます。目が止まるとそこで物色します。興味の無い人は、つぎつぎに前 のひとを抜いていきます。 ●つぎつぎと左回りに、室内の外側の商品を見ながら進んでいきます。ひと回 りすると、中央の売り場に進んでいきます。頭の中で、損をしない回り方で もあるような感じです。 ●お客さま同士のすれ違いざまには、お互いに手に持っている透明の袋の中を 見ています。何を買っているのか興味深々という感じです。アレ、どこにあ るのかな?そういうお客さまもいます。お友達同士では、ソレは、どこにあ るの?という会話も聞こえます。 ●明らかに人だかりがする場所と、そうでない場所がはっきりします。教室の 4つの角は、案外素通りする人が多いようです。見にくいのと、圧迫感があ るのかもしれません。 ◆◆ 本 文 ◆3◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●基本的に商品は机においてあります。壁に吊り下げた商品には、お客さまは あまり目に止めないようです。さーつと商品を見ながら進むときに、目線が 上下すると疲れるのと、少し見にくいからでしょう。 ●ほとんどのお客さまが、見落としが無いか?すれ違ったひとが透明の袋に入 れてモノがどこにあるのか?を探すような感じです。狭い室内ですが、何周 もするようです。どこに何があるのか、だいたい分かるくらいまで回り続け るようです。後から入ってきたお友達に、どこに何があって、オススメは何 なのか?まで、詳しく教えてる人も何人かいるようです。 ●開場から1時間半で、人気の商品はだいたい売れるようです。お客さまを、 一度全部、教室から出てもらいます。商品を並べ替えたり、値段を付け替え るようです。それが、新たな刺激になり、お客さまは、もう一度入りたくな るようです。30分後に再開には、さっきのお客さまも、もう一度入るよう です。 ●さらに終了の1時間前には、値札の半額になるという放送が入ります。それ に、反応するお客さまも多いようです。さっきあきらめてた商品が、半額な ら買ってもいい!そんなお客さまが多いようです。 ◇◇応用・要点◇2◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆お客さまは、ひとつひとつの商品をじっくりと見るものでは無いようです。 サーッと視線を流しながら歩いていきます。そして自分が興味を感じたとき に初めて、じっくりと見るものです。 “お客さまは、興味があるものしか、じっくりとは見ないもの” ⇒こんなアイデアはいかが? ・視線の流れを妨げるような仕掛け(光・色・高さの変化) ・商品の陳列・展示に視線や感覚的な段差を設ける ◆お客さまは、他のお客さまの流れに身を任せてしまうようです。経験や習慣 的に、外側を回り、そして中央を見る。そんなパターンが自然なようです。 “まずは、外側、つづいて内側が自然な流れ” ⇒こんなアイデアはいかが? ・自然な流れを意識した店内のレイアウト ・逆に、その流れを妨げることで、いろんな売り場に誘導する仕掛け ◆お客さまは、他のお客さまが買おうとするもの、興味を示したものが、とて も気になるようです。他の人が、買った商品がどこにあるのかも興味がある ようです。 “あのお客さまが買おうとしてるものは、ひょっとしたら、いい商品?” “あのお客さまが興味を示したのはなぜ?見なきゃ損しちゃう?” ⇒こんなアイデアはいかが? ・お店の購買情報(POS)と連動した、本日の売れ行き情報などをモニ ターに映し出す ・透明の買い物カゴ・買い物袋を用意する ・カテゴリーごとの売れ行き急上昇中のアイテムをランキング化 ・商品のプライスカードが売上情報と連動していて、本日の売れた個数や 昨日の売れた個数が表示される(…パチンコ屋さんみたいに) ・商品のプライスシールが数種類の色で色分けしてあり、その色を見ると どこの売り場なのかがすぐにわかる仕掛け(売り場の色とシールの色が 同じ) ◆部屋の角など、圧迫感があったり、後ろのお客さまに追い詰められるような 感じがする場所は、居心地が悪いようです。 “お客さまは、追い詰めれるような場所には長居したくはない” ⇒こんなアイデアはいかが? ・角になる部分を斜めになるように商品などを陳列して角を無くす ・角の部分に、やわらかい感じのもの(ディスプレィ・花など)を飾る ・売り場以外の活用(情報コーナー・カゴ置き場・ストックスペース) ◆中央に位置する場所は、周りにお客さまが集まりやすいので、数人が興味を 示すとすぐに人だかりになるようです。人が人を呼ぶ!そんな現象ですね。 “お客さまは、輪になるように集まるもの” ⇒こんなアイデアはいかが? ・人気の商品は、お客さまが見やすいように周りを通路にする ・円形の特製陳列台や売り場 ・売り場の什器からなるべく角を減らす ・お客さまが集まりやすい売り場を分散させる ◇◇応用・要点◇3◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 応用・要点3は…次号(今週、水曜日)以降に、つづきます。 あっという間ですが…すこしアナタも予想してみてくださいね~!! これくらいずつ、ご説明したほうが、分かりやすいような気がします。 どんなことでも、気軽に、おたよりくださいね!→ hoorih2@yahoo.co.jp チョットした【あなたの考え!アイデア!】お待ちしていま~す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.23 10:48:29
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