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カテゴリ:法師の料理
柚べしは石川県能登地方にあります輪島で作られ 御抹茶の受けとして甘いお菓子としてしか知りませんでした。 10数年前に臨済宗松原泰道先生と奥様がお泊りに来られましたご縁で 禅寺で代々使われた沢庵漬と柚べしを教えていただきました。 お坊さんが修行されます間の大事な栄養源として柚子の中に 胡麻や味噌をはじめ、その他秘伝のものを入れて作ります。 料理長が試行錯誤してみましたが、奥様の印可はなかなか得られませんでした。 6度目になってようやく合格の御言葉をいただくことができました。 薄く切ってお客様の八寸の中のひとつとしてご提供しております。 是非、お土産に持ち帰りたいと仰るお客様も増えてきました。 仕込んでから熟成を経て食べられるまでに半年かかるのですが 今年は余裕を持って作りたいと思っております。 四十七代目修行中 専務 柚べしは全てのプランでお召し上がり頂けます。 ★法師のプラン一覧はこちら★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年11月09日 06時49分20秒
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