テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:出来事
第70回秋季東北地区高校野球大会最終日は18日、福島市のあづま球場で決勝が行われ、本県第1代表の聖光学院が岩手第1代表の花巻東に6―4で勝ち、地元開催で初優勝を飾った。
4点リードを追いつかれる展開を、8回に5番須田優真内野手(2年)が左翼ポール際にソロ本塁打を放り込んで勝ち越し。9回には2番横堀航平外野手(2年)の中前打で追加点を奪った。エース右腕衛藤慎也(2年)が11安打を浴びながら完投した。 今大会2本塁打の4番・五味と矢吹を含めクリーンアップは長打力を備える。斎藤監督は「投手が悪い分、野手は育つ。取られたら取り返す免疫力がついた」と話す。4点差を追いつかれても引き離した決勝は真骨頂だ。 「神宮を目指してきたのでうれしい」と、須田は泣いた。夏の甲子園は11年連続出場中だが、明治神宮大会は初めて。地元開催という追い風も味方につけた。 「苦しい試合は覚悟していた。センバツの前に全国を経験してもまれて、課題を見つけたい」と神宮大会を意識した。 福島県勢の優勝は、福島商が1999(平成11)年の第52回大会で頂点に立って以来、18年ぶり10度目。 聖光学院は東北地区代表として明治神宮野球大会(11月10~15日、東京・神宮球場)の高校の部に初出場する。 これまでの軌跡 2回戦 聖光学院(福島1位)は2回戦で仙台南(宮城3位)を相手に7-0の七回コールド勝ち。 3回戦 聖光学院(福島1位)は利府(宮城2位)に計17安打を浴びせ、15-0の五回コールド勝ち 準決勝 聖光学院(福島1位)は、能代松陽(秋田1位)と対戦。 九回に打者13人で一挙8点を奪うなど2試合連続の先発全員安打と打線が好調で、16-2の大差で相手を降し、5年ぶりの決勝進出を決めた。 興味がある人は、こちらからどうぞ!! 全国高校野球大図鑑(2018) (廣済堂ベストムック 野球太郎SPECIAL EDITION) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月19日 11時25分10秒
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