2014/01/01(水)21:05
宮部みゆきさん原作NHK正月時代劇『桜ほうさら』
みなさん、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
私は2箇所お参りをして、四国88か所へ行ったと同じ効果があるというお砂踏みをしてきました。その土地にまつわるご詠歌などが展示されており見応えがありました。
今日は
桜ほうさらを見ました。
原作 宮部みゆき
●脚本 大森美香
●音楽 佐藤直紀
●語り 檀 ふみ
●出演
玉木宏 貫地谷しほり 橋本さとし 鏑木海智
大路恵美 水木薫 遠山俊也 小柳友貴美
萬田久子 六角精児 市毛良枝 武井壮 螢雪次朗
桂文珍 高島礼子 風間杜夫 北大路欣也
賄賂を受け取ったという、身に覚えの無い罪を着せられ切腹した父の汚名をすすぐため、江戸深川で長屋暮らしを始めた若侍・古橋笙之介。田舎者のお人好しで、からきし剣の弱い笙之介が、個性は強いが情に厚い江戸の人々に助けられながら、父とまったく同じ筆跡の偽文書を作った犯人捜しに、江戸の町を奔走する。
笙之介は、桜の化身とも言うべき謎の女性・和香と出逢い解決の糸口をもらう。
1時間30分の枠に収めるとすると、随分切ったなぁと思いました。原作では、古橋家では不甲斐ない父親に愛想を尽かした母親が兄の勝之介を支援するなど、母親にも結構問題がありました。しかしTV版ではそうした所はあっさりカットになり、単なる兄弟の確執にとどめられていました。また笙之介を支援する江戸留守居役の坂崎にも結構ダークな面がありますが、そこもカットでしたね。原作の終わり方だと続編が作れそうな感じだったのですが、どうなるのでしょうか。兄は結局捕まっていませんしね。
今英国ドラマ『SHERLOCK』を見ているのですがコメンタリ―が面白くて。
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