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2018/05/01(火)23:37

エグゼビア博士のあの登場は反則!~映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」

アメリカ映画(1112)

11月になってとたんに寒くなりました。暗くなるのも早くなり、いよいよ冬が近づいています。 そういえばもうクリスマスイルミネーションが駅前にある所も見かけました。 ちょっと早くない? さて、今回はヒュー・ジャックマンの人気シリーズを紹介します。 ウルヴァリン:X-MEN ZERO X-MEN ORIGINS: WOLVERINE 出演 ヒュー・ジャックマン リーヴ・シュライバー ライアン・レイノルズ ドミニク・モナハン  パトリック・スチュアート 全世界でヒットした、『X-MEN』シリーズでもひとつ頭を抜けたウルヴァリン。さてそ んな彼の始まりの物話とは…。 冒頭。熱にうなされている弟を見守る兄。そう見えたが、医師が入ってきて話し始めると、その医師の息子ローガンがひ弱な子の方で、見守っているのはドアをガンガン叩いている乱暴な男の子ヴィクターだと分かる。ところが、更に彼等の因縁は巡る。酔っ払って押し入ってきた男が医師を殺したことに怒ったローガンの手から爪が伸び、男を殺してしまう。死ぬ間際に男が言う。「お前の父親は私だ…」 のっけから父殺しという重い罪を背負ってしまったローガンは、ヴィクターと共に追われる。ヴィクターもまた特殊能力の持ち主で「絶対離れるな」と誓った二人は、不思議な所にある所まで行くと年を取らず、死ぬこともない。うーん一体彼等の父親は何者? 南北戦争、第一次大戦、第二次大戦(硫黄島っぽいな)、ベトナム戦争。一体どれだけ生きてるんだよ、と言いたくなるくらい、二人の超人兄弟は戦場ばかりを渡り歩く。そんな二人に目を付けたのがストライカー(本編での敵役ですね)。特殊能力を持つ兵士達を集めていた彼のもとで、あまりにも残虐行為に走るヴィクターに怒ったローガンは、兄とも仲間とも別れを告げる。 貴種流離譚というわけではないけれど、兄とは違って平凡に生きようと思うのに、その能力を持つがために狙われる宿命を負ったウルヴァリンの試練が描かれる。アクションも派手で、元同僚であるゼロとのヘリコプターと車のシーンは見ごたえあり。それにしてもあんな高い所から飛び降りても死なないんだ。 本編では記憶を失っていた彼だが、その経緯も今回明かされる。ミュータント達も多数登場し、中でも印象に残ったのはガンビット。ストライカー達から逃げてきたと知って事情を聞きに来たウルヴァリンを敵と思って攻撃するが、一見軽そうに見えて危機に陥ったウルヴァリンを助けにわざわざ島に戻ってきたり、降りるなり剣を刺すシーンなんかルパンVs石川五右衛門なのかと思うくらいカッコいい。 それにしても、無理に本編につなげようとしているのか、プロフェッサーの登場がいかにも唐突。戦いが終わった頃を見すましたかのように現れ、ヘリで彼等を連れて行ってしまう。特殊能力持ってたのに何だよ。ここでウルヴァリンも回収しておけば話が早かったのに。 ウルヴァリン:X-MEN ZERO(Blu-ray)ぐるぐる王国 楽天市場店

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