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November 7, 2014
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カテゴリ:韓国ドラマ
一時期に比べるとなんという円安なんでしょう。皆さんは得していますか?
今週は1日少なかったので一週間が早かったです。

さて今回は昔放送された韓国ドラマを紹介します。

『太陽に向かって DVD-BOX 1』 ムン・ジョンス / ポニーキャニオン

Into The Sun

出演
クォン・サンウ チョン・ソンファン ミョン・セビン
キム・ジョンファ チェ・ラン イム・ジホ チョン・ミョンファン パク・イナン イ・ユジン チョン・ミョンファン 
オ・ウジュン

海軍軍人カン・ソンミンは、妹スジンが入院した病院で、女医ヘリンと出会う。彼女に一目ぼれしたソクミンは、「3か月で結婚!」と猛アタックを開始。だが彼女には哀しい過去があった。医大生のスジンは合コンで、ヤンエグを騙ったソクミンの部下ジェヒョンとつき合う。ヘリンを好きなエリート医師スンハ、スンハを好きな看護士ジナを巻き込んだ恋の行方は?

2003年放送。全20話。クォン・サンウ初主演の韓国ドラマ。人を疑う事を知らず、人のために泣き、怒る。通り越せばバカにも見えるほど真っすぐな男、ソクミンは、まさに、クォン・サンウのはまり役だ。そんな彼が、事故で死んで以来頑なに心を閉ざしたヘリンの心を、少しずつ解かしてゆく。思惑絡みで近づいていくスンハのアプローチとは対照的に、彼の行動にはごまかしや嘘がない。まさに、「いつも太陽に向かっている花=ひまわり」のような彼の姿に、段々笑いを取り戻してゆくヘリン。ジェヒョンの母と隊長という熟年カップルの恋愛も密かに進行。

『美しき日々』でヒロイン、ヨンスの親友ナレを演じていたイ・ユジンがヘリンの婚約者の妹ボナ役で出演。
『パリの恋人』でパク・シニャンにまとわりついた議員の娘ユナを演じたオ・ウジュンが、自分の恋のために二人のキューピッドとなる看護士ジナとして登場。『冬のソナタ』他のソクホ作品の常連であるチョン・ミョンファンが軍の司令官として登場。
身分の違う結婚に文句を言う部下達を一喝するカッコいいシーンがある。ある時は頼れるマネージャー(『オールイン』)、ある時は子煩悩な母親(『怪傑春香』)、ある時は検屍官(『裸足の青春』)や医師(『ドクターズ』)と様々な役どころを演じたチェ・ランが子持ちの店主役に。若い息子夫婦の「ハニー」「ダーリン」攻撃に堪えかねて、再婚相手にこわごわ「ハニー」と呼びかけるシーンは爆笑もの。

ヘリンのキャラクターが頑な過ぎると感じるし、彼女に限らず登場人物がうじうじ悩む場面が多いのも気になる。また敵役のお約束とはいえ、スンハの行為は医師としてどうかと思われ、嫌悪感を感じる。ヘリンとソンミンの恋愛が、過去の因縁でうじうじと停滞する中で、ソンミンの妹スジンとジェヒョンとの恋愛の方がよっぽどすっきりしている。後者の恋愛のイメージの方が、むしろひまわりにふさわしく、肩の力を抜いて見られる。













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最終更新日  September 29, 2023 03:08:04 AM
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