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2016/04/27(水)00:10

南北戦争は 実はヴァンパイアVs人間の戦いだった!~映画「リンカーン/秘密の書」

アメリカ映画(1106)

みなさん、こんばんは。最近面白いドラマが多くて嬉しいです。GW前とあって電車が空いてきました。 こちらはホラータッチの映画でしたが結構笑えました。 リンカーン/秘密の書 ABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTER 出演 ルーファス・シーウェル   母親が人々を襲うヴァンパイア集団に殺されたことを知ったエイブラハム・リンカーンは、リベンジを果たそうとおのを駆使した戦闘術をマスターしていく。やがて、黒人奴隷の売買によって食料となる人間をヴァンパイアたちが確保し、それを悪用して政治家が富を得ている事実を知る。個人の力だけでは彼らに太刀打ちできないと感じたリンカーンは、政治の道へと進んで大統領に。昼は大統領として責務を果たし、夜はハンターとしてヴァンパイアを倒していくが……。  ジョニー・デップとのタッグでおなじみのティム・バートンが製作を務めたアクション。第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンがヴァンパイアを退治するハンターだったという設定。    あの「人民の人民による人民のための政治」って言葉の意味が実は「人民=人間」って事だったのか!そして南北戦争は人間Vsヴァンパイアの戦いだった!他の国が作ったら怒りそうだけど、アメリカだからいいんだ!国家の英雄リンカーンを何とヴァンパイアハンターにしてしまうなんて!  弁護士したり街の有力者の娘メアリーと恋愛したり、忙しい中で吸血鬼を倒し、夜の墓場で首と胴体をばっさり落とすリンカーン。いやーこんな大統領見たことない!スピルバーグのリンカーン映画では、南北戦争の時って結構彼はお年のはずだったのに、それでも斧を振り回すんだよ!それも暴走列車の中で!どれだけエネルギッシュなんだ、リンカーン!ヴァンパイアでありながらリンカーンと共に戦うヘンリー、彼を店員として雇ってからホワイトハウスのスタッフまで長い付き合いのジャック、この三人の友情が熱い!メアリーもスピルバーグ版では堅い表情ばかりしか見せていなかったけれど、本作の彼女は息子を直前に失った悲しみにもめげず、武器輸送して戦争を勝利に導くなど大活躍!いかにもB級だけれどそのB級らしさがいいっていうか。  リンカーンがホワイトハウスで執務中の時に息子ウィリーがおもちゃで遊んでいるシーンは、ジョン・F・ケネディ大統領とその息子ジョン・ジュニアが映っている写真を元に撮影された。アダムがヘンリーを噛むシーンにおいて、アダム役のルーファス・シ―ウェルはヴァンパイア役を演じるのが初めてだったため、どのようにして噛むのかわからなかった。そのため勢い余って彼の偽物のヴァンパイアの歯が折れてしまい、二人ともその事にずっと気付かなかった。小説には続きがあって、映画のラストシーンで劇場に赴くリンカーン(撃たれて死ぬ)の後、ヘンリーがヴァンパイア・ハンターとして活躍する。ヘンリー役は最初ホアキン・フェニックスに決まっていたが、フィリップ・シーモア・ホフマンとの共演作『The Master』が決まったためにキャンセル。 映画「リンカーン/秘密の書」この作品情報を楽天エンタメナビで見る 【楽天ブックスならいつでも送料無料】リンカーン/秘密の書 3D・2Dブルーレイセット<2枚組> 【Blu-ray】 [ ベンジャミン・ウォーカー ]楽天ブックス

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