ラストに実際の声が出てくるのが怖い！　映画「死霊館　レンフィールド事件」

みなさん、こんばんは。緊急事態宣言あっさり延長されましたね。 史上最長のポルターガイスト現象を元に描いた死霊館　レンフィールド事件を見ました。 死霊館　レンフィールド事件 THE CONJURING 2 監督＆脚本 ジェームズ・ワン 出演 パトリック・ウィルソン　ヴェラ・ファーミガ　フランシス・オコナー　マディソン・ウルフ 　ロンドン北部に位置するエンフィールドで、4人の子供とシングルマザーの家族は、11歳の少女ジャネットが突然72歳の老人の声で喋り出す、正体不明の音やひとりでに動く家具が襲ってくるなど説明のつかない数々の現象に悩まされていた。助けを求められた心霊研究家のエド＆ロレイン・ウォーレン夫妻は、一家を苦しめる恐怖の元凶を探るため彼らの家に向かう。幾多の事件を解決に導いた夫妻ですら、その家の邪悪な闇に危機感を抱き……。 　いやー、これ本当に怖かったです。ラストに本当の憑いた声を持ってくるところは反則ですよ。ああ映画終わった、しょせん映画だったんだ、実際ではないんだ…と落ち着けたところにこれですからね。 　夫妻が館に赴く前振りとして、家の中に現れる修道女のお化けがまた怖い。暗闇の中にぼうっと浮かぶ絵は口が黒く開いている。気配を感じて振り返るが何もいない。しかし次の瞬間絵の後ろから二つの絵がにょき！と出てきてロレインに迫る。夫妻とも悪魔祓いをするが霊視が出来るのはロレイン。そのため彼女は一般人が見えないものが色々見えてしまう。精神が弱い人だと参ってしまうだろう。 　今回は“常人ではないものが見える”体験をした存在として、ジャネットとロレインが心を通わせるサイドエピソードがある。「恐怖に怯える中で味方がいることで強くなれた」と語るロレインと自分が大事にしていた十字架をジャネットに託すエド。今回も教会の承認が下りないままなりゆきで悪魔祓いをするが、武器やら何やらで制御できず人間の心理を追い込む存在は本当に恐ろしい。本当に祓うしかないのだ。消滅したわけではないのだろう。 　著名な心霊研究家ウォーレン夫妻の実体験に基づく大ヒットホラー『死霊館』の続編。史上最長のポルターガイスト現象とされるエンフィールド事件を題材に、人体浮遊など説明のつかない現象に悩まされる一家を救うため、ウォーレン夫妻が調査に乗り出す。その期間はなんと2年2ヶ月に及んでいる。「ベイツモーテル」では怖いお母さんを演じているヴェラ・ファーミガが、ジャネットには優しく、悪霊には決然と戦いを挑むヒロインを演じている。 ​死霊館 エンフィールド事件【Blu-ray】 [ ベラ・ファーミガ ]​​楽天ブックス​