昨日は帰ってすぐおくりびとを見て、
そのあとBSでクロサギを見ようと思ってたんだけど、
山崎努２連発はなんか気持ち悪いので、
銀座の母をちらっと見てたら、
こないだ試合をやった辰吉のドキュメンタリーが始まったのでついつい見てしまった。
俺は好きだからやめられないのかと思ったけど、
そんななまっちょろいもんじゃなかった。

序盤は、あいかわらずだな、辰吉。
周りの人に支えられてるんだね。
息子、でかくなったなぁ。
ほう、ボクシングやってるんだ。
子供の通学に付いて行くなよ。
ヒヨコ落とした女の子、怖がってるじゃん。
なんて、思いながら見てたけど。

試合はひどかった。
１R目からもう意識ホワホワしてるじゃん。
あんなんでやらすなよ。
やっぱ、日本で試合禁止なのは、
危険だからだよ。
目だけじゃないよ、
死んじゃうよ。
それでも周りの人が支え続けるのは、
死んでもやりたいことを、理解してやらしているんだろうなぁって思った。
試合がどうやって終ったかわかってないんだよ。
負けたのがわからないんなら、勝ったのだってわからないかも知れないじゃん。
それなのにやり続ける意味あるのか？
俺にはわからないよな。

ファンは、奇跡を期待してるのか？
人が死ぬ瞬間が見たいだけじゃないのか？
あんなぼろぼろの辰吉によくまたやれって言えるよな。

最後のまとめで、勇気づけられた。って言ってたけど、
俺はそうは思わない。