夜空を見上げるブログ

2021/09/23(木)18:46

1日遅れ(-_-;)

星・天体(1020)

管理人は写真は鮮度も大事と思っています。例えば夏に桜の写真を上げたり、例えば星であればしし座の写真を今上げてみたり…(←しし座は春の星座で今では夜空に見ることが出来ません)。 もちろんそれだって遅くアップした理由があれば立派な写真なんだけど、でも中秋の名月というピンポイント(1日限りのイベント)の時期が限定される写真では、さらに鮮度が大切と思っています。 それがレンキュー明けという特異日と重なり、お仕事が忙しくて夜にはバタンキュー(死語)となってカキコが今になったということをまずは言い訳しておきますっ(-_-;ゞ。 …でもそんな中でも皆様に月に関してのコメントを頂いていたことにはありがたく思っていますm(__)m。 さて、では今更のカキコになる先日21日の中秋の名月ですが、中秋の名月観測会の後でチラっと写しておりました。 …ホントはタダの満月だけを写してもつまらないのでススキとちゃんとウサギさんの模様が判るお月様を一緒に表現したいと構想を練っていたんだけど、それにはフラッシュが必要で、でも当日用意していたカメラがD500で(フラッシュが着いてません)そのモクロミも音を立てて崩れてしまいました(-.-)。 では満月だけを写すのであれば望遠鏡で写したいところだけど、その用意も無かったので(-_-;)手元にあった三脚と望遠レンズで写すことにしました。 ↑D500と150-500mmの500mm(750mm相当)にて、絞り:f6.3→9・露出:1/1000秒・ISO100で写しています(明るさ補正)。 通常の満月であればシャッター速度は1/400秒~1/500秒くらいが適当と思っているのですが、月や惑星を写す場合はシャッター速度は速い方がメリットがあるので、当日の大気の良さを考慮して画像補正をする前提で1/1000秒という高速シャッターで写しています。 ↑月の部分をトリミングして、さらにこのブログになるべく大きく載せるために縦構図にして(横のサイズが600ピクセル)画像補正を加えてみました(​→ コチラ ←​にはさらに大きなサイズで載せてあります)。 ちなみに管理人は満月の場合はうさぎさんの形が良く判るように暗めに補正すること多いです。 これを写した時でも当日の大気の良さが判ったのでやっぱり望遠鏡で写したかったのですが、翌日の仕事の関係で望遠鏡を取りに戻ることが出来ず4~5枚写して撤収してきました。 私ども星見人は本来は星空の写真を写したいので月は夜空に出ていない方がいいのですが(お月さまゴメンナサイ)、でも中秋の名月(と最近はスーパームーンも)だけはレンズを向けてみたい月ではあります。 今年の中秋の名月は雲ひとつ無い中できれいに見れて良かったですが、でも大気の状態も良かったのでやっぱり月じゃなくて星空が写したかったところです、やっぱり(-.-)。

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