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今日、六月四日は、中国のネット仲間では、五月三十五日と呼ばれています。 六四天安門事件(ろくしてんあんもんじけん)と呼ばれる、平成元年、1989年6月4日に、北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊に対し、中国人民解放軍が、市民に向けて機関銃による無差別発砲や、装甲車や戦車で、三千人とも数万人ともいわれる学生達を轢き殺した事件です。 六四天安門事件」で検索すると、接続不可能になる為、5月35日(5月31日+4日))、VIIV(ローマ数字の64)や、「82(8x8=64=6月4日)」などT画、中国人の間で、隠語として使っています。 今夜7字のNHKニュースも、天安門事件のニュースになると、音声が消え、画面が真っ暗になっています。 米ジョージ・ワシントン大学の国家安全保障公文書館が「情報自由法に基づき取得して公開した文書では、1989年6月3日夜から4日未明にかけて中国当局が学生運動を武力弾圧する中、中国全土に広がっていった混乱の様子が示されています。 米軍のある機密報告書は、ホテルの一室から天安門広場の様子を目撃した匿名の人物の話として、武力弾圧が多くの死者を出すことを意図した残虐なものだったと記しています。 第27集団軍に属する非北京語話者の兵士たちは、人々の集まりに遭遇すると、それが誰であろうとも笑いながら、無差別に発砲していたと言っています。 中国各地に広がる危機感を示す別の公電では、天安門での惨事を受け、現金を引き出そうとする人々が殺到したことから、当時国営だった中国銀行の上海支店に軍が空路で外貨を運んだと書かれています。 毎年、天安門事件の六月四日が近ずくと、人民の目を外にそらす為に、日本にいちゃもんつけて、有る事無いこと、悪口をいい、反日運動を扇動していましたが、反日デモが酷くなると、反政府運動になるので、反日愛国運動が使えなくなりました。 中国はシャドーバンキング問題や、新疆ウイグルやチベット少数民族などの弾圧、都会と地方の格差問題など、満身創痍(まんしんそうい)で、年間20万件の暴動が起こっていますが、前政権までは、頭はしっかりしていて、理性的なところありました。 しかし、共産党や軍を支配した井の中の蛙の頭の悪い習国家主席は過去の中華帝國をの再現を夢見て、世界第二の経済力を国際法を無視して、 旧帝国陸軍と同じで、行け行けどんどんで、今はベトナムともめています。 東シナ海や南シナ海で、「力による現状変」を進めていることに、シンガポールでのアジア安全保障会議で各国から批判が集中しました。 中国人民解放軍の王冠中・副参謀総長は1日、アジア安全保障会議での演説で、安倍晋三首相が前々日の基調講演で、法による南シナ海の安定を訴えたことに、安倍首相は間接的に中国を攻撃して、中国を挑発した、決して受け入れることはできないなどと非難しました。 国際社会は、中国が軍事力を背景に領土・領海を拡張しようとしていると、各国の安全保障の専門家から批判され、中国が南シナ海の大半を自国領だと主張して地図上に独自に引いた中国の九段線と称する9本の境界線について、海上に線を引き自国領と言うのは国際法とは相いれないと批判されています。 そして、ベルギー・ブリュッセルで、4、5両日に開かれるG7(先進7カ国)首脳会議で採択される首脳宣言でも、名指しで非難され、習国家主席率いる中国の孤立化が鮮明になってきました。
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Last updated
2014.06.04 23:00:21
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