|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、平成三十一年四月三十日は、平成最後の大晦日。
長生きしたおかげで、昭和、平成、令和と三時代を送れそうです。 生まれた時から、数え歳十二歳(満年齢11歳)まで、戦争時代で、クリスマスも知らぬ軍国少年でした。 国民学校では、敵兵を銃剣で突き刺す訓練や避難訓練、毎日の空襲警報で、防空壕に逃げ込む日々でした。 難波国民学校ぐるみの集団疎開先の滋賀県栗太郡老上村野路(現、草津市野路)では、十九年の濃尾大地震に遭遇、壊れた校舎から命からがら逃げ、昭和二十年三月十三日の第一回大阪大空襲で、難波の家を焼け出され、親の消息が分からない友が沢山いました。 八月十五日の敗戦で、負けた悔しさと、命が助かったとホットして、頭の上の重しが取れ、身が軽くなり、空は濃い紫色でした。 今では、アルプス連峰に行っても、見ることが出来ません。 平成は戦争に巻き込まれなかっただけが良かっただけです。 平成は、雲仙普賢岳の大爆発から始まり、阪神淡路大震災、サリン事件、中越地震、東日本大震災、 福島原発事故、熊本地震、西日本水害、北海道の地震と大災害で終わっています。 平成は東京山の手線の内側の土地を売れば、アメリカ合衆国の土地全部買える、バブル経済から始まり、銀行証券会社の破産や合併、会社の倒産のピークの1997年から失われた20年と言われた日本は未だに解決出来ず、次の令和に持ち越しになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.30 10:44:53
コメント(0) | コメントを書く |