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ストーブの火をつけるのに風を息で吹き込んでいます。 火付けが上手な人は要らないのですが、困って手元にあった紙の芯で試してみました。 細いのを使い、口をあてずにすぼめて吹くと火の勢いが増しました。 時代劇や昔のドラマで火吹き竹を使う場面があって、ほしいなーと思っていました。 これ、知り合いの人に作ってもらった火吹き竹です。右側は出口で節の出口近くの両サイドに穴が開けられています。 さて、節はどうなっているのでしょうか。 私は節は全部開けられていると思っていました。 実物を見たことも無かったし、イメージとしてはたくさんの空気を届けるために入り口も出口も全部節は取られていると思っていました。 しかし、実際は 出口側の節は残され、このように穴になっているのです! この節の穴の大きさは小さすぎると吹くのがつらくなりますし、火の勢いも増しません。 この位がよいようです。 竹の片方に口を全部あてて勢いよく吹くと内圧が高まり穴から勢いよく空気が出てきます 両サイドに開けられた穴からも空気が入り、無いのと比べると驚くほどではありませんがスピードが増して吹き付けられ、火は勢いを増しているように思います。 江戸時代いやもっと昔から使われていた火吹き竹の謎?!が解明されて良かったです。 理屈から言っても体験上からも穴は当たり前と思われるかもしれませんが都会育ちの私には新たな知識となりました。
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