ホテル評価

JALホテルズ、9月1日に「ホテル JAL シティ四谷 東京」をリニューアルオープン

JALホテルズは、「ホテル JAL シティ四谷 東京」の全客室（185室）の一新と、エントランス、およびパブリックスペースの改装工事を終了し、9月1日にリニューアルオープンする。


今回の改装は「アーバン・ナチュラル・ライフ」をキーワードに、客室は木の質感を生かした落ち着きのあるデザインにまとめ、都会で働くビジネスパーソンがくつろげる空間を創造したという。

シックで落ち着いた茶系と、明るく穏やかなベージュ系の色調2種類のカラースキームを用意し、階ごとに相互に配置。また、エントランス、ロビーなどのパブリックスペースも、シンプルでありながら洗練されたデザインを施し、訪れたすべての人が期待感、安心感、そして安らぎを感じられるよう、天井からの温かな灯りで空間を包み込んでいると説明する。今回の改装デザインは、大型商業施設や内装ディスプレイに高い評価と実績をもつ、乃村工藝社が手がけた。

一新した客室には、色使いや素材感にスマートかつスタイリッシュなデザインが施されているほか、とくにビジネス利用時の利便性を追求し、高速LAN回線の完備、デスク・チェア機能の向上、書類や小物の収納スペース確保や、新たな照明器具の設置などが行われたという。また、全室に薄型液晶テレビを導入し、寝具にはデュベ（高級羽根布団）を採用。同ホテルでは、昨今の禁煙化傾向を鑑み、禁煙ルームを従来より1フロア増やして全体の64％とし、顧客の需要に対応していく考え。