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サラブレッドの語源はというと、
「thorough=完璧に」+「bred=品種改良された」。 語源がにており、アラブ種のように原産地名から来たと勘違いする人が少なくない。 イギリスの在来の馬にアラブ種などの東洋馬を交配して 競走馬をつくりあげたのがサラブレッドなわけです。 ところで、競走馬は生まれると必ず血統登録されるが、 ここで欠かせないのが毛色の種類。 何代も良血種ばかりを交配させてきているものの、 毛色はそれぞれに違ってくる。 競走馬に行ってみても能力や調教の様子から勝ちそうな馬が 見極められないという初心者なら、 好みの毛色の馬を買うのも一つの楽しみ方。 栗毛は敏感、鹿毛は強運、青毛は情動性に富む、などと言われる。 黒鹿毛は春に強くて、栗毛は秋に走るとも言われている。 ただ、欧米では毛色を色名に忠実に言い表すが、 日本では古来から呼び名を用いるため少々まごつく。 日本風の毛色の呼び名とその特徴を説明すると、 なお馬の毛色は、胴体のほか、たてがみ、尾、脚の下部などの 色も含めて区分される。 栗毛・・・黄金色から赤褐色。たてがみ、尾、脚の下部が黒くないもの 栃栗毛・・・全体が黒紫色がかった褐色 鹿毛・・・明るい赤褐色から暗い茶褐色。たてがみ、尾、脚の下部が黒い。 黒鹿毛・・・黒みがかった赤褐色。たてがみ、尾、脚の部分が黒いもの 青毛・・・全体が真っ黒 青鹿毛・・・ほぼ黒色だが、目鼻や脇腹に褐色がみえるもの 芦毛・・・灰色、銀白色に見えるが、実施には茶、黒の毛が混じっているもの (生誕時は栗毛、鹿毛などで、しだいに白毛が増してくる) 白毛・・・徳前変異によって生まれたときから白色のもの ちなみにサラブレッドではないが、昭和天皇やナポレオンが騎乗した白馬は芦毛であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 7, 2004 04:11:23 PM
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