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テーマ:★留学生活★(629)
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今日はバミュータトライアングルの日。なんでなのかは謎だが。バミュータトライアングルの日だからって何かイベントでもあるんだろうか?
昨日の夜ニュースを見ていたら更に寒くなるという予報。ロシアからマイナス40度の寒気が来て、全国的に寒くなる、と言う。で、ソウルはマイナス9度の予想。日本のウチの田舎じゃ、マイナス9度になんてならないからなぁ。。。でも今日はウチの田舎にも雪が降った模様。日本も寒いのね。 今朝起きてニュースを見たらやっぱりソウルマイナス9度。当たっちゃったのね、当たらなくていいのに。でも朝起きてベッドから出てもそんなに寒さを感じなかったので”あれっ?今日は決結構あったかいじゃん”なんて思っちゃった。慣れたのか? 雪が降っても清渓川には人がいっぱい 今日は休館日のため博物館には行けないので、とりあえずキムチを日本に送り、美容院に行き、チケットを受け取り、洋服を買って、学院に行こうと予定を立てた。 ジーンズの下にスパッツを履き、帽子、マフラー、手袋、という出で立ちで郵便局に向かう。が、そこでは後れないと言う。 局員「梱包して送らないといけないけど、ここには箱しかないから。缶に入れないと」 taro「缶ってどこで買えますか?」 局員「カンファムンの郵便局に行けば梱包センターがあるから」 taro「カンファムン駅の近くですか?」 局員「教保ビル」 taro「あぁ~、教保ビルにあるんですか」 局員「教保ビル。。。の向かい」 向かいかよ。教保ビルの中に入ってるのかと思っちゃったじゃないか。 さっそくバスでカンファムンに向かう。1つバス停を乗り過ごしてしまって、知らないところについてしまったので、キョロキョロしながら(見慣れないところだとついキョロキョロしてしまう)歩いていると、バタバタッと走る音がして肩をポンポンと叩かれた。振り向くとお姉さんが「これ、落ちましたよ」とボタンを差し出した。それは私のコートのボタンだった。まぁ~、親切にありがとう、お姉さん。韓国人の中にいると、しんどい事もあるけど、こんな親切なところは韓国人のいいところだよね~。などと思いながら郵便局へ。 梱包センターではお兄さんが慣れた手つきで箱を作っている。送る物に合わせて作るから、偏ったりしなくていい。それにしても手つきのいいこと。考えてないね。もう体が覚えてるってカンジ。まさに職人芸。などと思いながら見ているとだんだん人が増えてきた。ヤバい。韓国人は列を作らない。どうしよう~と思っていると、おっさんが「こっちに並べ」言う。えぇぇぇぇ~、いつの間に勝手に列作ったんだよ~?しかもおっさんはいつ来たか定かじゃないけど、その後ろにいるおばちゃんとお兄さんは明らかに私より後に来たじゃんよ。ま、おっさんがいつ来たかわからないし、言い合うのも面倒くさいのでその後に並んだのだが、こういうところは毎回うんざりさせられる。誰が最初に来たなんてお構いなし。おっさんとか、おばちゃんが、というか言ったモン勝ち。さっき韓国人のいい例を見たと思ったら今度はヤな面見ちゃった。銀行のATMとかに並ぶ時も1列に並んで空いたところに。。。なんて事はせず、早いモン勝ちだし。。。先進国じゃね~ぞ、ここは。しかもその後「こっちに並べ」って言ったおっさんも私より後に来た事を思い出してしまった(-。-;) やっとの事で梱包してもらい、郵送手続きをしていると伝票の内容物を書く欄にハングルでキムチと書いていたら「日本語でも書け」と言う。はいはい、とボールペンを取り、きむ。。。。。きむ。。。。。???”ち”ってどう書くんだっけ~???局員のおじちゃんはちょっと日本語ができるらしく「こうだったっけ?」などと言いながら指で書いている。 局員「忘れちゃったよ」 taro「私も忘れました(^_^;)」 局員「こうじゃなかったっけ?」とキレイな字で”キムチ”と書く taro「あぁぁぁぁ~、そうです、そうです」 と、その字を写す。って、日本人が韓国人に日本語教えてもらってど~すんだ!この間冗談で日本語を抹消する、なんて書いたけど、自分の知らないウチにホントに忘れてました。日本に帰っても社会復帰、危ういです。(業務連絡:3日後ぐらいには届くらしいです、おと~さま) そんなこんなで郵便局を出たら2時を過ぎていたので美容院は諦め、服を見に行こう!と、とことこ歩いていて、重要用件を思い出し方向転換すると地面にへばりついた雪をとんかちでこんこん叩いてる人々を発見。わ~、初めて見た。写真撮りたいな~。でも恥ずかしいな~、などと思いながら、後ろからこっそり撮ることにした。 おっちゃん1「おっっ?写真撮ってるぞ」 おっちゃん2「なんで撮ったんだ?」 ヤバい。。。バレてる。。。 おっちゃん3「こっち来て撮れよ~」 おっちゃんたちの前に行く。 おっちゃん1「なんで写真撮ったんだ?めずらしいか?」 taro「初めて見ました」 おっちゃん2「前から撮らないと、撮れ撮れ」 おっちゃん3「あ~寒い寒い」 おっちゃん2「焼酎が飲みたい」 あ、好き勝手な会話が始まっちった。もう1枚前から写真を撮らせてもらい 立ち去ろうとすると おっちゃん1「また写真撮りに来いよ~」 なんて気のいいおっちゃんたちだ。 で、重要用件とは、明日のコンサートのチケットを受け取りに行くこと。明日ソウルで日韓友好コンサートがあるのだが、そのチケットが当たったんだよね。と、受け取り場所に向かうとスーツケースを持ったまま来た日本人が数人。このために訪韓したんじゃないよね?まさか。しかし、スーツケース、置いてくればいいのに。この間の青龍映画賞の時も1人スーツケース持って来てて、警備の人に持ってかれてたなぁ。 無事にチケットを受け取り、またおっちゃんたちのところを通る、とその前にあったかいコーヒーを買って、おっちゃんたちに差し入れした。私がにこにこしながら近寄ると「?」って顔をしていたおっちゃんたち。「これ飲みながらやってください」とコーヒーを差し出すと、びっくりした様子で一瞬固まっておぉぉっぉぉ!となって、口々に「コマウォヨ~」と言ってくれた。 その後、寒さに耐えきれずセーターを購入。セーターはあるのだが、今持ってるセーターがぴったりした物が多くて、重ね着ができないので、重ね着できるように大きめの物を購入。2枚買ったら30%OFFと言うので3枚購入。とりあえず防寒用なので安めの物を買って、全部で7万ウォンほど。安い! そして学院へ。先生がベトナム人の子に 先生「一緒の教科書やってるうちは一緒に授業してもいいけど、これが終わったらtaroは違う教科書やるから、その時は別々に授業しますよ~」 越南「いいですよ、どんな教科書でも」 ちが~う!!これが終わったら私は教科書を教えてもらうんじゃなくて、翻訳とか会話練習とか、そんなことがしたいのに~。本人の前で「イヤ」と言う勇気もなく、一緒にすることになってしまった。。。ま、今の教科書が終わるまでにいい方法を考えてみよう。彼女が嫌いなワケではないし、一緒に勉強したい気持ちもあるのだが、私は学校では習わない事を習いたい。でも彼女は学校に通ってないから学校でするような事をしたいだろうし。。。学校と同じ事をするなら学院に行く意味がないし。。。う~~~~~、どうするべ? 学院から帰ってからパキスタン人の友達と会ってごはんを食べる。お兄さん紹介の話を出されたらどうしようかと思っていたのだが、その話は出ず、とりとめのない話をしただけだったので、よかった。 話している途中にあることを思い出したので聞いてみた。 taro「ナガランドって知ってる?」 ナガランド。。。聞いたことある人ってあんまりいないんじゃないかな?私も10年前まで聞いたこともなかった。それがなぜ知ったかと言うと。。。10年前、ロンドンに旅行に行ったとき、公園を歩いていると人の顔をじぃぃぃぃ~っと見るおじいさんがいた。日本人かな?と思い微笑みつつ会釈をすると話しかけてきた。中国人だと言う。おうちの招待してくれたので、”アヤシイ人じゃないよね~?”と疑いつつもついて行くと、おじいさんは中国人ではなく、ナガランド出身で、大統領?首相?どう訳していいのかわからないけど”プレジデント”だったらしい。で、そのおじいさんが”プレジデント”だった時インドが戦争をしかけてきて、イギリスに亡命したとのこと。で、数年前にやっと一時帰国したらしく、その時の写真を見せてもらったのだが、おじいさんが帰ったことによって、お祭りがあったらしい。しかしそのナガランドは今はインド領になってしまっている。今考えても不思議な出会いだったなぁ。おじいさん、今も元気かな~。 と、今日はいろんな事をして、いろんな事があったから、いろいろ書いていたら、すっかり長くなってしまった。明日も忙しくなりそうだ、早く寝よ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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